もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

ちょっとグレる

2006-05-30 21:11:13 | Weblog
いやいやいや。
気分が低空飛な上に、
お役所提出種類の超面倒なものを抱え、
あちらこちらへ。
役所っていうとこは、アレかい。
『こんな面倒ならもういいわいっ!』
と投げ出すのを計算して、
こんなに面倒な書類にしてるのかい?

明日もその書類を抱えて、
お出かけしないとなんないのね。
天気も悪いそうだし、
ちょっとグレるから。
お酒とか飲んじゃる~!

まあ、聞いてるのはカモミールだけだけどさ。
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豆腐小僧 双六道中 京極夏彦

2006-05-29 22:08:17 | BOOK
全然読み終わらない!
厚すぎるぜ、京極夏彦!

☆先週の読書
「天狗風」宮部みゆき
この人は、人間の心の暗い部分を描いても、
暖かいのがいいなぁ。

「巷説百物語」京極夏彦
まあ、このぐらいなら読めますが。

あと、岸本葉子のエッセイ二冊が図書館本で、
手持ちの幸田文を読み返してます。
きりっと固い文章が心地よい。
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雨風の一日

2006-05-28 22:03:55 | Weblog
いや、
芸術の森美術館の
野外展示の記事を上げようと思ってたんですが、
朝から天気が悪くて、気分がどよよーん。
気圧に左右されるご機嫌。

風が相当強かったようで、
夕方コンビニに行ったら、ゴミ箱の横が
折れたビニール傘の墓場
になっておりました。
10本近くあったみたいで。

昨日バスで中学生の部活団体と一緒になって
(おお、子供だなぁ、中学生って)
と思って眺めていたら
「先輩」と呼ばれるコもどう見ても子供。
自分が中学の時は先輩は大人っぽく見えていたし、
自分もいっぱしのことを言ってた記憶がありありですが、
大人から見れば
こんなにも子供チックだったのだね。
人生は長いわ。
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芸術の森美術館 1

2006-05-27 21:47:31 | アート
企画展”Lovely~らぶりぃ~”

北海道在住の現代美術作家展。
ポスターの
くてっ、とした茶色のうさぎがかわいらしい。

手芸のようなインスタレーション、
キャラバンのようなうさぎ、
かわいらしいキャラクターのイラスト、
などなど。

なるほど「かわいい」作品たち。
でも、『わかんないわー』を連発している奥様がいたように
現代美術というと、なんだか難しい気が。
私は『きれい』『かわいい』『なんだろう?』など
心が動かされればそれでいいかと思ってるし、
今回は難解な作品はなかったので、
楽しかった。

時々本当に『わからん!』作品もあるよね。
特に抽象画は苦手。
それでも美術館は好きだな。

北海道にもアーティストが沢山いるのにびっくり。
”文化不毛の地”だと思っていたので。
アートや音楽をやっている友人と、昔よく話していたのは
『北海道の文化は、滝のようにザーザー落ちていて
残ってゆく土壌がない』
みんな東京に行っちゃったもんさ。
少しは変わってきているのだね。
でも、写真展は少ないし、
おもしろい巡回展も札幌には来ないことが多いけど。

芸森の話題は続く。
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虫もしたたる・・・?!

2006-05-26 21:49:51 | Weblog
昨日の出来事。
映画館を出て地上を2丁ほど歩いて地下街へ。
デパ地下抜けて、
洋服屋さんに入ろうとした、その瞬間に
頭から腕に何か落ちてきた。
ぽとり。
キャー!虫!!
叫ぶまもなく振り落としたら、
一センチちょいの緑の虫が床に!
静かに後ずさりして去りましたが、
目は釘付け。
何かの幼虫仕様でしたが(ミドリだった・・・)
アレは一体いつから私の頭の上にいたんでしょう?
さらに、一体どこで?
だって森を抜けてきたわけじゃないんだから。
街中よ街中。
街路樹?

何にしても、びっくりな体験。
今思い出しても、すうっと寒いような。
(虫は嫌い)
まあ私は、ずーっと以前に
バス停でカラスのフンが頭に落ちてきたこともありますが。
宝くじとかはさっぱり当たらないのに
(そもそも買わない)
ヘンな物には当たるのね。
そういえば、車にも当たったことあるわ・・・。
正確に言うと、挟まれたんですけど。
ナニ女なんだろう?
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「ナイスの森」

2006-05-25 21:17:35 | 映画
浅野くんのぉ、
”キャプテン・ハーロック”弾き語りがぁ、
聴けたのでぇ
いいことにしますぅ。

というか、
オープニングから
『なんじゃ、こりゃあ!』の連続。

「GUITAR BROTHER」はおもしろいのさね。
もてない三兄弟の(上二人の)
無駄なモテるための努力とかね。

あとは
「語り温泉三人姫」の
池脇千鶴の弾丸トーク&商人キャラがおもしろかった。
「部活」が
気持ち悪く面白く、津田寛治ナイス。
っていうか、南ちゃん、何者?

