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アントニオ・メンデス指揮ポツダム室内アカデミー演奏会

2020-11-18 00:06:01 | 音楽夜話(クラシック)
04:00-06:30 20.00-22.30 RBB


アントニオ・メンデス指揮ポツダム室内アカデミー演奏会


R.シュトラウス:オーボエと小管弦楽のための協奏曲 ニ長調 AV.144
シューマン:交響曲第2番 ハ長調 op.61


ラモン・オルテガ・クエロ Ramón Ortega Quero(オーボエ)
アントニオ・メンデス指揮ポツダム室内アカデミー
2015年6月14日 ケーニヒスヴスターハウゼン、十字架教会


R.シュトラウス(1864年6月11日 - 1949年9月8日)
オーボエと小管弦楽のための協奏曲 ニ長調 AV.144


1945年作、この当時シュトラウスは、モーツァルトを勉強し直していたと言われ、
その影響からか古典的で瑞々しい作風の協奏曲となっている。(wiki)


日本でいえば、昭和20年終戦の年。81歳当時の作品。85歳で没している。
ご高齢とはいえ、勉強し直しているという頭が上がらない状況。
作曲家、指揮者活動もあった。


調性がニ長調 変ロ長調 ニ長調と、いかにも
モーツァルトっぽい感じもしますが、色々な感じが詰まっており、
その上でも、聴きやすく格調高いものでした。


ソリストが同じで、別の演奏団体のもの。
Richard Strauss: Konzert für Oboe und Orchester in D-Dur, AV 144,
Sinfonieorchester Liechtenstein  Ramon Ortega Quero Oboe
https://www.youtube.com/watch?v=WdMi6K0cc2Q


本日の2曲目はシューマンの2番の交響曲。
タイトルありの作品群に混じって健闘しております。
この団体の演奏は割とゆったりしたテンポで始められ、
それが一貫して流れていきました。
ゆったり聞かせる2番もまた乙なものです。でも、もたれない。
ダイナミック・レンジの広い、いい演奏をきかせていただきました。


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