忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

続・三度目の正直

2022-08-15 14:18:34 | おでかけ
明治座のおべんとうって名物らしく、
すごく気になっていたのです。
しかもゲゲステ特製のメニューもあります。
鬼太郎役の荒牧慶彦さん考案の御膳、
天邪鬼役の七海ひろきさん考案の御膳、
鳥取の食材も取り入れた鬼太郎御膳の3種類です。
で、私が選んだのは鬼太郎御膳♪

     

お品書き付き。
メニューはこちら。

     

デザート付きなのがうれしいです。
3Fロビーで食事の受付をして
4Fの食堂でいただきます。
あらかじめセッティングされてあります。

     

わ~い♪
お父さんの杏仁豆腐、リアル・・・。
ふたをあけると・・・

    

あっ!
ちゃんちゃんこがなんだか残念な感じ。
のりがしおしおになってる。(涙)

まずは煮物から・・・。
おいしいっ!
味がしっかりしみ込んでいてめちゃめちゃおいしい。
見た目は薄味に見えるのですが
想像以上に濃い目の味付けになってます。
茶巾には野菜がぎっしり。
タケノコもおいしい。
煮物、おかわりしたいくらいおいしかったです。
次はお魚。
キンメダイの西京焼き。
実がふっくらしていてこれもしっかりめの味付け。
でもしつこい味じゃないんです。
そしてこの西京焼き、売店で売られてるんですよねー。
買ってかえろうかすんごく迷いました。(結局買わなかったのですがでもほしかった!)
そして鶏肉。
これもおいしい。もうちょっと大き目でお願いします!(笑)
どれもこれもおいしくって感動。
天ぷらもかなりおいしい。
冷めていてもしっかりめの味なので違和感ないです。
特にゴマ豆腐のみの揚げ、最高でした。
お吸い物は定番の味。
とにかくすべてがおいしかった。
ちゃんちゃんこごはんもおいしかった~。
ちらし寿司っぽい感じなのかな。
酢飯で具も控えめに入ってました。
透明なちっちゃめのお饅頭は梅の水まんじゅうでした。
杏仁豆腐もおいしかった~。

食堂はそこそこ人数いたのですが
みなさん黙食をこころがけていらっしゃったのか
かなり静かでした。
こんなに静かな食堂、初めて。

明治座にいらしたときはぜひおべんとうのご利用をどうぞ。
おべんとう、おいしかったです。
コロナでなければ座席で食べることもできるのかな?

まだ開演まで時間があったので売店を見ます。
ちょっとしたミニ横丁になっていておみやげを買うことができます。
いろいろ見てたらあっという間に時間がやってきます。
あわてて席につきます。

そんなに大きな会場ではないので
舞台との距離が近いです。
ただ傾斜がないので
前の人の頭がジャマになって場所によっては見づらいところがあります。
座席に傾斜、つけてほしいなー。

ストーリーはこちら。(@公式サイトより)
*困ったことがあったら人間がゲゲゲの鬼太郎(荒牧慶彦)に手紙を投函できる妖怪ポスト。
最近依頼がなく不審に思ったねこ娘(上坂すみれ)が妖怪ポストを張り込んでいると…
ねずみ男(藤井隆)が依頼を勝手に受けていた。

とある村で、天邪鬼のリン(七海ひろき)が現れ人間の邪魔をする、と聞いたねずみ男は、
「これで天邪鬼を退治できる」と、村人たちに妖怪に効く 薬を売りつける。
鬼太郎と目玉おやじ(声:野沢雅子)は、人間が直接、天邪鬼と対峙するのは危険だ
と村へ駆けつけ、村人のタケル(立花裕大)と出会う。
タケルは「石垣を壊すのは危険だ!」と村人に訴えるが、皆、聞く耳を持たない。
騒動の最中、仲裁に入ろうとした目玉おやじは瀕死の重傷を負ってしまう。
瀕死となった目玉おやじは砂かけばばあ(浅野ゆう子)が待つゲゲゲの森に帰り、看病されることに…。
人間からは「妖怪」だと恐れられ妖怪からは「人間の味方」と敵視されるリンに、鬼太郎は親近感を覚えるが…。*

