金曜日。思い立って外ごはん。
空振りだったらお家でカレー、ご飯炊くとこから。
一昨年くらいのタパスで行ったお店
とても雰囲気が良くて、ワインがおいしくて
タパスもおいしくて、店主さんがかわいく魅力的。
『もう一度行きたいなぁ・・・』
思ってはいたけれど
「いつも混んでるんだよ～」
「入れて良かったね～」
タパスな人々からも常連さんからも言われたところに
マイナス思考さん反応。
『ワイン得意じゃ無いし、一人だし』
2年も思っていただけでした。
しかし、思い立ったので。
偶然にもキャンセルがあったとのことでするりと入れました。
思い立ってみるものだ。
そうして店主さん
「以前にもいらっしゃいましたよね」
「え？（動揺）ええ。一昨年くらいのタパスで一度。」
なんと
座っていた席もお客さんたちと話した内容も覚えてられました。
（思わず敬語）
混んでいたしタパスで沢山人も来たでしょうに。
ワインは『普段こんなの飲んでます』と伝えると
おいしい白を選んでくれました。
お料理作りながら話もとても楽しく進み、
お通しのスズキさん料理がおいしくて
ワイン追加して
ぽややーん としているうちにお客さん増えて
ホワイトアスパラとサザエのソテーを
隣の人にわけたり、
逆隣の人からチーズスフレをわけてもらったり
（大変においしかった）
もはや、みんな顔見知りのように盛り上がりました。
ヨーロッパの旅の話をしていたり、仕事の話をしていたり様々に。
そうかそうか。
喋りながら食べるにお酒がプラスされると最強ですね。
忘れてました。
酒飲みガールズ、晩婚にて子育て中が多い時期なので、
ご飯友達か飲み友達に特化してたから、ここ何年も。
「黒い猫のついてるワインが好きです」と話したら
「じゃあこれがいいかな」
出してくれたのが魚拓ワイン。白。
とても私好みでおいしかったので、
しぶいの苦手な赤のチョイスをお願いしたら、
ジャストヒット！
人生で初めて好みの赤ワインに出会った。
とても新鮮。
日本酒と同じで蔵の名前じゃなくて味で選べばいいんですとな。
おお。当たり前のど真ん中。
ワインだけ何か呪いがかかってて
「詳しく無いと飲むものじゃない」と思い込んでいたのね。
何故だろう？
『国産ワインなんて・・・』は
ワイン好き何人にも言われた記憶がある。
それかなぁ。
あと
頭が痛くなったり悪酔いするのは
やはり酸化防止剤だって。
「大丈夫な人も沢山いるけれど、私もダメなので店には置いていません」
それでは安心して飲めますね。
ものすごーく久しぶりに初めから終わりまでワイン。
楽しく酔って悪酔いなし。
また行こう。
