12月3日 18:00-20:15 NHK-FM 第1971回定期公演
ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集
ブルックナー:交響曲第2番 ハ短調
藤村実穂子(メゾソプラノ)
ファビオ・ルイージ指揮NHK交響楽団
2022年12月3日 渋谷、NHKホールから生中継
ブルックナー2番を。
以前から好きなキャラガン版の様な初稿。
今年はノット・東京交響楽団と2本の鑑賞ができた。
ノットの譜面と、ルイ―ジの譜面は違っていたようだし、
音楽の作りは違っていたようだ。
ルイージ氏は割と滑らかに旋律を流して、あまりごつごつした感じを
表に出さない感じで進められた。逆に3楽章に置かれたアダージョは
旋律の美しさを倍加していたようだし、2楽章のスケルツォも
ベートーヴェンの第9を思わせる。その組み合わせが、この曲の
面白いところだと思っているので、キャラガン版を初めて聴いたときに
ハマってしまった。今回には第1稿なので、キャラガンとは違うけれど、
ルイージ氏のアプローチは個人的には聴きとりやすいものだった。
2番の面白さを現した演奏に思う。
前半の藤村さんの歌唱も、声の密度が高く、歌唱も充実してたように思う。
ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集
ブルックナー:交響曲第2番 ハ短調
藤村実穂子(メゾソプラノ)
ファビオ・ルイージ指揮NHK交響楽団
2022年12月3日 渋谷、NHKホールから生中継
ブルックナー2番を。
以前から好きなキャラガン版の様な初稿。
今年はノット・東京交響楽団と2本の鑑賞ができた。
ノットの譜面と、ルイ―ジの譜面は違っていたようだし、
音楽の作りは違っていたようだ。
ルイージ氏は割と滑らかに旋律を流して、あまりごつごつした感じを
表に出さない感じで進められた。逆に3楽章に置かれたアダージョは
旋律の美しさを倍加していたようだし、2楽章のスケルツォも
ベートーヴェンの第9を思わせる。その組み合わせが、この曲の
面白いところだと思っているので、キャラガン版を初めて聴いたときに
ハマってしまった。今回には第1稿なので、キャラガンとは違うけれど、
ルイージ氏のアプローチは個人的には聴きとりやすいものだった。
2番の面白さを現した演奏に思う。
前半の藤村さんの歌唱も、声の密度が高く、歌唱も充実してたように思う。
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