MOBU'S MUSIC MAZE

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◆【2023年ベスト】ジャズ アルバム BEST 50その16 Gretchen Parlato & Lionel Loueke/Lean In

2024-01-14 19:12:50 | 音楽夜話(ジャズ)
◆【2023年ベスト】ジャズ アルバム BEST 50その16 Gretchen Parlato & Lionel Loueke/Lean In


2ページ目【2023年ベスト】ジャズ アルバム BEST 50 https://www.arban-mag.com/article/78791


Voアルバムもスタンダード・ジャズではなく、
自分たちの表現方法を使ってアルバムを作り上げている。
その意味では今風だし工夫もされてる。Voもさることながら、
DUO相手のギタリスト、リオーネル・ルエケのアコースティック・ギターの
使い方ががツボだった。これは個人的な好みなので、そう思わない方も
いると思うけれど、それはそれでよい。個人的「良品」。


◆【2023年ベスト】ジャズ アルバム BEST 50その15Fred Hersch, Esperanza Spalding/Alive At The Village Vanguard

2024-01-14 19:05:06 | 音楽夜話(ジャズ)
◆【2023年ベスト】ジャズ アルバム BEST 50その15Fred Hersch, Esperanza Spalding/Alive At The Village Vanguard


2ページ目【2023年ベスト】ジャズ アルバム BEST 50 https://www.arban-mag.com/article/78791


Voを聴いてると、コケティッシュという言葉が浮かんだ。
(艶やかでありながら品があり、親しい雰囲気も醸している人に
対して用いる)とある。アルバムの中の選曲も工夫があり
(ドリーム・オブ・モンクなど)ライブという事もあり
惹きつけ方を存知ている。
Voのエスペランサ・スポルディングはベーシストでもある。
多彩な音楽的な引き出しがあり、それを試してるようなところもある。
伴奏ピアニストのフレッド・ハーシュも伴奏に留まらず、DUOとして
対等に渡り合っている様な所が聴かれる。
聴衆も含めて引き入れるような集中力もあり聴かせどころは外さない。
(良品)



1月13日生まれのジャズ・パーソン ジョー・パス メルバ・リストン

2024-01-14 14:20:46 | 音楽夜話(ジャズ)
Born on this day, January 13th…


Joe Pass (Guitar) was born in New Brunswick, NJ, 1929–1994.


この方の「ヴァーチュオーゾ」をはじめて聴いたとき、ジャズ・ギターのソロでも
こういう形で成立するんだと驚いたものだ。プロデューサーの眼力もすごいけれど
それに答えたパスもまた凄い。サックスのソリストを研究したという。
速弾きもコードワークも独自なものがあるけれど、この方がいたことで、
ソロ・ギターの世界も広がった。ヴァーチュオーゾ以前では、コンボ作品に
中々音源が聴けないこともあるけれど、いいものがある。
それ以降では、ナイロン弦のプレイにも秀でていて、エラとのDUO、
ソロでのアルバムなども耳を惹く。


今日は、これで。しっとりと聴きたいときに。
Unforgettable
https://www.youtube.com/watch?v=mlcubKkE-Y4&list=OLAK5uy_mKzbtROecMftCJzqJ3iRlJEuXj04XcXBA&index=1


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Melba Liston (Trombone, Arranger) was born in Kansas City, MO, 1926–1999.生誕98周年 没後25年


女性トロンボニストで作編曲家。多分去年と同じアルバムを聴いているのではないかと思う。
作・編曲も多岐にわたっていたようで、仕事の主をなしていたという。
能力の高い方のようだ。このアルバムのアレンジもしているのかどうか。
トロンボーンの鳴りもいい。多彩なミュージシャン。

Melba Liston & Her 'Bones
https://www.youtube.com/watch?v=vyczXJdVnhw&list=OLAK5uy_m3YmYGf7DCB-no0Hq-iPF2kZzU48QUW3g&index=1


