モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

ロクゴのキット、まだまだ行けます

2024-07-24 18:46:20 | 16番 機関車
20年近く前に組み立てがほぼ完了したカツミさんのEF65PFキットです。

このキット、手を加えればまだまだ行けます。






プレスHゴムは私にとっては旧仕様なので塗装→完成させるか前途未定です。

貫通ドアは自作しましたがドアハンドル凹の深さが物足りません。(古いからしゃーない)






明かり窓のプレスHゴムがかなり太い表現だったので

ヤスリであせらずじっくり細く仕上げました。

エアフィルターはプレス凸が浅く側面から凹みすぎるので

フィルター周囲を彫刻機でざぐり浮き出しを増しました。

ウチが切削で作ると¥高いので、どなたか65エアフィルターをt0.4エッチングで製品化すれば売れるんじゃないか?

乗務員ドアはキットのままです。






半完成のコレ↑のほかにPF~2本 と PF→P改造 の合計3本が控えており

今後の電機はすべてHゴムプラ窓+下向きアングル+自作エアフィルター+一体加工モニターに仕様変更します。

近日発売の下向きアングルt0.6に合わせ床板の幅を詰めました。(34→32.8幅)






先日ユーチューブでムサシノさんのロクヨンの分解整備~追加工(びっくり!)を拝見すると

上下分解時にボディが通しアングルではなくネジ止め部分のみアングルの長手補強材とわかりました。

練馬の作風を目指すウチは箱型車輛は裾が分厚い下向きアングル↓でないと気が済まないのです。(台枠風)






ロクゴキットは古いので元はM2ビス仕様ですが長円埋め板でM1.4に変更します。

埋め板はアングルに添付します。

アングルは下穴のみ、M1.4タップは各自で。







幅を狭めた床板とアングルの穴位置が揃っています、いいね。

床板幅詰めは請ける予定ですが工賃はアップします。(今まで安すぎた)







カツミさんのデカいウエイトを赤く逃がしたアングル。






アングル高さはキットと同様、裾から2ミリです。







64,65,75はドアハンドル凹みが深い貫通ドアをHゴムプラ窓仕様で製作します。

75用は窓周囲にボルト削り出し×6の耐寒仕様も作りたいですね。(ED75-50~100)

従来の車体側Hゴム貫通ドアの在庫は

〇ED75用は在庫なし、すでに打ち切り

〇EF64用は2袋のみ、在庫で打ち切り

〇EL282 EF64-1000用は在庫少数 です。






車体組み立て後でも間に合うエプロン各種も製作します。

EF81のランボード下板兼雨樋 + V字のじょうご も忘れていません。





先日お届けしたN・複線から6線分岐のマニアさんから画像を頂きましたのでご覧ください。

相模大野風の6線に小田急10連が余裕で停車しています。

こちらのマニアさんは 新幹線 と 在来線 で幅の異なるホームを両方ご採用で

こだわりの 車輛ギリギリホーム に御賛同いただき

開通に向けて急ピッチで工事進行中のようです。




大半径道床、ホーム分岐等を工場でご覧頂けますのでお気軽にお問い合わせください。

いろいろご説明は致しますが 押し売り しませんのでご安心ください。

子どもの頃、学研の百科事典と日拓ホーム、二十年ほど前の循環風呂の訪問営業はとにかく熱心でしたが

ウチはそのようなことは一切せず、無料サンプルを差し上げますのでご自宅でご検討くださいって感じです。

お一人じゃ心細い場合はご友人連れでどうぞ。(せいぜい2~3人)





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