ラタトゥイユ あってる？

初めて自分で夏野菜のクタクタ煮を作りました。
おいしいね！

3年前くらいから、夏になる度に
「あの洋風の夏野菜のクタクタ煮、どうやって作るんだろう？」
たいがい連れて行かれたイタリアンで、ちょびっと食べて
ふむー。と思ってたのさ。
和風のしょうゆ味は作るんだけど、
（ナス、ピーマン、いんげん）
オリーブオイル持ってないし
レシピ見てもいまいちピンとこなくて
夏は過ぎていっていたのだが、
こないだTVで農園直伝の簡単レシピを
オトボケ男子アナウンサーが作っていたので
「これならいける！」
とメモっておいたのだ。

今日は少し煮込んでもいい気分だったので
人生で初めてズッキーニを買い
初めてトマトに火を通した料理に挑戦。
実は苦手なんだな、トマト本体を煮たもの。
ピーマン、ナスも入れたよ。

オリーブオイルで炒めて煮るだけでした。
びっくりするほどのオリーブオイルがポイントと言ってましたが
確かにびっくりな量使いました。
作りすぎたので、明日も食べます。
今度は分量を調節してみようっと。

「キャタピラー」

気がつけば、公開前なので軽く感想を。

四肢を失って還ってきた夫。
献身的に尽くす妻。
小さな山村にも満ちる戦争の狂気。
国家という名の暴力機関。

寺島しのぶはもちろんすごいです。
妻の中で行き来する憎しみと悲しみと愛情が
あますところなく伝わります。
夫もすごい。
ほとんど表情だけの演技だし、
後半は動かないはずの身体を投げ出しての鬼気迫る演技。
あの、赤目の時のインテリ崩れと同じ役者さんなんて
まったく気がつかなかった。

監督が言っていた「国の命令で見ず知らずの人を殺すのが戦争です」
「そういうことを止めたい」
重い言葉ですが
”反戦映画”なんてくくってはいけない作品。


寺島さんは挨拶の前は不安気な表情でしたが
（子供みたいに）
監督の言葉に爆笑したり、ぼーっとしたり
本当に自分を良く見せるということに意識を使っていない方でしたね。
細く凛と美しいところが「女優さん」なんですけど。
監督はエネルギーの塊でした。

FUNKASTIC SUMMRE 2010 スガシカオ

7/23　市民ホール

札幌ホールは久しぶり。
前の市民会館のとき以来か？

オープニング
「Party People」
きゃー！！
スガさんカッコいい！
水玉のシャツに赤いパンツ
バンドも音が厚くなっていてカッコいいし。

踊る・手拍子・笑う・跳ねる・叫ぶ
Zeppとなんも変わらないぞ、ホールもFFじゃん！
音がいいんだよね、市民ホール。
しかし「兆し」は声がアコースティックな調整になってなくて、惜しい。
声だけ前に出すぎに聴こえました。

なんと、アルバム順のメニュー。
珍しいんじゃないか、そういうの。

『くせっ毛のためにどれだけ６月を憎んでいる（いや、嫌いだっけか？）かの曲』
そんな紹介でもカッコよさ100％「ファンカゲリヲン」
何気に反戦歌チック（個人的感想）な
「トマトとウソと戦闘機」

日ハム好きらしいが、来札ナシ平面出演のＤさんとご一緒
「ドキュメント2010」
うひゃうひゃだから。

「軽蔑」は、がんばってがんばって書いた純愛の歌だそうです。
長いトークで言い訳してました。
純愛の意味知ってるのか？（笑）

「はじまりの日」はアガルというかワクワクするしドキドキして
ライブで聴くとはじけまくる。
いつか本物のＤさんで聴きたい。

えっと、アルバム12曲のほかにやったのは
「月とナイフ」
「19才」
「コノユビトマレ」
細かく叩くのに集中しちゃう「SPIRIT」
「午後のパレード」
「奇跡」
「ドキドキしちゃう」
だけ覚えてますが
アンコールも本編もごちゃまぜです。

今回はいつもにも増して記憶がトんでます。
MCはニュアンスだけ覚えている、かな。
ライブハウス並に汗だくでヨロヨロ。

久々に声のしっかり出ていたスガさんもうれしかったし、
ギター小僧と化しているシーンも多々あり、
本人が楽しそうでこっちもうれしい。
ま、その分色っぽさは少なかったかな。