アンソニー・ロス (Vc)準 メルクル指揮 ミネソタ管弦楽団 ドヴォルザークチェロ協 ブラームス交響曲第3番

2024-01-14 14:16:45 | 音楽夜話(クラシック)
1月12日


11:00-13:00 20:00-22:00 mpr


ドヴォルザーク チェロ協奏曲ロ短調 Op104B-191
ソリスト・アンコール 虹の彼方に(オーバー・ザ・レインボウ)


ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op90
オーケストラ・アンコール 
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番


アンソニー・ロス (Vc)ミネソタ管弦楽団首席
準 メルクル指揮 ミネソタ管弦楽団
2024年1月12日ミネアポリス、オーケストラ・ホールから生中継。


初めから熱い演奏。メルクル氏にしては意外な展開。
ドヴォルザークのメロディーメーカーの面目躍如。
チェロは楽団の首席が担当している。なかなか切れのいい
演奏で、オケの音のバランスも良く、金管も吠えすぎない。
ドヴォルザークらしい演奏の様だ。


後半はドヴォルザークの友人であり師でもあるヨハネス・
ブラームスの3番。ゆっくりとしたテンポで入っていき
丁寧に作りこみながらブラームスを展開していく。
やはり一筋縄ではいかない作曲家だと思う。
バランスよく鳴らし、ピークも作り聴かせるところは
メルクル氏も段々良くなってきているのかもしれない。


トーマス・ヘンゲルブロック指揮 バイエルン放送交響楽団 ブラームス交響曲 第1番 第2番

2024-01-14 14:11:53 | 音楽夜話(クラシック)
1月12日


4:05-6:00 BR-KLASSIK


バイエルン放送交響楽団のコンサート
指揮:トーマス・ヘンゲルブロック


転倒後、ヘルベルト・ブロムシュテットは療養中であり、
残念ながらバイエルン放送交響楽団とのブラームスの
サイクルをキャンセルしなければならなかった。
後任には、20年前にバッハの「クリスマス・オラトリオ」で
BRSOにデビューし、それ以来、ミュンヘンでのコンサートに
BR合唱団を常時出演させてきた65歳のトーマス・ヘンゲルブロックが就任する。
ヘンゲルブロックは、ヨハネス・ブラームスの最初の2つの交響曲を引き継いで、
純粋に交響曲のプログラムを持って戻ってきます。
ヘンゲルブロックは、バルタザール・ノイマン・アンサンブルと
オリジナルの楽器で演奏する合唱団で有名になり、歴史的な演奏の実践に
定評のある愛好家であるため、これはエキサイティングなことかもしれません。
ヘンゲルブロックは、NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者として、
歴史的に情報に基づいた音楽制作の経験も持っています。
ブラームスは長い間躊躇し、伝統と喧嘩し、「私は決して交響曲を作曲しません!」と、
慎重な作曲家は、ベートーヴェンの圧倒的なロールモデルを考慮して、
指揮者ヘルマン・レーヴィに手紙を書きました。
「あんな巨人が後ろを行進するのをいつも聞いているのに、
俺たちの気持ちがわからないのか!」幸いなことに、事態は違った。
ヘンゲルブロックは、ハ短調の哀愁を漂わせる記念碑的な交響曲第1番の隣に、
牧歌的な第2番を置いたが、ブラームスは出版社のシムロックに、
独特の厳しいユーモアで賞賛した。あんなに悲しくてぽっちゃりしたものを
書いたのは初めてだし、楽譜は哀悼の境界線で出さなければならない」
その真逆で、ニ長調の交響曲はとてもユーモアがあり、歌のようです!
番組解説より。


ブラームス: 交響曲第1番 ハ短調Op68
       交響曲第2番   ニ長調Op73


2024年1月12日ミュンヘン、王宮内ヘルクレスザールから生中継


バロック音楽中心に活動してきたが、モダンオケのシェフも経験して、
現在に至る。NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団首席指揮者を3年ほど
経験している。
バロックとロマン派では音楽の作りも違うし、一般の指揮者でも
勉強してステージにかけるわけだから、あまり違いはないのかも
しれないけれど、今回はブロムシュテットの代演なのか、それでも
曲目を変えずに振ったのか勉強されていたのだろう。
それほど特別なことはしていないけれど3・4番もあるなら続けて
聴いてみたくなった。