鬼太郎、第6シリーズのアニメが好きだったのですが
これに近い感じかな。ねこ娘が今風のスタイルになってました。
そして今回見たかったのは隆~!!
藤井くんがねずみ男役だったのです。
ぜひとも一度、生隆を見たかったんで。(笑)

とってもおもしろかったです。
何よりも鬼太郎の世界観をまったく壊すことなく、
忠実な仕上がりに感嘆。
アニメの曲もしっかり使われていて違和感なかったです。
舞台装置もすごかった!
そして目玉おやじ~。
野沢さんの声です。この声を聴けるだけで行ったかいがありましたね。
ただ舞台に登場することはなかったので
実際にその場にいたのかどうかはわからないのですが・・・。
館内アナウンスもお父さんの声、ありました。
(ちなみに一反木綿は勝平さん、ぬりかべは島田敏さんでこれもアニメと同じ)

お父さん、かわいかった~。
鬼太郎が操作(操作っていうな)することもあれば
裏で操作されてることもありました。
ちっこくってかわいい。
鬼太郎、再現度がすごかったですね。
しゃべりかたとかしぐさとか一挙一動アニメの鬼太郎のイメージそのもの。
荒巻さんって2.5次元俳優でしたっけ?
とにかくまんま鬼太郎でした。
ねこ娘もキュートで第6シリーズのイメージそのままでしたね。
声がとにかくよく響いて聞き取りやすかったです。
赤のリボン、よく似合ってました。
ねずみ男の藤井くんもさすがですね~。新喜劇ばりの所作がしっくりきます。
間がいいんですよね。
そして砂かけ婆が浅野ゆう子さん。
いやいや、ばばあなんて失礼でしょう?
めちゃめちゃきれいでした。
きれいすぎる砂かけ婆でした。
衣装もきれいで光があたるたびにキラキラ光ってました。
そして何よりも演技力、さすがのひとことです。
子泣きじじいはカラテカ矢部さん。いやぁぴったり。
元気になられて本当によかったです。
シーサーとキジムナーのコンビもすごくよかったです。
そういえばシーサーも以前、アニメに登場してましたね。
アニメのイメージぴったりでした。
キジムナー、ほしい・・・。ぬいぐるみ作ってほしい・・・。
人間のタケルと水木さん。この2人も物語の進行に欠かせない2人。
タケルはタケルのおじいさんとの二役だったのですが
すごく自然に演じ分けられていてよかったです。
そして今回、存在感がすごかったのが天邪鬼リン役の七海ひろきさん。
中性的な感じが妖怪天邪鬼にぴったりでした。
そして最後の最後まで七海ひろきさん、女性なのか男性なのかわかりませんでした。
プログラム見て宝塚出身というのを知りました。
なるほど~。だからか。
さすがだ!立ち居振る舞いがとってもきれいでひきつけられます。

ストーリーも役者さんも音楽も舞台装置もすべてすばらしかったです。
感動しました。クライマックス、最高でした。
コロナで半分ほど上演中止になってしまった分、
スタッフ、キャストさんの心意気を感じられました。
お芝居を楽しめる日常のありがたみをひしひしと感じました。
すばらしいお芝居、見にいけて本当によかったです。

ところで。
観劇の途中、誰かが私の頭をさわる気配がしたのですが。
妖怪がさわる、という演出とかじゃあ・・・ない・・・ですよね・・・?(滝汗)
2,3回あったのです。←お芝居見てるときなのでどう考えても他人がさわるシチュエーションではない
あまり深く考えるとコワくなりそうなので考えないことにしますが。
あれは・・・あの感触は・・・。
とりあえずお盆だったので祖母か叔母が「帰ってきたよ」というあいさつをした、ということにしておきましょう。

あ、そうそう。
休憩時間、グッズ列がなかったので
ふらっとブロマイドと缶バッジを購入してみました。
誰がでるかな~。←こういう射幸性のあるグッズ、大好物(笑)

     

ドキドキ。

     

ねこ娘とタケルでした。
(まさかの)ねずみ男ねらいだったんだけどね。(笑)


お芝居も明治座もとってもよかったです。
明治座の雰囲気とってもよかったので
またおもしろそうなお芝居、あるといいなー。


では今週もはじまりましたね。
本日も暑いけれど無理しない程度にがんばりましょう。
ではよい一日を♪

     

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