もうさ、ずっと札幌は会場ここでいいんじゃない？
スガさんの嫌いなオケピがない新しい建物になったことだし。


そうして、
遠征してきたスガトモと延々夜明け前まで語ったのでした。

☆～☆～☆
追記
「甘い果実」もやりましたね、確か。

寺島しのぶはとてもべっぴんでした

映画「キャタピラー」観て来ました。
監督はエネルギーの塊。
寺島さんすっごいキレイなのに、全然お澄まししない人でした。

映画の話は後ほど。
頭つかまれて
時にぐらんぐらん
時に静かーに、しかし力強く回される迫力。
『で、あんたはどう思う？』
様々なシーンで問われている気がしました。

片岡球子展 旭川美術館

芸森を見逃したので旭川まで。

『面構え』シリーズもさすがの迫力でしたが、
山がすごいです。
富士山だけじゃなく浅間山に心をつかまれてしまいました。
圧倒的な情熱と色彩に圧倒されて
どこからこんなエネルギーが出てくるんだろう
と
ほかのお客さんも話してた。
「おい、これ○○才過ぎてから書いてるぞ」

大きい絵も細かく着物の柄が書き込まれているので
近寄ったり離れたりしながら
思う存分鑑賞。

晩年の
『もうスケッチには行けないだろうから
家で描ける物を』と手がけ始めたという裸婦。
貪欲なのが芸術家の業なんでしょうか（良い意味で)

図録は買ってこなかったので
球子の言葉をメモしてくれば良かったな、と思っております。
火山は怒りを描いているとかね、
印象深い言葉が沢山あったので。

女性が絵で身を立てるなんていうことのない時代に
教員の傍ら寝ずに絵を描いたという逸話にも
球子の精神と肉体の強さとともに
描かなければ生きてゆけないヒトであったのだなと
少し怖さを感じたりしました。
才能は飼いならせなければ己を食い尽くしてしまうものなのでしょう。

自分が若いときはちっとも気にならなかった画家です。
年をとるのって面白い。

さもあらばあれ

大森南朋さんの本のタイトル。

ニナガワミカ撮影の写真がやばすぎ！
本屋で立ち読みしていると
不審人物ばりのうっとり感をかもし出して危険なので即買い。
南朋さん、斉藤和義もいいけど、
蘭ちゃんと対談企画とかないのか？
クドカンは自分の本でしてたよ。
（超マニアな話）

あとテレビ見る場所には
「ユングのサウンドトラック」菊池成孔
文章がかっこ良過ぎて笑いながら読んだりしている。
沢山の章に分かれているので読みかけ。

ベッドには3冊読みかけ。

「夏から夏へ」佐藤多佳子
日本男子陸上の4×100リレーのチームを
大阪の世界陸上から丹念に取材したノンフィクション。
小説家が書いているということで
スポーツライターの文章より読みこなしやすく
アスリートという人たちの特別と普通がわかる。
でも、やはり尋常じゃない人たちが高みへと上るのですね。
これももう少し。

「僕の妻はエイリアン」泉流星。
高機能自閉症の妻を持ったダンナさんが書いた本。
というにはちょっとした仕掛けがあるのですが、
発達障害の人たちは、本当に生きづらいだろうな。
友達の子供に自閉ちゃんがいて、
親もですが、本人が一番大変そう。
身近にそういう人がいなくてそもそもどなんかわからない人にはお勧め。
面白く（というのも抵抗がありますが）
意図せず引き起こしてしまう障害の特性が書いてあるので。

「勝美洋一の美食講座」
図書館本。
ちょっとdantyuっぽいエッセイ。
お酒を移動させると味が変わる、というのは聞き覚えがありますが
生まれた土地に戻して飲むと元の味に戻るんだって。
ごく一部のお酒の話みたいですけど。
そりゃ昔は近くの人だけが飲むものだったんでしょうし、
さもありなん。
読みかけ。

読み終わっていない本があるとわくわくします。
幸せ。
しかし、今日は暑すぎて読書はかどらず。

チケットはいつ届くのかしら？

痛いのとかゆいのと（じんましん)頭痛と熱帯生活の疲れなどの日々で
スマコンのチケットの当選確認を忘れてました。
会員番号をあちこち探して夜中にテレホンサービスで確認。
こんなの確認するのもナビダイヤルでお金がかかるとは、
まったくビンボーのつらい時代ですわ。
第一希望が当たっていたので
その上なぜだか一般発売のＣＭもしていたので
申し込んでしまいました。
10年ぶりくらいに2日間行けるかもかも。
こういうことにお金を使うために働いているので、惜しみなく。

