モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

183系前面窓枠の再試作 その9

2025-02-10 17:08:20 | 16番 電車
真鍮板のスプリングバックによる試行錯誤を経てドア折り曲げ治具が完成しました。

1~3はボツ、下の3個は同一Rでドア固定位置を1.5ミリ間隔でずらしました。

急行近郊型用よりも裾曲げが深い183系では

t0.6乗務員ドア下部が曲げにくいため治具を3段階で曲げるので治具上辺の幅が異なります。

それでも完璧ではありませんので各自調整願います。

ちなみにこのボディは窓柱の下部から曲がり始めているので

後日、曲げを修正します。






アクリル押さえ板をかぶせて右のアクリル板を押し当てて曲げます。

t0.4客ドアは一発で曲げられます。
























乗務員ドアを曲げるとハンダしろが跳ね上がるのでフラットに戻します。





ドア下にはそれぞれくつずりを差し込みます。






コストを反映した価格になるので売れ行きは期待せずHゴムプラ窓仕様で少数製作です。

今後はリーズナブル¥な183系ブラスキットの製品化は期待できず

KSさんのキットは納得モデルをモノにする最後のチャンスでしょう。




クーラー台座、ベンチレーター台座、給水口ふた、アンコ、183系関連をまとめて発売予定で

近日ブログで一覧をアップします。

前面窓枠、段付き妻板、0番台貫通ドア、1000番台愛称窓 側窓 などは少々先になります。







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