今年も一年なんとか乗り切る

山あり谷あり、おっとまた谷？
ってのが人の生きる道なのねぇ、としみじみ思う。
楽勝でスキップで笑いながらハードル蹴とばして進んでる人なんて
いないんだ、どこにも。

映画が23本しか観られていなくて
（映画館で）
ゆっくりでも健康第一じゃよ、もう。
映画館に行く体力が必要なのだ。

感想を書いてないのが
ゲキ×シネ「髑髏城の七人　アオドクロ」
「タクシー運転手」
「モリのいる場所」
だけかなぁ。


ここ何年も腹立たしいことや怒りに心が占められて
リセットできる場面の大事さを強く感じる。

ひとん家のでもネコは可愛いし
星野源ちゃんの最新作は心に染みるし
みかんは上手いし
好きなオシャレは人目なんて関係ないし
大みそかに酔っぱらって読む本は楽しいし
うん、おおまかには楽しいが勝ってる。
いい一年だ。

Twitterなんて素早いものがある時代に
140字じゃなにもまとめられない
こんなブログに来てくださる方
ありがとうごさいました。

来年もよろしくお願いします。

役立たずのマスク～ピンクレディー

昼間買い物に行った時に
スーパーのプライベートブランドのマスクを買ったのさ。
３０枚入りで安かったから。
んで、
ほこりが集合している場所を掃除するのに
使い捨てグローブとマスクして挑んだら
途端に鼻水出ました。
ハウスダストアレルギーなんでいつもの身支度なのに
埃を防げないマスクなんて初めてだ。
こんなのウィルスなんて防げないじゃーん!
仕方ない。
寝る時に喉の乾燥を防ぐぐらいにゃ使えるだろう。

うがいして顔を洗って
ま、年賀状も出したしひと休み
TVをつけたらピンクレディーが出ていた。
私が子供の頃にお姉さんだったこの人たちすっげー!
抜けた白髪が犬の毛のようだ、飼ってないけど
とか思ってんですよ、こっちは。

明日は
混雑しか予想できないデパートに行って
お節もしくはそれに準ずるものを買ってきます。
だらだらしてこそ正月。

「A GHOST STORY」

シーツを被った幽霊

怖い話かと予告を見た時は思ったが
ちょっとしたネタバレでホラーじゃないと知り
興味を持ったので。

ダンナさんが死んで幽霊になるんだけれど
シーツを被っているフォルムにしたのはなんでなんだろう？

家に戻って奥さんの近くに佇んでいるのに
誰にも気がつかれないし
何か影響を及ぼすこともできない。

予告編にある妻の話すこと
子供の頃色んな家に住むたびに隙間に小さなメモを挟んだ理由も明かされず
何も説明をしてくれない作品だ。
独りになった妻が引っ越して行った後も
ゴーストがただただ家にいつづけるさまを
映してゆくだけだ。

移り行く時間も読めない表現。
それが不思議と心地よい作品でした。

音が重要なポジションなので
耳を澄ませて観ました。

本筋に関係ないが
家の解体が雑すぎて驚いた。

年賀状を書き始める

毎年のペースといえばそうですが
ひと言どころが一筆箋分くらい書いてしまうので
時間かかるのです。
年賀状だけのお付き合いというのも
悪くないと思っているのでね。
あと、毎日会う人には出す意味無いと思っているので
中小企業お勤め時の社長はもちろん
会社のみの付き合いの人には一切出したことのない人生。

結婚した友人が「旦那の分も私が書いている」とプンスカしてたが
宛名だけなら一枚幾らか貰えばいいし
ひと言の代書までするなら最早自分の名前だけ書いとけ。
そんなダンナ嫌だ、と思って幾年月。あっはっは。

自分は書かないけど貰うのは歓迎
という人には出さないことにしました。
つまんないんだもん。

子供の絵で送って来る人もいますが
会ったことのない子供だとちゃんと見ないよね。

還暦になったらフジカラーのＣＭみたいなの作って
送ったろか、同級生たちに。
晴れ着だな晴れ着、うっひゃっひゃ。

天ぷら食べてピアスを片方落とした日

今日は久しぶりに友達と
揚げたてを一品ずつ運んでくれる天ぷら屋さんへ。
そのうちカウンターに座りたいものだ。
ブロッコリーの天ぷらと海老が大変おいしかった。
抹茶塩とはいつ頃から出てきた物なのか。
子供の頃は天つゆも知らなかったお年頃。

下ろしたての
長く下がるピアスをしていたのだが
その後お茶して帰宅途中に
右がないような気配がして右耳触ると無かった。
キャッチ式じゃなくて棒状の部分をピアスの穴に通して
前にチェーンの先に色石がついてるもの。
右の穴を開けた時期が古いので
少しサイズが違うみたいで
このタイプ右だけ失くすの3回目なので
もうあきらめたほうがいいのかも。
ぐすん。
高価じゃないが気に入ってたので悲しい。

クヨクヨしたって仕方ないので
寝るかな。
今日がクリスマス当日にゃのね。

全日本は見ごたえあるわ

ウノさんの凄いところは
鬼気迫る
が外に出ないで内面で処理されるところですね。
絶対激痛でしょうがあの演技。
会場音で見ていたら胸がぎゅうっとなりましたよ、
ただの季節ファンなのに。

