カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

OPPO Reno Aに搭載されている最高だと思っていたダズルカラーの使いどころ

2021年10月09日 08時00分42秒 | Android

前回に引き続き、OPPO Reno Aにどっぷり浸かりまくりの毎日です。当然カメラ機能も率先して使っており、1回の撮影に60枚ほどOPPO Reno Aのシャッターを切る日が続きました。おかげでデジカメの出番が最近は少なくちょっと寂しい限りです。


そこそこ使用していると、最初は全方位対応型だと思っていたダズルカラー機能にも欠点というか使い所があるのだと、気がついてきました。


さて、今回は東京ゲートウェイブリッジを撮影することを目的とし、葛西臨海公園に行ってきました。

本来ならば若狭海浜公園が適切な撮影場所ではあるのですが、あまりに交通の便が悪いため、隣の葛西臨海公園にしました。事前にGoogleマップのストリートビューで確認はしていたのですが、これがまた東京ゲートブリッジからかなり遠い。心配で超超望遠レンズとOM-D E-M1を保険に持ってきたのは正解でした。


天気は良好でしたがやはり残暑の季節だったのか、遠方への撮影はかなりモヤがかかってしまい、結果タイトル写真のようになりました。 



そしてOPPO Reno Aですが、望遠なしのオリジナルはこのようになります。

すでにどこに東京ゲートブリッジがあるのかさえもわかりませんが、中央の赤い枠がそれになります。こちらはダズルカラーONで撮影しています。

※ OPPO Reno Aで撮影:1/1700sec F1.7 ±0.0EV ISO100



デジタルズーム10倍にて撮影してみました。

東京ゲートブリッジがかなり近くに寄せることが出来ましたが、雲や手前の河原の石をよ~く見てみると、もうこれは写真とは言えません油絵のようですね。

デジタルズームではよくあるパターンですが、酷さのレベルがかなりヤバい。

ダズルカラーONですが、デジタルズームはダズルカラーの欠点をさらに顕著にするのかもしれません。



葛西臨海公園駅の東京方面へのホームに入ってきた京葉線を撮影しました。

ダズルカラーONにて撮影しましたが、車両はかなり青く不自然な描写です。後ろの青空はかなりいい感じの色を出してるあたり、空の色に引っ張られてしまったのかもしれません。

撮影した時に気づいていればダズルカラー設定をOFFして比較画像を掲載できたのでしょうが、この時は「ダズルカラー最高!」って思っていたのでそんな気の利いたことはしているはずもなく。

※ OPPO Reno Aで撮影:1/1212sec F1.7 ±0.0EV ISO142



お台場周りで帰ることにしたのですが、船の科学館(の近く)に展示されている南極観測船「宗谷」です。こちらもダズルカラーで撮影しましたが、白い船体が青みががっています。

時間の関係で寄ることができず、通りがかりの撮影ではありましたが、ダズルカラーの例として掲載してみました。次回行った時は船内も見学して、皆さんにお知らせしたいと思います。

※ OPPO Reno Aで撮影:1/1557sec F1.7 ±0.0EV ISO100


今回撮影で気づいたのは「かなりの快晴だった」というところです。

もしかしたらダズルカラーは晴天(快晴)に弱いのかもしれません。

前回の曇り空であった桜木町の横浜みなとみらい21は、そこそこいい線行ったのですが、今回の撮影は完全に青空の「青」に引っ張られていたようです。

次回はダズルカラーを外す設定での撮影と、晴天の影響を受けない屋内の撮影でダズルカラーのON/OFFを意識して撮影してみようと思います。


葛西臨海公園


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購入目的を迂闊にも忘れるくらいAndroidをいじりまくっています

2021年10月02日 08時13分53秒 | Android

長い間iPhoneユーザであった私が「Androidのカメラ機能ってどれくらいなの?」という、つまみ食い根性でAndroidを追加購入したわけですが、そのことを、うかつにも忘れてしまいそうなほど、ここ十数日はどっぷりとAndroid漬けな毎日を過ごしました。

