カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

七福神めぐりなのにナゼ9つも巡らなくてはいけないのか

2023年09月02日 08時32分41秒 | 神社仏閣

浅草の七福神めぐりも最後の後編となりました。

七福神めぐりなのに、9社巡らなくてはいけないのは「?」と感じていました。

たぶん公式であろう「浅草名所七福神」のサイトには「九は数のきわみ、一は変じて七、七変じて九と為す。九は鳩でありあつまる意味をもち、また、天地の至数、易では陽を表す」という古事から七つの神社仏閣ではなく九つの神社仏閣した。との記載がありましたが、どうも後付け感やビジネス的な理由がぬぐえません。

が、そこを突くは不粋というものですね。



「矢先稲荷神社」です。

ご祭神は今戸神社と同じく福禄寿となります。

住宅街の中にひっそりと在る神社です。

※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:30mm相当 1/160sec F6.3 ±0.0EV ISO200



ご存じ「浅草寺」です。

ご祭神は大黒天になります。インドのシヴァ神と同一神といわれていますが、破壊の神といわれた精悍なシヴァ神に比べ、大黒天が持つ気のいいおっさん的なイメージは、かなりのギャップを感じます。

※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:30mm相当 1/250sec F8.0 ±0.0EV ISO200



三社祭で有名な「浅草神社」です。

ご祭神は恵比寿神になります。七福神唯一の国産の神様です。

色々な国の神様が集まって組まれたドリームチームの中での日本代表といったところでしょうか。

※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:25mm相当 1/250sec F8.0 ±0.0EV ISO200


巡回バスを多用したとはいえ、猛暑の中での強行軍でした。

一つ一つの神社仏閣を掘り下げた写真を掲載したかったのですが、9つもあると冗長になりそうなので、本堂や本殿を正面から撮影した構図で統一してみました。

シンメトリーな構図を意識しましたが、それぞれの本堂・本殿は敷地ギリギリで建立されていることが多いので、超広角レンズでないと撮影は難しかったと思います。




コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (umaonaosora3104)
2023-09-05 20:36:45
七福神巡りは札所巡りよりも娯楽・観光感が色濃いですね。昔の人たちも饅頭片手に境内を散策したり茶店で休んだりしたのを想像すると楽しいですね。
建物を中心として同じような構図にするのは難しかったでしょうね。
次回も楽しみにしてます。
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コメントありがとうございます。 (momohakase)
2023-09-09 09:24:52
umaonaosora3104さん
寺社町という言葉があるとおり、神社仏閣を中心とした町文化かがあったのだから、商魂たくましかったことがうかがえますね。
また、同じアングルやテーマで投稿し続けるのは冗長な面があったかなと思っています。
返信する

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