もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

「クライマーズ・ハイ」

2009-08-10 21:12:35 | お家で映画
映画館で見逃していたのでTV放送を。

NHKのドラマがとても良質で重厚だったので、
どうしても比べてしまった。

境雅人のあの鬼気迫る表情はスクリーンで観たかった気がするが、
それ以外はドラマの方が良かった。

エピソードの挟み込み方
新聞社内でのカメラの動き
部署ごとの諍いの描き具合
なにもかもがうるさくて集中できなかった。

どちらが原作に近いのかなどに興味はなくて、
史上最大の航空機事故を巡るメディアの攻防、
スクープという魔物に振り回される記者達。
さらに
使命感、出世欲、プライド、感情
あらゆるものむき出しにぶつかり合う男達。
そこを描ききったのは、ドラマの方だと思う。

私にはTVで丁度良かったかな。
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「天使」

2009-03-17 21:50:36 | お家で映画
元々好きな深田恭子ちゃん。
最近、ナイスボディにさらに磨きをかけて
女性誌に出まくり。
危うく買いそうになりました、anan。
そこで久々にレンタルしてきたのがコレ。

公開時にも気にはなっていたけど、
いまひとつ決め手に欠けてたのよ。
永瀬君(永遠に私の中では"くん")と永作ちゃんも出てるのに。

天使の深田恭子がかわいすぎです!
真っ白なドレスでふわふわ浮いてて、
ジンライム好きの野良天使なんて設定にもぴったり。
ひと言も言葉を発しない天使。
浮世離れした役にはまるなぁ。

永瀬君、父親役初めてか、そうか。
衣装は自前?!てくらいとっぽいお父さん、
めちゃカッコイイっすよ。
恋人の永作ちゃんも上手くやれない不器用カップル。

この永作ちゃんが、子供に教えていた歌
確かピンポンパンのお姉さんが歌っていた気がするんだけど、
なんだっけなぁ・・・と気になりまくり。
思い出せない!

最初に天使につきまとわれた
コンビニの男の子も、
友達関係につまづく中学生も、
もちろん永瀬君たちも。
みんなをなんとなくHAPPYにしちゃう天使。
給水塔に腰掛けている姿が、すごく好き。
「バクダット・カフェ」みたいな画なの。

しかし、西田尚美の姉妹は
ジンライムを飲まれただけだったのでは?
あ、迷子の子供を発見したか。
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「恋するマドリ」

2009-02-14 23:06:15 | お家で映画
録画してたもの。

あ!
映画館で観れば良かった~。
そうしたらあの不思議な隠し暖炉のある家を
あのステンドグラスをちゃんと見られたのに。
とにかくインテリアがかわいいのなんの。

ストーリーも面白い。
偶然が重なり、
ユイが引っ越した部屋に元住んでいたアツコ
上の階に住むアツコの元カレ、タカシ
アツコはユイが住んでいた部屋に。

アツコと仲良くなり、
元カレと知らずにタカシに恋心を抱くユイ。
3人ともちょっと変わっている。
そのためか、
単純な三角関係にはならず・・・。

イスがキーポイントになる
どこか不思議な話なんだけど、
地に足がついてる。

空港でのユイは面白くカワイイぞ。

大九明子監督、面白いかも。
そして、目黒川沿いの桜が見たくなりました。
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「亡国のイージス」

2006-11-04 20:47:01 | お家で映画
公開時に随分と話題になってたのに、
好きな阪本監督なのに、
なんで見損なったんだろう?
というわけでTV鑑賞。

「シュリ」を思い出すシーンが多々ある荒唐無稽な話。
DAISって本当にあるのか?新型兵器グソー?
自衛隊の船が攻撃されて沈んでも、
なんのニュースにもならないの?
真田広之はスーパーマンなの?
ありえんじゃーん。
なのに、とても見応えがあった。
私は怪獣映画以外の自衛隊宣伝映画は嫌いなんだけど
(偏っている)
真剣に見てしまったよ。
阪本監督の力か脇役までいい役者さんが揃ってましたが、
特に勝地涼くんすごく良かった。
安藤くんも良かったかな。
男の世界を描かせるとやっぱいいですな、阪本監督。
リアルがどーのこーのじゃなく娯楽映画でしょ。

でも、人が死にすぎだ~。
「シュリ」もそうだけど、工作員とかバタバタ死ぬのも苦手なんだよー。
だからラストにほっとした。
あんだけケガして助かったのかい、という突っ込みはナシってことで。
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「デス・ノート」

2006-10-28 23:52:36 | お家で映画
昨日TVで観たね。
マンガはおもしろいんだけど、やっぱマンガだし。
荒唐無稽なこの話、
どうして映像化しようと思ったんだ?
Lは結構良かった気がするんだけど、
ライトがなぁ・・・。
映画館で観なくて良かった。





