先日、友人から生配信ライブの案内があった。
去年は、誘われるがままライブハウスに行っていたけれど、
コロナやらコロナやらで、さすがにもう無理ですよ。
というか、そもそも無観客ライブなのでライブハウスに行く必要もないのですが、
最近、エレキギターとか爆音とかそういう音がツラくなってきた。
今までその友人がおしえてくれる音楽をひたすらに聴いていたけど、
実際面白いと思っていたけど、最近めっきり聴かなくなりました。
娘が生まれてからも、移動時間や、ひとりの時間には
よく聴いていました。そのときはそのときで、ストレス発散&気分転換できていたように
思っていたのですが、聴いたあと、子供にイライラする
パターンに気付いてしまい、もう聴くのをやめました。
小さい子供がいると、いつも神経がピリピリして
毎日イライラ棒をさせられているような感覚です。
常に危なっかしい。エレキギターなんて、
ピリピリしている神経にさらに、追い討ちをかけてるようなもんで。
当たり前ですね、考えてみれば。
バンドマンや、ライブ・フェスが大好きな人たちは、
おそらく「あまり怒らない人」というか、怒りを怒りで
表現できない人たちなのではないかな?
だから音楽で表現する。そしてピリピリする神経が気持ちいい。
そもそも怒りやすい人は聴くなよって話。
イギリスでパンクロックを聴いて暴動を起こすような若者は聴いちゃいかん、
ちゃんと怒りを怒りで表現できているのだから。
バンドマンって一見、恐そうな人たちと思うけど
実際は、穏やかで常識人しかいないですよね。
長年聴いていたロックンロール、怒りっぽい私には必要なかった
かもしれません。