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MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ポール・マクリーシュ指揮 ガブリエリ・コンソート演奏会

2020-07-31 03:31:07 | 音楽夜話(クラシック)
ポール・マクリーシュ指揮 ガブリエリ・コンソート演奏会


02:30- 19.30- ORF Alte Musik - neu interpretiert
Gabrieli Consort and Players,
Leitung: Paul McCreesh.
ORF 初期の音楽-新たに解釈されたもの


Johann Sebastian Bach: Messe h-Moll BWV 232
(aufgenommen am 29. August 2019 in der Basilika des Klosers Eberbach)


バッハの「ミサ曲ロ短調」を自分の誕生日に聴こうとは・・・。
ドイツのラインガウ地方の有名な修道院(エバーバッハ修道院)がコンサート会場。
残響もあり豊かな響き。
マクリーシュといえば、バロックあたりが中心プログラムのようなところもあったが、
モダン・オケも指揮していたりして、活動範囲が広がっている。


しかしながら、ここのバッハはなかなか堀が深く、聴いていて引き込まれた。
キリエから敬虔な感じでゆっくり入っていく。こういう入り方は個人的に好きだ。
途中の込み入ったところとか、濁らず古楽器を使った演奏も堂に入ったもので、
プロとはいえ、色々な団体があるけれど、すごいものだとよく思う。


終曲の「ドナ・ノービス・パーチェム」これを聴くために聴いてきたようなところがある。
最後の和音が鳴り、音が減衰して消えていく、しばし静寂。そして、拍手。
この瞬間が好きだったりする。いい演奏を聴いた。


夜中のバッハも邪魔が入らなくて聴き通すにはいいかも。
当日の昼間の眠気と闘わなければならないけど、仕事休みでよかった。



Buddy Guy (Guitar-Electric, Vocals-Lead) 1936.  7月30日 84歳おめでとう。

2020-07-30 19:20:37 | アコースティック・ギター・トリップ
Buddy Guy (Guitar-Electric, Vocals-Lead)  1936.  7月30日 84歳おめでとう。


シカゴ・ブルースの第一人者。エレキメインで演奏を繰り広げ、その世界を広げた。
私が彼を知ったのは、アコギ1本でブルースを歌う、「ブルース・シンガー」というアルバム。
なかなか渋く、この年齢だから出せる味わいみたいなものがあり、CDをトレイに載せたものだった。
その後、マーチン社から彼のシグネチュア・モデルが出た。全世界に36本のシグネチュア。


'Blues Singer' by Buddy Guy(Acoustic Guitar)2003
https://www.youtube.com/watch?v=g3Zqw0NZ5fM&list=PL5493135B7EDECA1D&index=1


VINTAGE GUITAR(WEB)バディー・ガイ/
シグネチュア。マーチンJC-40 BUDDY GUY MODEL
https://www.vintageguitar.com/14777/buddy-guy-3/




Buddy Guy & Friends (Full Album) 2001 Vol. 1 & 2(エレクトリック・ギターVer)
https://www.youtube.com/watch?v=zs3a49ASybI


David Sanborn (Alto Saxophone) 1945.7月30日 75歳おめでとう。

2020-07-30 19:18:33 | 音楽夜話(ジャズ)
David Sanborn (Alto Saxophone) 1945.7月30日 75歳おめでとう。


ソウル・ファンク・ジャズ・ポップ。
セッション・マンを数こなし、演奏に溶け込んでいけるし、
それだけ場数を踏むことで、音楽自体も充実してくる。
自身のアルバムでも説得力がある。
ファンキーだし、歌心あるし、伝達力もある。
耳馴染みよく、割と巷に流れているのではないかと思う。
アルバムは2015年、70歳で、今のところ止まっている。
若いころ小児まひのリハビリでサックスを始めて大成した。
人生何があるかわからない。


David Sanborn『A Change of Heart』(1987)
https://www.youtube.com/watch?v=OZqwWT39Ld4&list=OLAK5uy_l-El6JLf05ESI3hn_31pFBhxOcs7Y2aZE&index=1
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ジミ・ヘンドリックスの60年代、無名の日本のエレキ5万ドルからオークション

2020-07-30 09:09:10 | 音楽夜話(ロック)
ジミ・ヘンドリックスの60年代、無名の日本のエレキ5万ドルからオークション


50,000ドルは約524万9,344円です。


ギター・プレイヤーのウェブサイトの記事です。
ジミ・ヘンドリックスといえば、個人的には白のストラトが
印象的でしたが、初期はこのような楽器も使っていたという
ことで、どこでどのように手に入れてここに至ったのか、
経緯はありそうですが、入札開始が5万ドルからというもの。
8月8日にオークションされるようです。


60年代の日本のエレキ、それもヘッドにもメーカー名は
なく、いったいどこの製品やら。
それ程、お高い製品のような感じもせず。ストリングス・ガードが
ついていたり、ナットはすでになく、ブリッジも欠損。スイッチも
1つなくなっており、ペグのノブも1つない。


演奏できる代物ではないけれど、コレクターなら抑えの1品として
あるのかもしれない。それをジミが使っていたということで、
60年代日本もエレキブームがあって、それでも高かったエレキを
購入してテケテケ弾いてた若者は多い。エレキの若大将とか、
一役買っていた。その一方で、ジミ・ヘンが日本製を使い、どんな
音楽をやっていたのだろう・・・。


GUITAR PLAYER(WEB)
https://www.guitarplayer.com/news/a-jimi-hendrix-played-japanese-sunburst-guitar-is-up-for-auction

Charlie Christian 1916–1942. 7月29日 生誕104周年

2020-07-29 23:28:33 | 音楽夜話(ジャズ)


Charlie Christian 1916–1942. 7月29日 生誕104周年


ジャズを聴き始めたころ、オン・エアされたクリスチャンの演奏は
録音状態もあまりよくなく、聴いていて?と思っていた。


1941年ころの演奏の収録だから仕方がないといえばそうなのだけれど、
開祖の演奏なので、学習的(教養的)に聴いていた。


でも、この方がアメリカで、伴奏楽器から旋律を取る、リードを弾く楽器に
変えていったということがあり、その意味では新しい時代の人だったの
だろう。ギターという楽器をワンランクもツーランクも上げた人。


「ミントン・ハウスのチャーリー・クリスチャン」は持っていて時折
聴いた。これを録音した翌年、結核で亡くなるという、早逝だった。




Charlie Christian at Minton's
https://www.youtube.com/watch?v=1zyNaMIGF5s&list=OLAK5uy_lU__MO05tnaGxT56JjSfX3sVMVyng3Sys