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「タッチ」

2006-08-26 21:53:12 | お家で映画
えーと、
私は原作&アニメ両方知らないのでなんですが、
これは
”長澤まさみをかわいく見せる”映画
ということで、よござんすね?!
それ以上でも以下でもなく。

いや~私が薬師丸ひろ子ちゃん(あえて)の
「セーラー服と機関銃」を観て感動してた時も
大人は
”お子様映画だな”とか思ってたのかね?
あれはかなり面白い作品なんですが。
ああ、長澤まさみでリメイクかぁ。
ドラマだと原田知世なんですが。

相米監督はちゃんと自分の作品にしてたけど、
犬童監督、そこんとこどうなの?
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「感染」

2006-06-12 21:05:51 | お家で映画
ひゃ~、なんでこんなのビデオに録ってあったんだ?
サッカーの為にビデオを整理していたら発見。
ホラーなんだよね。
でも、こんなB級チックなのに、
登場人物がスゴイ。
なんで出たのだ?佐藤浩市。
恐いというより、気持ち悪い描写が多数。
病院ってタダでも恐いけど。
医療ミス?院内感染?医療スタッフの質の低下?
何がどうだっていうのか、さっぱり。
そして、結局何落ち?夢?

併映だった「予言」が
原作、恐怖新聞ということでちょっと観たかった記憶があるけど、
お金払って観なくて良かった。
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「天国の本屋~恋火」

2006-04-06 19:47:09 | お家で映画
北海道ロケだし篠原監督だし、
と借りてみた。

実は天国の本屋のセットの実物を見たんだよね、小樽で。
港の倉庫の中にでっかいのが作ってあって
【ひゃ~、映画のセットって本物建てるみたいなのね~】
と階段登ったり降りたりしながら、
本棚もチェックしてじっくり見たんで、それもあって。
(でも映画館で観る気はおきず)

天国の本屋は画面で見るよりセットのほうがリアリティがあったなぁ。
あと、クセのない役の新井浩文くんが良かった~。
素朴な好青年。
彼の運転している三輪トラックなど、小道具がすてき。
大倉孝二も小樽でロケしてたんだ~、とヘンなところに反応。
(ぱんじゅう食べたかな?)
竹内結子はいつも通りかわいかったです。
香川照之、塩見三省、鰐淵晴子、あがた森魚
というステキな役者さんが出てます。

そして、道内各所でロケされたようですが、
大好きな小樽の街はすぐ解りましたよ。
が、
肝心の玉山鉄二がピアニストというお話は、
私の中ではどうでもいいことになってましたね。
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「東京タワー」

2006-03-26 20:26:11 | お家で映画
岡田君はカッコ良かったです。
が、
原作を読んだ時にも思ったこと
詩史からの電話を待ち続ける透は、
ちっともステキじゃない。
ダンナとのハイソな生活を手放す気もなく、
透との恋愛を楽しむ詩史には、なんだかリアリティがないし
深みも魅力もない。
(それにしても、ダンナが岸谷五郎とは)
それに引き換え、
サイドストーリーであるはずの
喜美子と耕二のエピソードには引き込まれた。
ダンナを、
自分がいなければなにもできなくしたてあげたのに、
思い通りの結婚生活が送れずに、苛立つ喜美子。
彼女が耕二に溺れていく様は、
美しくもなく痛々しいほどにリアル。
そして、クラブにエプロン姿で現れる場面は、
鬼気迫るものがあった。
さらに、フラメンコの場面での迫力と、
狂気じみた耕二との別れの場面。
印象に残る場面は、主役のはずの黒木瞳を上回る。
これは寺島しのぶの力量だろう。

ちょっと崩れた感じのする耕二を演じる松本君も結構良かった。
あとは、サービスカット?!の岡田君のシャワーシーンとか、
全体的に美しい画面は良かったんだけれど、
映画館で観なくて良かったなぁ。
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「ゼブラーマン」

2006-03-04 19:54:25 | お家で映画
映画館で観そこねたので。
最初は、むむむ、でしたが、
ゼブラーナース(鈴木京香ブラボー!)が出たあたりから断然おもしろくなる。
闘う怪人がショボイとか、
ゼブラーマンの衣装がショボイとか、
そんなことどうでも良くなりましたね、おもしろくて。
ゼブラーマンが飛べないから負ける、というので飛ぶ練習するのが泣けた。
宇宙人が微妙にかわいいの、
スライムみたいなの。
今時の特撮ものはストーリーが難しいですが、
単純明快、悪者をやっつけるゼブラーマン、
楽しいです。
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