前回もお話したとおり、Androidには大事な情報を全く登録していないため、縛りなく自由にさまざまなことを試せるというのは、非常に楽しいですね。


このOPPO Reno Aのカメラ機能を使用して感じたのはダズルカラーが素晴らしいです。自然な表現を求める撮影者に共感を得ることは難しいかもしれませんが、私の印象はとても良かったです。iPhone11と比べると「コントラスト・シャープ・鮮やかさ」がアップされ、パッと見はOPPO Reno Aの方が良く写っている様に見えます。AIが調整しているそうです。 



ダズルカラーのサンプルとしてこちらを上げてみました。

手前の建物の茶色はかなり映えており、さらに芝生も必要以上に鮮やかです。

ちなみにネットでダズルの意味を検索すると「圧倒的・驚嘆」と出てきました。言い得て妙ですね。

※ OPPO Reno Aで撮影:1/50sec F1.7 ±0.0EV ISO496



今回はタイトル写真にもある通り「新港ふ頭客船ターミナル」、通称「横浜ハンマーヘッド」へ行ってきました。

朝早かったせいか、商業施設はほとんど営業時間前だったので中に入ることはできませんでしたが、その代わり人通りの少ない埠頭側からインターコンチネンタルホテルを撮影しました。かまぼこの形で有名なこのホテルをこの向きから撮影できるのはここだけだと思います。

空模様はどんよりと曇っており、到着前からいい写真は無理かな。と思っていたのですが、ここでもダズルカラーが大活躍してくれました。ゆらゆらとざわめく海面をコントラストと彩度を程よくアップさせ、海面への鏡面効果であるリフレクト効果も目を引く良い感じに仕上げてくれました。

※ OPPO Reno Aで撮影:1/50sec F1.7 ±0.0EV ISO496



私が好みとする放射線構図です。

ダズルカラーもそうですが、こちらはさらにHDR処理が効いているためちょっと現実離れした風景に仕上がっています。

※ OPPO Reno Aで撮影:1/50sec F1.7 ±0.0EV ISO496


これらの画像をPCやMacなどで100%等倍で確認するとiPhoneを超える1600万画素の映像素子を積んでいるOPPO Reno AではありますがiPhoneにはかなわないことがよくわかります。

しかし撮影した写真を100%で鑑賞するマニアでもない限り(ネット上では結構いますが)気にするレベルではないと判断します。


なんて格好いいことを偉そうに語ってはみたものの、100%等倍でみるとどの程度の解像感なんだろうか?と思って確認してしまうのは私の悲しいサガです。


まるでOPPOの回し者のような口調でダズルカラーを褒めまくりましたが、何十枚も撮影してみると、逆にiPhoneって最強だよな。と改めて認識してしまいました。


圧倒的な迫力で迫ってくるダズルカラーは素晴らしい写真をたたき出してくれますが、過度なコントラストとシャープ処理はあまりにもギスギスしていていて暖かみを感じられず現実とのギャップがありすぎて、ちょっとつらい。撮影してからフィルタをかけるのとは違い、オリジナル画像がそれであるのは「彼女の写真を見せますよ」とわたされたのがプリクラのそれだった。と同じくらい私には残念感があります。


まあ購入価格が10万倍違うわけですから、比較すること自体が野暮であることはわかってはいるのですが...


横浜ハンマーヘッド by OPPO Reno A



最後に今回も無料Wi-Fiの通信速度を計測してみました。

  • ドトール珈琲店(川崎ゼロゲート店)

  • マクドナルド(ランドマークプラザ店)

休日の昼下りに計測してみました。


参考に前回の速度計測結果は以下になります。

  • 自宅にて:Down:180Mbps/Up:198Mbps

  • スターバックス(川崎ラチッタデッラ店):Down:93Mbps/Up:83Mbps 


ドトール珈琲店での計測結果です。

後で知ったのですが、ドトール珈琲店は通常のドトールコーヒーと違い、セルフサービスではなく、通常の喫茶店形式の店舗になります。その分最安値のコーヒーで550円になります。入った瞬間「えらい高いドトールだなぁ」と思いました。