それにしても
何故に公開リハーサルとも呼ばれる初日が多いのかしら、札幌。
ドームの使用料が安いとか？
そして毎度のことながら
21日発売のアルバム中心だと思いますが、予習期間が少ない。
さらに、こないだＷ杯の時慎吾ちゃんが
『レコーディング抜けてきました』と言ってましたが
6月に歌いれして7月に発売って出来るんですね。
スマスタッフマジック。
多分生産ラインは大迷惑でしょう。
さらに、Ｊ事務所の得意技
特典別に何パターンかあるらしいけれど
そこにお金は使いたくないので
吟味して買います。

骨折しながら病院から仕事に行っちゃうメンバーのファンとしては
痛いのとかゆいのをなるべく直して行きましょうとも。

どうやらヤツはヤブだったらしい

月曜に病院に行き
すごーく不信感のつのる応対をされ
強めに言い切ったら
担当医の診察日じゃないので（知ってて行った）違う先生の診察。
『傷はちゃんとついてますが、ケロイドになってるので痛いんでしょうね』
『とりあえず、飲み薬と塗り薬でひと月様子を見ましょう』
『もしかしたら形成外科で縫い直したほうがいいかも』
ですって。
ワタシ2月に行ったときヤブDrに言ったよ。
「傷の幅がひらいてきてるんですけど大丈夫ですか？」
『もう少し広くなるかも。でもそのうち直ります』
と、言ったのだな、ヤブは。
そして『なんだかやたら痛がるヒトだな』って顔してたので、
病院に行きにくかったんだけどさ！
目の前にいたらぶん殴るぞ！！
そう思ったので、
『次回の診察は担当医にしますか』
「嫌です！」言い切ってやったわ。

悪いところは取ったから後は担当外だと思ったら大間違い。
きっちりカタはつけてもらうから。
患者なめたらあかんよ、Dr。

眠り姫のごとく眠る週末

昨日は
朝８時に一度目覚めて寝て
11時半に目覚めてご飯食べて日ハムの試合を見ていたら寝てた
起きたら夕方6時。
あう。。。
夜分11時に眠くなった頃
ちょいと面倒な電話で寝そこなう。
深夜1時過ぎにずれ込んだ眠りは
1時間ごとに目覚める質の悪い眠りで
今朝も9時過ぎに目覚めて
題名のない音楽会で「やもり」見てたらそのまま眠る。
結局11時過ぎにずるずる起きる。
不健康極まりない眠り方でありますことよ。

選挙は期日前投票済み。エヘン。

今日は晴れるというので大物の洗濯を計画していたのに
干すのが午後になってしまったので
乾かないまま夕方部屋干しに移行。
あうう。。。
風待ち、雨うかがいをしながら家にいたのにな。
風だけでも乾くのからね。

お腹の傷がこんなえんえん痛いのはおかしいでしょう、
ということで
とりあえず手術した病院にいってみることにする。
本当に、
生傷よりはましだな、ぐらい痛い日があるんだよね。
年のせいでもなかろう、と友人と話しした結論。
ヤブか、ヤブだったのか？！執刀医。

選挙速報で当選がわかるなら
開票しなくてもいいんじゃないのか？
腹立たしいので見ないことにしました。

お疲れ様でした

月曜深夜の激闘から
とっくに代表メンバーも帰国済みですね。

楽しい日々をありがとう。
久しぶりに本気を観ました、日本代表の。

『予選３試合で何点とれると思う？』
なんて言ってた私にイエローカードだな。
世界の舞台は人を開花させますね。
見たことのない岡田ジャパンが南アにいたね。

ワクワクしてドキドキして
にわかファンが増えることすらうれしかった。
普段は『所詮にわかじゃん』とか思うのに。

世界の８強に入れなかったことが
泣くくらいくやしかったのか。
それぐらいに試合に突っ込んでいたあなたたちはかっこ良かった。
ただ、
それが当たり前だと思うよ、世界の一番を決める戦いなんだから

駒野を責める人はいないでしょう。
バッジョも言ってたらしい。
「PKを決めた選手のことは忘れるのに、はずした選手は忘れてもらえない」
この後、スゴイ選手になればいいのさ。


まずはＪリーグじゃないか。
応援してね、にわかの皆さん。
あなたのお近くにチームがありますよ、きっと。


実は、
眠気に勝てずに後半開始直後に寝ちゃいまして
延長戦の手前で目が覚めた（大汗）
寝ぼけた頭にあの激闘の末のPKは刺激が強かった。
寝不足と暑さ続きにヤラれて
体内リズムが元に戻るのに５日間。

オランダ対ブラジルも肝心なとこが夢うつつでした（汗）
そりゃ蹴ったらレッドくらうよ。
試合内容どころじゃないぞ。
毅然としたレフェリーがかっこ良かったです。
あっ！始まる。
ドイツ対アルゼンチン。