ダイスケ選手はご自分でびっくりしてましたが
そりゃそうだわ。
素晴らしい演技でしたよ、本当に。
TV前で正座して見ちゃった。

それでも競技を離れていた期間を考えれば
『オレ2位って色々ヤバくないか？』と思ったよね、きっと。
キャスターとかやって裏事情も知ってしまっただろうし
代表枠に引っかかるかも、
は考えてもいなかったはず。
ショートの時ホンダくんが「スピンは最初からレベル3で練習してます」
言うてたし。

ジュニアとシニアの間がもうちょいがんばっていただきたい、男子。
トモノくんは立ち姿が端正でよろしい。


女子も凄かったー！
だからノーミス大事なのね。
ミヤハラさん悔やんでいたのがまるわかりだった。
すてきな演技でしたのに、あの一か所がね。

ミハラさんはスケーティングが端正ですね。
劇的じゃなくてふんわりした美しい物語を感じます。
サカモトさんは実は本人も気がついてない底知れないものを持っていそう。
キハラさんはそのままのびのびと育ってください。

怪我をしている選手が全て良くなりますように。
月が出ていないので夜空に祈っておきます。

今年も全日本フィギュア

ウノくん足大丈夫なのかなぁ。
痛みがあると脳内メーカー（古っ）全て「痛」になるのに
「勝負」が勝つのがアスリート。
とはいえ人間だもの、心配。
マチコ先生まで心配顔だったし。

タカハシダイスケ選手。
選手に戻ってきました、凄い気力。
やりきってなくても、体力的に無理と思いそうなもの。
戻ってきてくれてありがとう。
若いギラギラ期は好きメーター70くらいだったのが
『道』の時は透き通って見える美しい演技で好きメーター壊れて別格入り。
表現力、というより
タカハシさんの身体の中から音楽が流れ出ているよう。
試しに音を消して彼の演技をご覧ください
音楽聴こえますよ。

男子はまだ録画見終わってないが
ヤマモトくんとトモノくんは
おぼっちゃま達、すっかり大人になられてばあやは（涙）って気分。


女子はもう、個人的に成績じゃなく
ホンゴウさんガンバ！!

サカモトちゃんは顔に出すぎカールとしてカナコ枠に。
ミハラさんは静かに闘志を燃やしていそう
ミヤハラさんはコツコツ積んだ努力の上で美しく舞っているところが好きです。
あとお衣装がワタクシの好みど真ん中。
キヒラさんは大物感とふんわり感の合わせ技がアサダさん枠。

しかーし
6分間練習前の”唯一の昭和うまれタカハシダイスケ”は
おう、だからなんだ
こちとら、平成生まれと一緒に働いて何年たつと思ってるんじゃい！
となりました。

さあ、フリーを楽しもう。

源ちゃん、パッケージが開けられないよ

『POP VIRUS』を買ってきました。
映像付きも面白そうだったが
観るかなぁ、時間あるかなぁと自分にきいてみたら
「アンタ観てないDVDどんだけあるのさ」
そういう答えがかえってきたので
静かにCD+ブックレット付を手に取りました。

タワレコのポイントが期限切れるのでそれを使い
お誕生月ポイント15倍も利用したかった。

アレキサンドロスと矢野顕子も候補に入れていたのだが
今、CD売ろうぜセレクトを渋々やっているので
増やしている場合じゃないんすよ。
マジで。

そうやって買って来たCDのパッケージがキツキツで
開けられなくて聞けないんですけど。
ヘタするとパッケージを傷つけそうだから
カッターも使えない。
聴けないじゃーん！
今日わざわざ買って来た意味ないじゃーん！

「斬、」

2018.12.15

さて、刀は何の為に生み出されたのか
人を斬り殺す武器としてしか使えない刃物。

農村で田の仕事を手伝っている浪人、杢之進。
剣の腕前はかなりなものらしいが
穏やかな性格で争いを避けようとする。
そんな彼でさえ江戸へ出ようと考える『お国の一大事』とは、
国の為に働く武士の仕事とは何のだろう？

武士にあこがれてか杢之進に剣術を習う市助が
すでに理解出来ない。
本物の剣だったらすでに死んでいるほどの腕前の違いにも
怖さを感じず挑む姿は
狂気じみている。
その姉ゆうと杢之進の間の淡い心の通いも
後に悲劇へとつながる。

その出現が全てのバランスを壊した澤村という剣豪。
人を斬ることに躊躇がないどころか
それが当たり前であるという顔をしている。
しかし、
杢之進に「一人斬れば慣れる」と迫りだした辺りから狂気そのものに変わる。

澤村は本当はヒトではなかったのではないだろうか？
それでは何の為に現れ杢之進に人を斬らせようと執着したのか？
観終わって考えていたのはこのことだった。
塚本監督の頭の中には何があったか判らないが
深いものをのぞき込む体験をさせられた。

あ、中村達っつあんが自前の柄で
ならず者っぷりが板につき過ぎ。

お団子食べて胃もたれ中

そりゃ粥メインの日々に
酢飯が食べたいからって生姜稲荷ずし食べた後に
目がいやしくて買ってしまったみたらし団子
食べたら胃もたれするって。
予感はしたんだけど
身体の意見を無視してしまったツケ。

今日は「斬、」を観てきました。
とても密度の濃い内容で
1時間半ぐらいで丁度良い。
塚本監督に「どう思う？」と問われている気がする。
感想は後ほど。

景気がいいって話は北国ではさっぱり聞かないのだが
誰の妄想なのか？