亀戸天神の境内はそれほど広くはないですが、藤まつりの時期は藤棚を始め、本殿や太鼓橋、屋台の出店など、たくさんの見どころがあります。
そんな藤棚以外の見どころを、モノクロ写真で表現してみました。
タイトル写真は、鮎の塩焼きの屋台を望遠で撮影させてもらいました。炭火がバチバチいっていたのですが全く写真に反映されませんでした。残念です。
境内の中に架かる小高い太鼓橋から東京スカイツリーを撮影しました。
藤棚がまるで小さな森のように見え、面白く仕上がりました。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/250sec F9.0 ±0.0EV 44mm相当 ISO200
本堂と藤棚を一緒に撮影するつもりが、藤棚を撮影する方々のユニークなポーズに目を奪われてしまいました。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/200sec F5.4 ±0.0EV 140mm相当 ISO200
境内にある懐石料理店「若福」です。
老舗ならではの佇まいがノスタルジックな仕上がりになると期待していたのですが、フィッシュアイボディーキャップレンズで撮影したせいかもあり、不思議な写真になってしまいました。
※ E-M1 BCL-0980で撮影:1/125sec F8.0 +0.3EV 18mm相当 ISO800
私は仕上がりをイメージしてからカメラを構える撮影スタイルなので、カラーから色を除いた姿をイメージする時間がさらに加わり、 一枚一枚を撮るまでの時間がいつも以上にかかってしまいました。
持論ですが、タイトル写真の鮎をみてもわかる通り、モノクロ写真はカラー写真よりも時間を切り取るイメージです。
たくさん撮影した割には歌川広重の「名所江戸百景」にもある太鼓橋を使っての写真が撮影できなかったことが悔やまれます。次の機会には是非太鼓橋を使って印象的な写真を撮影できればと思っています。