橋本治が死んじゃった

キヨシロー以来の大ショック。
油断するとホロリと涙が出る。

私の考え方の土台の一角は
橋本さんの小説や批評でできているのだね、
意識は全くしていなかったけれど。

編み物の本も持ってるし
「笑っていいとも」の（意図的な）有吉佐和子騒動への言及も
常に『自分は牛乳屋の子供だから』と生い立ちを切り離さず
教養がどれだけ力となるかを教えてくれて
難しい話を相手に合わせて簡単にひらいて伝えることもしてくれた。
漫画の中にどれだけの哲学が秘められているかを
言語化することを知ったのも橋本さんの文章からだ。

頭のいい振りをしたくてたまらないバカ評論家100人分でも
爪の上の埃みたいなもんだ。

まとめらんねぇや。

そっかぁ、嵐

うむむ、
ワイドショーはコムロさんから嵐に塗り替えるのだな。

Ｊ事務所は嵐がいなくなったら
実働の無い重役の先輩たちのお給料＆会社の維持費は
誰が稼いでくれるのだろう。
あてがあるから活動休止を認めたんだろうけど。

稼ぎ頭を追い出したときに
嵐が沢山稼がされるのかな～、気の毒。
そう思いましたが。

大野君
くん、といってもサラリーマンなら中堅の年齢だから
色々見たくなるかもしれない。
絵を描く感性の鋭さがある人だし。

バンドの解散だけじゃなくて
本当に
永遠ってないのねぇ。

「こんな夜更けにバナナかよ」

2019.1.22

本は出た時に読んでいたけれど、忘れてたこと多々。

鹿野さん、アンタわがままだよ。
でも
できないことは助けてもらえばいいんだって皆に教えてくれて
自分の命を自分で抱えて生きて未来をみてて
なんとも言えないキュートさで
なんもかんも相殺だ。
おつりで貯金が出来ているよ。

洋ちゃんがまた芝居上手いんだわ。

お涙頂戴要素が全く無くて
ボランティアも人間性が丸出しで善人ヅラしてないし
（北大医学部は、アレだが）
かわいそうな人として鹿野を扱う人はいない。
そうなの
障害者はかわいそうな人じゃないんだよ。

でもね
最後の回想シーンでちょっと泣いたわ。


この本が出た後だと思うけれど
知り合いが同じようなボランティアをしていたなぁ。
もっと気持ちとか聞いておけばよかった。

お気に入りに限って割れるの法則

まあ、ワタクシ手が荒いと祖母に言われて幾年月
気に入っていたうさぎと唐草の中皿を割ってしまった。
手を滑らせてシンクに落として
モロゾフのプリンの空き瓶に当たったのでした。

昔々吉祥寺にあったペンギンカフェで買ったカップの柄ももげた
下北沢の古道具屋で買ったふた付き茶碗は
使う前に洗ってて本体が割れた
気合いれて買った作家さんのお茶碗
etc
ミスドの昔のノベルティ、それも特にキャラがついてない
そういうものが長持ちするなぞ。

SIONのマグも奈良さんマグもヒビが入って
戸棚に飾ってありますことよ。

雑なのは解っているが
何かの法則だと思われる。

白菜を食べる3日間

小さめの白菜を半玉買ってあったので
豚バラの重ね蒸しにしようかと思ったら
豚バラの冷凍が切れてまして、
ご近所スーパーの豚バラだと
味と脂が抜け落ちて肉がまずくなっちゃうので
どうしたものか、と悩みました。
シチューに入れてもおいしい白菜、でも肉が無い。
あ、シチューの元にはうまみ成分も入っているのでは？
ひらめいたので
冷凍していたベーコンと白菜のみ煮込んで
シチューの元少々でクリーム煮の出来上がり。
少な目に作ったのでその日に食べ終わり。

あと半分の白菜と長ネギと豆腐に
とりごぼうすり身を買ってきて
具だくさんみそ汁もしくは鍋にしました。
これは二日間食べましたが
すり身のだしがいい塩梅でした。

白菜で一番作るのは
鶏ひき肉、人参タケノコしいたけ、たっぷりの千切り生姜を入れ
とろみをつけたスープなのですが
材料揃えるのがちと面倒な最近。

とうふが半丁残っているので
みそ汁か湯豆腐か
それは明日考えよう。

寒さの底はどこなのだ

朝のマイナス5.5度が一番暖かかったて
どういうことですか、バン（机を叩く）
そんで19時にマイナス12.3℃風が 6.2m/s だと？
冷凍食品の気持ちを体験したいわけじゃないんだ、こっちとら、バンバン！

