ブラッド・メルドー(Solo・p)ビートルズ作品集
ブラッド・メルドーは往年のスタンダードの代わりに、ビートルズをスタンダードとして弾いている。
個人的に、かなり若い頃ビートルズを聴いていた時期があって、耳タコになっている。カヴァーを聴くときは
後ろでオリジナルが鳴っているときがある。なにかあまりにもアレンジが進んでいるカヴァーは
ちょっとこれは・・・と受け付けない時がある。ソロ・ピアノだから歌詞はないものの、音が飛んだり
経過音が入ったりすると雰囲気違ったりするものは多い。メルドーはそのあたりはかなり研究したのではないか、
過不足なく弾きこんでいる感じがする。必要な音を残してアレンジしている感がある。頭の中で
オリジナルが鳴っていても気にならない。バックにオリジナル・フレーズが使われていたりする。
かなりな数、ビートルズをアンコールや、アルバムに入れてきた様子。知らなかったけれど、ロックの曲なども
カヴァーしているとのこと。
キース・ジャレットは表向きロックの曲はほとんど弾かなかったけれど(ディランのマイ・バック・ページはアルバムにある)、
次世代のメルドーはその垣根はない。アルバム自体、ノンサッチ・レーベルということもあり、JAZZでも
幅広く扱っているのだろう。
ビートルズ・カヴァーは両刃の剣だし、このようなヒット・チャート以外の曲を弾きこんでアルバムにするという
リスクの高いチャレンジだけれど、LIVEだから結果はすぐ出る。その意味では、聴衆の反応も
良かったのだろう。個人的にはガツンと来るカヴァー・アルバムだと思う。ヘビロテしそうだ。
Your Mother Should Know: Brad Mehldau Plays The Beatles
Brad Mehldau
https://www.youtube.com/watch?v=LtBJ0B-7yk4&list=OLAK5uy_lq26YClxHOBogwoV-LRHDntDFzeeWOiSk&index=1
ブラッド・メルドーは往年のスタンダードの代わりに、ビートルズをスタンダードとして弾いている。
個人的に、かなり若い頃ビートルズを聴いていた時期があって、耳タコになっている。カヴァーを聴くときは
後ろでオリジナルが鳴っているときがある。なにかあまりにもアレンジが進んでいるカヴァーは
ちょっとこれは・・・と受け付けない時がある。ソロ・ピアノだから歌詞はないものの、音が飛んだり
経過音が入ったりすると雰囲気違ったりするものは多い。メルドーはそのあたりはかなり研究したのではないか、
過不足なく弾きこんでいる感じがする。必要な音を残してアレンジしている感がある。頭の中で
オリジナルが鳴っていても気にならない。バックにオリジナル・フレーズが使われていたりする。
かなりな数、ビートルズをアンコールや、アルバムに入れてきた様子。知らなかったけれど、ロックの曲なども
カヴァーしているとのこと。
キース・ジャレットは表向きロックの曲はほとんど弾かなかったけれど(ディランのマイ・バック・ページはアルバムにある)、
次世代のメルドーはその垣根はない。アルバム自体、ノンサッチ・レーベルということもあり、JAZZでも
幅広く扱っているのだろう。
ビートルズ・カヴァーは両刃の剣だし、このようなヒット・チャート以外の曲を弾きこんでアルバムにするという
リスクの高いチャレンジだけれど、LIVEだから結果はすぐ出る。その意味では、聴衆の反応も
良かったのだろう。個人的にはガツンと来るカヴァー・アルバムだと思う。ヘビロテしそうだ。
Your Mother Should Know: Brad Mehldau Plays The Beatles
Brad Mehldau
https://www.youtube.com/watch?v=LtBJ0B-7yk4&list=OLAK5uy_lq26YClxHOBogwoV-LRHDntDFzeeWOiSk&index=1
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