もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

秋の夜長にお片付け

2005-09-30 20:52:51 | Weblog
明日はいよいよガスの点検が来ます。
必死で片付けました。
ガス台も磨きました。
床も雑巾かけました。
捨てる雑誌が紙袋ひとつに、使わないショップの袋が紙袋ひとつ。
DMなどあらゆる紙ゴミがゴミ袋にひとつ。
まさしく、ゴミと暮らす女。

今、疲れ果てております。
頭がぱぁになりそうです。
「八月のクリスマス」韓国版を観ようと思ってましたが、無理。
梅酒でも飲んで早寝しようと思います。
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「8月のクリスマス」

2005-09-29 20:35:02 | 映画
韓国版よりも少し饒舌な、けれども静かなラブストーリー。
最初は『まさやんだなぁ』『天然パーマだなぁ』と思い、
ストーリーに入り損ねてしまった。
でも、由紀子が登場してからはいつの間にか見入っていた。

写真館を営み穏やかに暮らしながら、
近く来る死を心の底においている寿俊。
そこに飛び込んでくる、躍動する若さを持つ由紀子。
寿俊をいきなりおじさんと呼び、
大胆なのか子供っぽいのか解らない彼女に魅かれていく寿俊。
でも彼は時間がないことに躊躇し、彼女は勇気がなくて、
踏み込めない二人。

韓国版のエピソードを忠実になぞり、そこに長崎監督のテイストが足されている。
(オナラのエピソードの変換は見事)
そして“日本版・8月のクリスマス”としてステキに仕上がっていた。
結末は解っているのに、少し涙ぐんだ。
あの手紙は、日本版としてはあれで良かったような気がする。
山崎君の演技は元々好きなんだよね。
関めぐみって、いい女優になるかも
(「恋は五・七・五」も良かったし。あ、デートの髪型はアンタは明菜かいっ、でしたが)
大倉孝二も良かったなぁ。

改めて、韓国版を観たくなってしまった。
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マッコリが・・・

2005-09-28 21:17:56 | Weblog
土曜日にガスの点検が来るということで、
バタバタバタと片付ける。
日頃の積み重ねで見事に散らかった部屋は、
そう簡単には片付かないのであった。
なんてったって、
お片付け回路ハナから付いてないのだ。
(全然イバるとこじゃない・・・)

台所の下に物を入れようと苦労していると、
マッコリ発見!
あれ?いつ買ったっけマッコリなんて?
と思いつつ手に取ると、
すっごい危険な香りが!
マッコリ腐ってました~!
ひょえ~、マッコリさえも腐らせる女って・・・。
っていうか、人間としてどうでしょう・・・。
どうでしょうは水曜だけでいいよ・・・。
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「ペパーミント・キャンディー」

2005-09-28 20:54:17 | 韓国映画
2001年5月21日

1999年春
20年ぶりの職場の仲間のピクニックから場面は始まる。
(これはラストに繋がっている)
その場に現れたものの、一人鉄橋に登り、迫り来る列車に身をさらす男、ヨンホ。
彼の記憶が遡ってゆくのを映像が辿る。

これは韓国の時代の流れを辿り、ヨンホという一人の男の人生がどう流されていったかを表現している作品だ。
1979年秋には希望に満ちていた二十歳の青年が、
兵役についている時に光州事件に軍隊として駆り出される。
任務の内容も知らされずに。
そこから初恋の女性スニムを絡めながら話は進む。
工場で労組にいたヨンホは、兵役を挟み5年後には労組を取り締まる刑事となっている。
拷問をもいとわぬ刑事に。
国の政権交代によって生活も変わる。
35歳には事業で成功を収めるが、私生活は幸せと呼べるものではなかった。
そして韓国を見舞った金融危機によりヨンホの事業は破綻する。
全てを失い、初恋の人をも失ったヨンホが立った鉄橋の下は、
二十歳のヨンホがスニムと語らった、職場のピクニックの場所だった。

40歳から二十歳へ遡るという設定に観ていて違和感がないが、
順撮りということでソル・ギョングの演技力がどれほどかが解る。
この一本でお気に入り認定。
決して明るい映画ではないが、観てよかった作品。

が、イ・チャンドン監督は前作「グリーン・フィッシュ」で主演したハン・ソッキュにも脚本を渡していたと言う。
彼のヨンホも観たかった気がしないでもない。
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SOSが鳴っている  麗蘭

2005-09-27 19:39:43 | 音楽
久々に聴く麗蘭の目下のところ最新アルバム。
発売は2004.08.03

タイトル曲”SOSが鳴っている”の中のワンフレーズ
~僕等は誰かを守るため 
    何をどれだけ差し出せるだろう?~
蘭丸のギターがポップに仕上げているけど、
チャボは社会を歌うと重いほうにいっちゃうんだね~。
キヨシローだと反体制を歌ってもポップなんだけど、
それが二人の資質の差なんだろうな。
今RCをやってくれたら、めちゃくちゃ面白いような気がする。

今年もライジングサンで、
ブルースな大人のロックで若者のハートを掴んだことでしょう。
そうして地道にファンを開拓して、ツアーやって欲しいなぁ。
踊りたいんだよぉ、ガンガンと。

というわけで、ブログ350本目にも麗蘭。
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秋の夜にうたた寝をする

2005-09-26 21:51:53 | Weblog
晩御飯を終って地元のニュースを見ていたら、
急にすごく眠くなって、
「あれ、眠い~」と思ったらもう寝ていた。
TVをBGMにうたた寝。
うっすら夢も見たりしていた。
時々目が覚めてチャンネルを変えるけれど、起き上がれず、
さっき起きました。
2時間以上寝てましたね~。

