もう8月が終わり、9月になったにもかかわらず、この猛暑の勢いは衰えない昨今、秋の到来が待ち遠しい状況ではありますが、今回も2020年7月17日にJR川崎駅前にオープンしたビルの中の水族館、「カワスイ」に行ってきました。休日はかなりの行列が見られ、とりあえず地元民としては一安心です。
前回はコンパクトデジタルカメラの失敗を再現したわけですが、今回の持参するカメラは、APS-Cサイズの受光素子をもつ10年以上前のデジタル一眼レフのハイエンドモデル、EOS 7Dです。
カワスイは他の水族館と同じく館内が暗いので、受光素子が大きく暗所に強い今回のEOS 7Dはかなり撮影に有利なはずです。
なお、レンズはその後に売り出されたカメラのキットレンズとして売り出されていた「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」を使用しました。
特別高価なレンズではないのですが、これがまた日中屋外で撮影するとよく写ります。では水族館のような暗所ではどう写るのか?楽しみです。
最も暗い被写体でしたが、よくぞここまで写ってくれたと褒めてあげたい。
コンパクトカメラと違いノイズリダクションもよく効いています。
この暗い中、1/250secのシャッタースピードで、こんなに明るく写ることにビックリするばかりです。
こちらもかなり暗い状態での撮影でしたが、先ほどのアロワナよりも動きが速いのが特徴です。
そこそこのスピードで泳ぎ回っていましたが、同様にシャッタースピード1/250secにてバシッと止めることができました。
こちらは明るい環境での撮影で、メダカクラスの大きさではありますが、背景がいい感じにぼけています。水族館の水槽内の魚でボケ付きの撮影が実現できるとは思いませんでした。
やはりコンパクトカメラの受光素子に比べAPS-Cサイズの受光素子の大きさの恩恵は素晴らしいです。今回の写真は全てシャッタースピード1/250secで撮影しました。
よって結論としては1/250secであれば大体うまく撮影できるはずです。
では最後にまとめとして・・・・
暗い中もきれいにとれる。
動き回すスピードが速い魚も止めてとれる
水槽内でボケを表現できる。
といいことばかりですが、EOS 7Dの弱点をあげるとすれば
カメラが重い
レンズが高価
でもAPS-C一眼レフデジタルカメラで軽い本体もあれば、安いレンズもありますね。
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