カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

神田川沿いの「小石川後楽園」は見どころがあった

2023年05月13日 08時29分39秒 | 東京

隅田川を河口とした神田川を上流へ上がってみたものの「秋葉原駅」で足止めをくらい、後日挑戦しても「お茶の水駅」で時間切れになったりと、なかなか進みませんが、今回は「水道橋駅」まで来たところで「小石川後楽園」を見つけてしまい、また寄り道してしまいました。


タイトル写真は後楽園に入園したらまず視界に入る「内庭」と呼ばれる小さな池になります。

奥には「唐門」と呼ばれる仕切りがあり、その唐門の奥が「後楽」と呼ばれるそうです。

「小石川後楽園」の名前の由来です。



唐門に近づき、画面一杯に撮影しました。

引いてみると「ただのオブジェ」なのですが、こうしてみると立派なお屋敷の門に見えます。

2020年に復元されたらしいですが、木製であることと、雨ざらしになっているせいか、すでに新品の趣は無くなっています。

※ Apple iPhone13で撮影:1/100sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO50



後楽園の中は日差し眩しくひらけているところもあれば、うっそう重苦しいところもあり、陰と陽がよく表現されていると思います。

その中で立派に育っているシダを見つけたのでシャッターを切りました。手のひらの二回り以上大きいシダです。

※NIKON D7000 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIで撮影:1/125sec F5.6 ±0.0EV 82mm相当 ISO100



後楽園の奥まったところに架かる「円月橋」です。

池に映る(リフレクト)自身の姿と合わせた姿が丸い月のような円を描き出すため、この名がついたそうです、

天気も良かったため、綺麗な円を描いた姿で撮影できました。

※ Apple iPhone13で撮影:1/100sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO64


小石川後楽園は昔から知っている庭園のひとつですが、実をいうと今回初めて来園しました。

地味なところと思い込んでいましたが、非常に見所が多い庭園でありました。

駒込の六義園や柴又の邃渓園など都内の庭園、恐るべし。



コメント (6)
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