早足の秋の夜どうしてこんなに眠いのか。
窓からは赤い星。
風はすっかり冷たい。
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ばらいろポップ

2005-09-25 20:33:41 | 音楽
SINGER SONGER

Coccoって、苦手だったんだよ~。
映画の主題歌になっていたのは聴いていたけど、
どっちかというと避けてたなぁ。
歌詞も歌い方も、
女の感性の恐い部分でグッと押してくるカンジがして。
TVで見たりラジオなんかで曲を聴いたてただけですが。

が、久々に
SINGER SONGERとして歌っているのを聴いたら、
すっごい明るく歌っていたのね、びっくり。
そして「初花凛々」が心にすうっと入ってきたんだよね。
PVもめちゃ明るくて楽しそうで。
気になってHMVでアルバム試聴したら全曲感じ良くて、
ちゃんと聴きたかったんだよ~。

というわけで、今日借りてきました。
(発売から随分たちますが)
まずは「初花凛々」をリピートしてます。
昨日会った友人は『この曲に助けられたよ』と言っていた。
♪はろー はろー はろー ももいろのうた
ホント、なんか心が暖かくなるなぁ。
ももいろ(百色)だからかな。
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「苺とチョコレート」

2005-09-24 20:12:12 | お家で映画
キューバ映画。

うぶで生真面目な青年ダビドは、共産主義者。
自由と芸術を愛するアーティスト、ディエゴはゲイ。
ダビドを街で見かけたディエゴは、
アイスクリーム・パーラーで偶然を装って同じテーブルにつく。
苺のアイスを見せ付けるように食べるディエゴをゲイだと感じ取り、
避けようとするダビドを言葉巧みに家に誘い・・・。

キューバでは苺は女子供の食べ物で、それを食べる男はゲイだそうだ。
そして、チョコレートが男のお菓子。
所変われば・・・ということ。
が、これはゲイテイストムービーではあるが、エロい話ではない。

うぶなダビトは女心に振り回され、混乱する。
そこにつけこんだディエゴ、最初は下心がみえみえなのだが、
ダビドの真っ直ぐさに友情を育むこととなってゆく。
共産主義を無邪気に信じるダビドに、
音楽や詩や小説を教え、体制を疑うことを提示してみせるディエゴ。
それを危険なことと心配するダビド。

キューバという国の一面を見られる作品。
共産主義は宗教を否定しているが、キリストやマリア像に祈りをささげる者もいる。
そして、芸術というものは自由な心にしか必要とされないものだということ。
ディエゴは、芸術を愛し生活を楽しむマイノリティーとして、ゲイである必要があったのだろう。
国の貧しさも描かれているし、人間のしたたかさも描かれている。
(キューバのどこに魅せられているんだ、村上龍・爆)
二人の友情と、ダビドの成長を描いたあたたかな作品。
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STUDIO VOICE

2005-09-23 21:04:13 | BOOK
雑誌ですが。

奈良美智の”AtoZ”展の特集ということで購入。
STUDIO VOICE買うの久々~。
引越しの時古いBNをごそっと捨てたのを思い出した。
あの頃はインタビューの沢山載っている雑誌だったけど、今は
マルチメディア・ミックスマガジンなのね、ふーん。

ソウルでの展覧会の写真がいいなぁ。
ソウルハウスの中のドローイングを一点一点見ていく。
それだけでワクワクする。
ON THE ROAD FOR AtoZのページ、
大阪→◎東京オペラシティ→横浜美術館→原美術館→台北→金津→大阪→米子→◎森美術館→◎弘前→ソウル→NY
(◎は見た展覧会)
と、それぞれの美術館(ギャラリー)内に作られた展示小屋が全て出ている。
多分、類を見ない展示の仕方なんだろうな。

来年また弘前に見に行くんだ、決めている。
でも、横浜トリエンナーレ、すっごい行きたい!

原マスミを見に行った時ナラT(奈良さんの画のTシャツ)だったのだが、
文学館員さんに「あ、ナラさん!」と言われる。
2002年に”ぼくらのヒーロー&ヒロイン展”やったからね~、小樽。
ナラTに声をかけられたのは二回目だな。
案外着た人をみない。
ライジング・サンの時は必ず着て行くけど(6枚所有)
あの何万人の中でもみかけない。
まあ、展覧会会場の他は限られたショップでしか買えないからね。
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「にゃ~」といっても猫ひろしじゃないよん

2005-09-22 20:16:18 | Weblog
猫を名乗っているワタシは当然猫好きですが、
実は
【猫になりたいなぁ】と夢想する犬、みたいな性格です。
もしも尻尾があったなら、楽しい時はブンブン振り、ヘコんだ時は垂れ下がること間違いなし。
おいしいものにはヨダレをたらし、
かまってもらえると、うはうは。
最近、改めて【犬じゃんか~】と思ったのは、
私にしては高めのバスソルトを購入して、もったいないと秘蔵していたものを発見した時。
(たかが何百円)
もう少しで、湿気でダメになるところだった。
そう、大事なものを穴を掘って埋めて、結局忘れたりする犬っているでしょ。
アレ。
ちょっと贅沢!なんて買ったものを使いそびれて、ダメにしちゃうことありあり。
食べ物はさすがにすぐ食べるけど。

でも、他人には『猫だよね』と言われることはあっても、『犬だよね』とは言われない。
なんでだろ~?
別に、色っぽいでもなく、気位高くもないんですけど。
まさかワガママっていう一点だけではなかろうな・・・。

バスソルトは岩塩で、汗が沢山出て気持ち良かった~。
でも、どこで買ったんだっけなぁ。
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