前にも書いたと思うけど、今年は何人も昔の知り合いに偶然再会した。
数年ぶりから20何年ぶりと、まービックリした事。
20何年ぶりの再会の日は
朝、電話がかかり
「3時間後に新宿京王プラザホテルでマクラフリンの取材が急に決まったんだけど来られない?。
マクラフリンは写真嫌いだから、もしかしたら撮影もだめっていうかもしれない。インタビューも、どこで切られるかわからないけど」
「まっいいでしょ。でも少し遅れると思うよ」
「よろしくです」
まー訳わからん取材と思ったけど、マクラフリンが、そーゆー人だと言うのは聞いていたし、会った事ないから一度ぐらい会ってやるか(偉そうに!)と思い、知り合いの車に乗せてもらって、いざ新宿へ。
いざとなったらマクラフリンに、ある事を言えば「そうかそうか、それなら撮らせてあげる」と言ってくれるかどうかは分からないけど、裏技があったので、なんとかなるぜと思っていたのさ。
こーゆー時は楽観主義者なオイラ。
ホテルに到着。すでに15分遅れてるが最初から遅れると言ってあるので別にあわてるこたーない。
と言っても、時間厳守で有名なオイラ。いつもはホテルの駐車場に入れるんだけど、普段使わない都庁サイドの玄関に車をつけてもらい機材を降ろし、どうせ30分で終わるからと路上に車停めて待っててもらった。
だが部屋に入ったら、かなり話が盛り上がってる。
なんだなんだこの和やかな雰囲気はー?。
それから1時間30分ぐらい取材は続いたのであります。
ほんとに取材嫌いなのかよー?。
でも決め写真撮らせてちょうだいの御願いには、ちと難色を。
「1分か?」
「5分ちょうだい」
「了解」
実際はもっと短かったけどね。
ほんと、いい人でした。
撮影終わって携帯に電話して車をホテルの玄関につけてもらって機材を積んでいたら、後ろから名前を呼ばれた。
振り向くと懐かしい顔が。
彼も全然変わって無かったのですぐわかった。
このあわただしい取材がなかったら20何年ぶりの再会はなかったのであります。
今年はこーゆー久しぶりの再会があまりにも多かったので、近いうちに死んじゃうんじゃないかと思っていた。
なぜって、以前書いたかもしれないけど、
昔、虎の門の発明会館のエレベーターの前で高校の同級生にバッタリ会った。
このビルにはFM東京(現TOKYOFM)の別室があったので、しょっちゅう出入りしていたが
彼の会社も同じ階なのになぜか全然会わなかった。
高校卒業してから始めての再会だったので近くの喫茶店でお茶を飲んだが、その時、体調が悪いので近く入院すると言っていた。
その後、連絡がないので会社を尋ねたら亡くなりましたと言われた。まだ30才前だった。
この再会は、きっと神様が最後の別れとして彼に会わせてくれたと今でも思ってる。
こーゆー事があったので、今年は昔の知り合いに再会して、お別れを言う年なのかとも思ったのよ。
だけどオイラは、やりたい事がある。
なんだか、前書いた事と重複してる話ばかりかもしれないなー
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