スピードに関しては特に遅いと感じることもなく、非常に快適に動画・ゲーム・ブラウジングを行うことができました。



こちらはマクドナルドです。

計測結果はかなり低かったです。ここまでスピードが落ちるとブラウジングにも影響が出ます。

しかし満席であったことと、休日のお昼時、さらにほとんど学生客ばかりであったことを考えれればこの程度が妥当だと思います。

どのくらい遅いかというと読込みに通常に加え約1秒程度時間を要するくらいです。画面を切り替える際にワンクッション置かれる感じです。これを我慢できるかできないかで評価は変わってきますね。



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OPPO Reno Aを選択した理由とカワスイでの高感度撮影

2021年09月25日 08時18分56秒 | Android

iPhone11を使っている私が、刺激を求めてAndroidを購入したわけですが、なぜ2年も前(2019年10月発売)に発売されたモデルであるOPPOのReno Aを購入理由を説明します。


  1. 今回は遊びで購入するので費用はもちろん安いほうが良い。

  2. 月々の維持費は1,000円~1,500円程度であればサブスク感覚で支払いは納得できる。

  3. 特にキャリアや本体性能やカメラ性能には初めての機種なのでこだわらない。

  4. トータルで月々1,000円ということは必然的にかなりの格安モデルになることは否めない(本体価格0円~3,000円くらいまでか)


ポイントとしては3.と4.になります。

3.については、メインのiPhone11と比べると必然的に高額な機種になりそうなのでカメラにはこだわりつつ、スペックに走らず、使いやすさとか特徴とかに目を向けることを考えました。

4.については月々の通話料が安いのは「LINMO」「Y!mobile」「OCNモバイルONE」といったところでした。

今回は新規のため本体も一緒に購入したかったので、SIMカードのみ販売のLINEMOは、まず候補から外れました。Y!mobileは本体(Xiomi Redmi 9Tとか)が1円販売されているなど条件としてはOKでしたが、月々の通話料が1,980円と予算オーバー。

そしてOCNモバイルONEですが、こちらは1円本体(キャンペーンだった)かつ月々700円といった格安コースあり。契約はこちらに決めました。


その1円スマホが発売当時ネットでもかなりの高評価だったOPPO Reno Aだったわけですが、詳しく読みやすいレビュー記事がネット上には沢山あるので私の方からの説明は割愛することとしました。



まず興味があったのはAndroidのカメラ機能です。 

  • 撮影機材:OPPO Reno A

  • 撮影ソフト:本体内蔵標準カメラアプリ。

  • 編集ソフト:本体内蔵標準ビューアの編集機能

  • フィルタ:編集ソフトに搭載されているモノクロフィルタ適用後、プラス側へのコントラスト調整。

イメージはオリンパスのアートフィルタである「ラフモノクローム」ですが、それっぽく仕上がったと思います。



同様にOPPO Reno Aを使いカワスイで撮影しました。 

右側の魚にピントを合わせたのですが、これがかなり具合が良かったです。下手するとiPhone11よりもピントが合うのが速いかもしれません。その分iPhone11で経験したことが少ないピントによる失敗率も高かったのですが、コンパクトカメラ時代から水族館の撮影にトライしていた身としては1円スマホでこんなにも綺麗に撮影できてしまうとは。。。

時代の流れを感じてしまいます。

ちなみにこの魚はGoogle Lensで調べたところ、シルバーグラミー、またの名をムーンライトグラミーという種類のようです。

※ OPPO Reno Aで撮影:1/50sec F1.7 ±0.0EV ISO496



こちらはカワスイでは展示が少なくなったアロワナです。 動作がゆっくりとした魚であるため、OPPO Reno Aにで撮影するの簡単な被写体でした。このガチピン感はやはり凄まじい。

