狭いキッチンながらキッチンスツールが欲しいなあと思ってはや幾年?
いや、もうこれは亡、建築家の宮脇檀さんの影響ですっ!
料理好きだった宮脇さんはアアルトのキッチンスツールK65を愛用し、ジャガイモの皮をむくとき座ったり、時間をかけて飴色玉葱を炒める時なぞ本を片手にK65に座られたとか。
お嬢様の宮脇彩さんの本に書かれていますですね。
↓アアルト(アルテック)のスツールK65 バーチ
宮脇さんの愛用されたK65、写真で拝見したことがありますがいい感じなんですよ。
年季のはいったスツールは真新しいスツール以上に何かを語りかけてくる気配。
キッチンを通して、小さな満たされた時間が記憶されているかのようなK65なのです。
↓故、宮脇檀さんのK65
(写真はモダンリビング特別編集 MLBOOKS Vol.12からお借りしました)
私も欲しい。
で、ご縁があって買ったのは NICOLLE CHAIR 65 LIMITED YELLOW。(とショップでは表示されていますが、65ではなくて60の間違いじゃないかと思っとります)
これ、カラーが限定のイエローなのです。
キッチンには元気が出るイエローがいいなあと思っていたので、見た瞬間で速決です。ポイントも優待期間だったしね。
↓キッチンスツールとして買ったニコルチェア(雑巾が写っております、すんまへん)
アアルトのK65とはまた違った趣のデザインの美しさ。
美しいデザインは空間を豊かにするなあ。
デザインこそすべて。
休みの日にはこの椅子に座って鍋を見下ろしながらゆっくり料理でもしましょうかね、本を片手に。
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