MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ナタリー・シュトゥッツマン指揮で2本。

2021-05-23 11:04:31 | 音楽夜話(クラシック)
03:00-05:00 20.00-22.00 NDR


モーツァルト:交響曲第25番 ト短調 K.183
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 op.64
ナタリー・シュトゥッツマン指揮北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
2021年5月20日 ハノーファー、北ドイツ放送大ホールから生中継

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マッツォーリ:軌道円上のためのシンフォニア
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216「シュトラスブルク」

デヴィッド・クーシュロン(ヴァイオリン)
ナタリー・シュトゥッツマン指揮アトランタ交響楽団
2021年2月18日 アトランタ、ウッドラフ・アーツ・センター内シンフォニー・ホール

モーツァルト:交響曲第25番 ト短調 K.183
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 op.64
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 op.73

この3曲を聴いた。ナタリー・シュトゥッツマンの「運命」は
なかなか刺激的だった。今回はいかがだろうか。
3曲ともこなれた演奏で、べートーヴェンのような、とがった
ところはないものの、音に生気があって、聴いててパワーを
もらうというか、引き込まれる。
独特なものがあって、説明しにくいのだろうけれど、
個人的には好きな演奏家。

パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団演奏会

2021-05-23 11:01:36 | 音楽夜話(クラシック)
パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団演奏会


03:04-05:00 20.04-22.00 hr2 5・19


マーラー:交響曲第10番 嬰ヘ長調~Adagio


モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595


シベリウス:交響曲第5番 変ホ長調 op.82


ラルス・フォークト(ピアノパーヴォ・ヤルヴィ指揮ヘッセン放送交響楽団
2007年10月25,26日 フランクフルト、旧歌劇場大ホール




マーラーの10番 アダージョは多分初めて聴くと思う。いまだ、スルーしてしまう作品は多い。
マーラーもまだ交響曲は全曲聴いていない。
静かに淡々と進んでいった。


ラルス・フォークト(ピアノ)パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)フランクフルト放送交響楽団
(ヘッセン交響楽団)
2007年10月(第27番)・アルバム化されたのはこの時のコンサート録音ではないか。


今年の3月ぐらいにご自身のガン宣告をカミングアウトした。
ヴァンマガジンHP ラル・フォークト
https://van-magazine.com/mag/lars-vogt/


たまたま番組を拾っていたら、アルバム化されたモーツァルトの27番の
協奏曲を演奏したコンサートの放送録音が流れたので、録音して聴いた。




第27番は、モーツァルトが亡くなる年に書かれた最後のピアノ協奏曲。
フォークトは、もの悲しさを内に秘め、明るく振舞うようなモーツァルトの
「泣き笑い」の真髄を見せるような、心を震わす演奏を聴かせてくれます。
フォークトは、この音楽史上の2つの傑作に込められた情熱は、直接心に
訴えかけるものであり、モーツァルトの音楽と対峙することによって、
自身の音楽性をより深めることが出来たと語っています。アマゾン


カミングアウトのあと、彼の回復を祈る。


ダーン・ラム指揮クイーンズランド交響楽団演奏会

2021-05-20 06:07:17 | 音楽夜話(クラシック)
ダーン・ラム指揮クイーンズランド交響楽団演奏会


12:00-14:00 13.00-15.00 ABC 5/19


モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 K.492~序曲
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92~Allegretto
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 op.64~Valse: Allegro moderato
ガーシュウィン:交響詩「パリのアメリカ人」
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 op.95「新世界より」~Largo
ラヴェル:ボレロ


ダーン・ラム指揮クイーンズランド交響楽団
2021年2月6日 ブリスベン、クイーンズランド・パフォーミング・アーツ・センター内コンサートホール


こういう名曲コンサートも出向かなくなったし、出向きたくても
なかなかない。
でも、こういうおいしいところ中心のコンサートも気分を変えるには
いいかもしれない。
落ち着くところ、盛り上げるところ、メリハリがついており、
終わったら楽しかったで終われるコンサートはやはり素晴らしい。
オケの鳴りもよく、見栄を切るところも潔く、スペクタクルでよかった。
会場も沸いた。ガーシュイン。
地球の南半球のオーケストラも頑張っている。



5月19日生まれのジャズマン セシル・マクビー  ソニー・フォーチュン

2021-05-19 20:58:17 | 音楽夜話(ジャズ)
5月19日生まれのジャズマン


Cecil McBee (Bass) 1935. 5月19日 86歳おめでとう。


セシル・マクビーというと、一時期若者向け女性ブランドで、テナントで百貨店に入ってたりした。
この方からとったのかと思った。音源をたどることはなかったけれど、
独特な音楽を作られていたのだな。ジャズというよりは、下のアルバムは、前衛音楽のような響きがした。


Cecil McBee (Usa, 1974) - Mutima
https://www.youtube.com/watch?v=PibqH0vYlbc&t=310s




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Sonny Fortune (Tenor Saxophone, Flute, Alto Saxophone, Sopranino Saxophone) 1939–2018. 5月19日生誕82周年


お名前はどこかで聞いたことがあったものの音源まで至らず。でも、このアルバムのサウンドはご機嫌系で聴いてて心地よかった。
エルビン、マイルス、マッコイ・タイナー他、有名アーティストの共演歴もあり、なかなかなミュージシャンだったのですね。
ソプラノサックスが、なかなか感じ入りました。

Sonny Fortune - Waves of Dreams (1976 - Full Album)
https://www.youtube.com/watch?v=l7gXqMB0Pww




和田 直(すなお)氏 G逝去 

2021-05-18 21:22:35 | 音楽夜話(ジャズ)


和田 直(すなお)氏 G逝去 




4月30日訃報が流れた。87歳。
名古屋にジャズの文化を根つかせた方だった。


アルバムは、スリー・ブラインド・マイスのレーベルで
出されている。今はYoutubeでも聴ける。


当時、なかなかレコードでも聴くことができずにいた。
どんなギターを弾く人だか、わからなかった。ジャズギターの領域の
人だとは思うが、ブルースギター云々とあったり??。


ジャズ喫茶でよくかかっていたというが、その機会を逃してもいた。
なかなか出会えない人というのは、結構人生でいるものだ。


中牟礼さんのギターも数年前に初めてLIVEで接した。
和田さんは名古屋にスイング(旧ココ)というお店を出されていて、
そこではLIVEもされていたようだ。関東には来られていなかった。


スリー・ブラインド・マイス・レーベルもCD化されていたと思うが
購入までには至らなかったから、聴く機会を失った。
パソコンでYOUTUBEにUPされていて運よくそのアルバムを聴くこと
ができた。ラッキーだったと思う。


NHK-FM JAZZ TONIGHTの番組では、アルバム「ココズブルース」より、
オリジナルの「ギター・タイム」が選曲された。
スインギーな曲だった。もう一度聴いて合掌したい。


18分38秒あたりからカウントでスタートします。
Sunao Wada Quartet / Sextet - Coco's Blues
(1973 Full Vinyl Album) Japanese Jazz Three Blind Mice


Guitar Time 18分38秒~
https://www.youtube.com/watch?v=_Grl6xMdp4Y