MoiMoi。のココデハナイ ドコカ。               

「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

デンマークの映画がやってくるー

2005-12-07 | 北欧話
デンマークから映画が来ます。
ディア・ウェンディ
脚本は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のラース・フォン・トリアー!

最近は北欧の映画がたくさんやってきていいですねー。
昔は北欧映画と言えばスウェーデンのイングマールベルイマンしか知らなかったけど、
今や上記のラースやフィンランドのカウリスマキ兄弟、スウェーデンのラッセ・ハルストレム
などなど世界的な映画監督が出てきました。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は人によっては二度と観たくないと言うけど、オイラはビデオで二度みましたねー。
ラストが、どっちに転ぶのかなーと始めて観た時は思いましたが、
あっちに行ってしまいました。
観てない人がいるといけないので具体的な事は書きませんけど、
ビョークが妄想した世界の振り付けが、すばらしいですねー。
スローモーションの使い方なんか、うっとりしちゃいます。
ファーストシーンは、カメラが手持ちでグラグラ画面が動くので観ている方もフラフラしちゃうかもしれませんけど、あれは、ドグマ95の「カメラは手持ちで撮るんだぜ」という純潔の誓い(純潔の誓いだなんて、まーこわいですねーおそろしいですねー、それでは、また来週まで、さよならさよならさよなら(淀川長治風に)なんで仕方がないけど。
来年もたくさん来るのかな?北欧映画!。

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これがドクマ95の「純潔の誓い」と言うものですがー。

1.撮影はロケーション撮影。小道具やセットを持ち込み不可。
         (小道具が必要な場合は、そのものがあるロケ地を選択)
2.映像とは別のところで音を作り出してはならない。
3.カメラは手持ち。手で出来ない動きや静止についてはこの限りではない。
4.映画はカラーで、人工的な照明は不可。
5.オプティカル処理やフィルター使用は禁止。
6.表面的なアクションは入れてはならない。(殺人、武器など)
7.時間的、地理的な乖離を認めない。
8.ジャンル映画(アクション、SFなど)は、認めない。
9.フィルムのフォーマットはアカデミー35mm(スタンダード・サイズ)にすること。
10.監督はクレジットに載せてはならない。
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今現在51あるとも言われてます。



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