道内もっと寒い場所もありますが
バスの窓際座ると寒い
ストーブの設定温度省エネ設定でもサーモが止まる指令を出さない
中廊下のアパートの玄関内でも冷蔵庫より寒い
ツライから。
生き残りにエネルギーが使われて
頭が回らなくってよ。

もはや毛並みが団子になっているフリースまで引っ張り出して
もこもこしていますが
中綿ぬくぬく靴下が歩くと脱げてくるのが不快。
トイレのスリッパに足はいらないし。

暖かい飲み物が覚めるのが早いのも切ない。
ちび湯たんぽを抱っこして寝よう。


阪神淡路大震災は高速道路の横倒しの図が忘れられない。
そののち神戸に行って
港に残してある震災時崩れたままの場所を見て
怖くて泣いたことも。

さっむーい

寒さの中を今年初映画館。
「ヴィヴィアン・ウエストウッド　最強のエレガンス」

昔はバンクスだったんですね、という壮年男性
ドレメ（って今あるか？）の生徒さん風おしゃれな若者
昔は尖っていたけど今は主婦仲間で浮かない服装が定着etcなお客さん。
少しだけ普段と違ってました。

映画の感想は後ほど。

今日は寒すぎて外出時暖房を切れない！
帰ってから暖まるまでが大変なのですよ、北国。
仕事は仕方ないから切ってくけど、
まあ、仕事場が暖かいからその残り体温でなんとか乗り切る。
か、
家で背中にカイロ貼ったりする。
あとはホットカーペットにへばりつく。

観光客が街中にあふれていますが
自分も京都なんて行ったら観光客丸出しなので
あるあるだなー、と思って見てます。
先斗町きょろきょろしまくりだったもん。
どの店がお手頃価格でおいしいんだ？分からんって。

みんなって誰と誰

子供の頃に「みんな持ってるから買って」と言ったら
親から帰ってきた言葉。
今は言わないのかな。

みんなと一緒なら安心
つかオメエはなんでこっちに来ないんだ？
バカなの？

とか言ってていいんでほっといてくんないか。
団体行動が苦手なんだ
苦手と言うか嫌いだ。
なんで足を引っ張ってくるかなぁ
そのエネルギー無駄だってば。

踊りたければ勝手に踊るし
手を振りたければ好きなとこで振るから
ノリかたを決めないでくれ
一体感なんて求めてないんだここに。

自分が行きたい方向にふらふら歩いて行くから。

ＴＶもネットもただの道具で
そんなもの羅針盤になりゃしねぇ。

先頭の笛吹きに踊りながらついてく奴らの最後尾は
何について行ってるかもわからないまま
どぶ川にでも進んでゆくんだろうな
ご苦労だな

笛を吹きたきゃ自分で吹けばいいし
どぶ川に欲しいものが沈んでるのなら手を突っ込むだけの話だ。

みんなって誰と誰のことだ。

今年の1本目を決めかねる

今日までの映画で観たいのがあったのに
気力がついていきませんでした。
「こんな夜更けに～」は原作も出た時に読んでいるので
観には行くけど、うん。

ましてインフルエンザが恐ろしいほどに流行っているので
それも足が鈍る一因。
昨日行った眼科はメディカルフロアにあり
薬局がひとつなので
「Ａ型ですか。発症から～」という患者さんが前にいて
うっひゃー、インフルなんですね。
おツライことでございましょう。
ドライアイ用の目薬を差す前にトイレで手を洗いました。
当然ちゃ当然なんですけど、
手を洗ってから点眼。

明日は何かを観に行きたいぞ。

新しいブーツを買いました

冬のブーツは3,4足を回して履いて
ご近所長靴感覚のもの1足を吐き潰し
他は毎年裏を張り替えて10年くらい履く。
そういうルーティンにしていたのですが
去年踵が減り過ぎて修復不能になったのが一足
今年はお気に入りの編み上げブーツの靴底が割れて
ひざ下のブーツとニセムートンしか履くものが無くなってしまった。

一昨年からサイドゴアのショートブーツを探していて
サイズ、フォルム、ヒールの高さ、色
そしてお値段！の全てが気に入るものが無くて
（ブーツでも2万は出せん）
困っていたのですよ。
それが今年デパートで好みのど真ん中を見つけたのに
お値段がお値段が・・・。

そうしたら
カードの切り替えで商品券貰えて
ポイントも千円分あり
しまって忘れていた商品券を発見して
計4千円分出現。
それを使ってセールで30％オフになっていたブーツを買いました。
差額はカード払いなり。

玄関で眺めるたびに、うふふってなる。
靴磨き嫌いだけれど磨いて
大事に履きたいと思います。