庵野カントクのガクランだとか、
合コンピクニックだとか、
面白いところもあったけど、
う~ん、
7:3で『なんじゃ、こりゃあ!』だね。
楽器とかの作り物がすごーく気持ち悪いんだもん。
笑えねーよ、というぐらいキモい。
これは”シュール”では片付かんだろうて。

石井克人監督のは全部好きでしたが、
他の二人は相性が悪いのか。
でも、他のお客も笑ってなかったぞ・・・。
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リラ冷えの街

2006-05-24 20:50:11 | Weblog
思っていたとおりに寒い日々がやってきた。
フライングで半袖になった人はさぞ寒かろう、
というか皆はおってますね、なにかかにか。
明日からまた気温が上がってくるとやら、
それでも20度足らずらしい。
私は長袖Tを着ている季節が長いのですが
(スリーシーズン着ています)
半袖日よりは6月中くらいからでしょうな。

用事があって役所に電話をしたら、
それは親身な受け答えでミョーに感心。
(日頃お役所答弁に慣れているので)
同じ用件で話をした医者の方が
事務的というかクールというか。
医者と対等に話すというのは、まだまだ無理なのかね。
事務員さんは親切だったけれども。

カモミールの花が次々と開いてきたので、
ちぎって生カモミールティにしようかと狙っております。
”かわいそう”と”おいしそう”のせめぎあいは
多分”おいしそう”が勝つ予感。
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「そして、ひと粒のひかり」

2006-05-23 20:44:19 | 映画
名画座にて。

コロンビアの小さな田舎町で、
17歳のマリアはバラの刺を抜く仕事をして家計を支えていた。
楽しいことはなにもなく、
付き合っている彼氏のことも愛しているわけじゃない。
そして、妊娠はしたものの
結婚してこの町に埋もれるのは嫌だった。
仕事も些細なことから辞めてしまい、家族に責められる。

そんな彼女に持ちかけられたのは、
麻薬の運び屋の仕事。
目もくらむような大金のためには、
ゴムに詰めた麻薬の粒を飲み込んで運ぶという大きな危険を冒さなければならない。
もちろん、命にもかかわる。
しかしマリアはその仕事をやることを決める。

気が強く、はっきりと自分の意思を持ったマリアは、
田舎に納まりきれず、やっかいだが、
その性格ゆえに道を切り開いて進んでゆく。
心ならず宿した命が、さらに彼女を強くする。

コロンビアは貧しい国なのだね。
そしてそこから運ばれた麻薬は、アメリカで使われる。
21世紀のリアルは
あちらこちらできしんでいる。
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「ある子供」

2006-05-22 21:58:37 | 映画
名画座にて。

ソニアが赤ん坊を抱いて部屋に戻ると、
そこはブリュノが勝手に貸し出していた。
部屋を空けるのは、わずか一週間のことだというのに。
ブリュノはチンピラともいえない、
不良が歳を重ねただけのつまらない犯罪者だ。
子供に盗みをやらせて上前をはねたり、
路上で小銭をねだったり。
20歳ともなればその日暮らしにも程があろうが、
始終ソニアとじゃれ合う姿を見て、
ため息が出るほど子供なのだな、この二人は。

ブリュノが子供を売ってしまったのも、
邪魔だとかうざいとかの感情が働いたわけでもなく、
『あ、これって売れるんだっけ』
ぐらいな感じで。
盗品を捌くのと大差なく。

しかし、ソニアは卒倒するくらいのショックを受ける。
捕まりたくないからか、
ソニアの心を取り戻すためか、
子供を取り返しに走り回るブリュノ。
やっとのことで子供を連れ帰ったが、
ソニアに冷たくつきはなされる。

全ての行動がその場しのぎで、
人生の”じ”も考えていないようなブリュノが最後にした選択は
大人への階段を登る、大人になる決意をする、
などというよりも
”明日のことを考えるようになる”くらいの気持ちの変化だろうが、
とても大きな前進だったろう。

前作「息子のまなざし」と同じように
全編音楽がなく、
手持ちのカメラで映し出される映像はドキュメンタリーのようで、
ぐいぐいと引き込まれる。
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カモミールが咲きました

2006-05-21 21:52:46 | Weblog
三つ四つほど白い花。
さすがにつぼみつきの苗だったので、
まずは第一弾成功?

陽気がいいので
お日様の下で読書をなどとお出かけ。
ライラックが見事に咲いていて、
紫、薄紫、白と並んでいたりして。
日向に座ると背中がじりじりするほどの日差しの下、
持参のシートの上で京極夏彦なんて読んでみる。

ライラック祭りで道産ワインをグラス売りしていたりして、
人々はグラス片手になにやらわいわいと。
犬を連れていたり子連れだったり、カップルだったり。
名残の桜とつつじとライラックがワンフレームの一角、
花は人の心を和ませるなぁと眺める。

あちこちに、ギター弾きやら歌うたいやら、
どこか異国の太鼓を叩く人々やら。

胸の奥が海の底なのに、
花を見ると「キレイだなぁ」と思う気持ちがあるうちは
まだ大丈夫か。
カモミールも枯らしてはいないことだし。
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