※ OPPO Reno Aで撮影:1/50sec F1.7 ±0.0EV ISO601


情報の流出に恐れてかカフェや公共機関の無料Wi-Fiを利用することをためらっていましたが、購入したAndroidには個人情報や金融情報を入れないと決めたので多少の無理をしてみようと思い、様々なWi-Fiスポットの速度を測ってみることにしました。

ツールはGoogleで「インターネット速度」でヒットする「インターネット速度テスト」を利用することにしました。 



まずは基準として平日自宅のAM11:00頃の速度を計測しました。こちらを比較基準としていきたいと思います。



こちらは休日のAM11:00頃の川崎駅周辺のスターバックスコーヒーの無料Wi-Fiの速度計測の結果です。

  • 店内占有率は70%くらいの

  • お客のほとんどがスマホかタブレットを利用

  • PC操作のお客は無し

全てのお客がスタバの無料Wi-Fiを利用しているとは思えませんが、自宅と比べるとまあまあな速度を叩き出してくれました。ダウンロードで100Mbps程度出ていれば、かなり快適と判断しました。


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興味本位でAndroidスマホを購入したら非常に使い勝手が良かった

2021年09月18日 08時09分41秒 | Android

私が常用しているスマートフォンはブログ内でも紹介しているiPhone11です。一眼カメラをとりだすまでもない場面で登場し、その描画力の高さからブログの写真にも使うことも多いです。

使い勝手も良く「スマホのカメラ」としてはこれ以上のものはなかなないのは分かっているのですが、やはり世の中にAndroidスマホが、かなりの格安で席巻しているのを見ていると、どんなものか使ってみたくなります。

そこでカメラ機能を使うことを前提としAndroidスマホを入手することにしました。


購入までの道のりについては、また別の機会にお話しするとして、結局のところOCNモバイルONEにて「OPPO Reno A」を1円で手に入れました。2019年発売当時、超コスパが良いスマホと言われた機種です。2年間で1円スマホになってしまうとは今の私にとっては嬉しい限りです。


Androidベースですが、ColorOSなる独自のOSを搭載しています。ネット上ではAndroidとiOSと間の使い勝手。と書いてありましたが使ってみて言い得て妙です。わかる気がします。 



ColorOSのトップになります。特にカスタマイズしていないのでデフォルトの画面と思ってよいと思います。

iPhoneにも似てなくもないかなといった画面ですね。Androidのどんな部分が使いやすくて使いにくいのかはこれから学んでいこうと思います。



こちらが外観になります。表側は画面があるだけなので割愛しますが、特徴が出るのはカメラなどが搭載されている裏面です。レンズが2個搭載されていますが、iPhone11のように超広角レンズというわけではないようです。ポートレートモードを実現させるための深度測定レンズとのことです。



画角は公式には記載されていませんが、M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II Rと比べ実測したところ換算28mm程度だと思います。現在ではごく普通の画角です。

毎度お馴染み川崎駅前の川崎チネチッタのガラスタワーの写真ではありますが、この「OPPO RENO A」とにかく良く写ります。見栄えがいい写真が撮れるといえばいいんでしょうか。こんなによく写るのなら、もしかしてiPhoneいらないんじゃない?と思ってしまうくらいでした。

ちなみにネット上では「カメラの写りはまあまあだ」ぐらいの評価です。じゃあハイエンドなスマホってどれだけ写るんだよ!?

※ OPPO Reno Aで撮影:1/1727sec F1.7 -0.3EV ISO132


....とまぁ、最初はかなり興奮してしまいましたが、落ち着いて撮った写真を拡大してみれば違いは良くわかります。高感度耐性やエッジ処理など様々な面に関してはiPhone11の方が綺麗であり、画像に余裕があります。

OPPO Reno Aの方が見栄えが良いのはコントラストが高く、また一般受けするHDR処理のためだと考えられます。私程度のにわかカメラファンからするとかなり綺麗な画質だと思いますが、画質の好みに関しては人それぞれの基準があるので何ともいえませんね。


でもこれ、1円で手に入れたんです。初めてのAndroidとして選択した「OPPO Reno A」。発売から2年経っておりますが、 オススメだと思います。


コメント (2)
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