カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

桜の季節です。OM-Dで撮影しました。

2020年04月08日 21時48分00秒 | サクラ

桜の季節も来週には終わりそうなので、ブログの更新もこの時期だけはペースを上げて投稿します。


前回はEOS 7Dでの撮影でしたが、さすがのAPS-Cサイズで望遠のボケなど非常に満足行く結果でした。うってかわって今回は私のメインであるマイクロフォーサーズで撮影したものをご紹介しようと思います。


撮影機材はOM-D E-M1、レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6にて撮影しました。ちなみにタイトルの写真はGoProで撮影したものです。



マイクロフォーサーズでも前回同様このアングルは外せません。特徴的なのはやはり背景のボケではないでしょうか。APS-Cに比べると特にそう感じます。ボケていればいるほどプロっぽい写真になりますしね。


上記写真も背景がちょっとゴチャゴチャしすぎて一番見せたい桜があまり目立たなくなってしまっています。かといって背景ボケすぎの写真だと「どこで撮ってるの?」ということになってしまいます。要はコンセプトや適材適所の話だと思います。決して性能がいいとか悪いとかの話ではありませんよねっ!



こちらは対角線構図を意識して撮影しました。前述のボケはいい線いっていると思いますが、背景が桜の花のため、いくらボケていても主題の桜が背景に溶け込んで目立たなくなっていると感じるかも。しかしその一方主題の桜と背景が一体化していて癒やされるなんて思う人もいたりして。



この日は晴天だったので青空を背景に撮影しました。証明写真的な青さに清々しさを感じるか、作り物的なイメージで捉えるかは人それぞれかもしれません。



青空を背景に撮る場合はどちらかというと「引き」の方が好みです。「引き」で桜を撮影した場合、曇りの背景では基本白っぽいので、桜が溶け込んでしまうためです。貴重な出会いに感謝です。



今回はマイクロフォーサーズでの写真でしたが、ピントやAFについてはEOS 7Dよりもマイクロフォーサーズのほうがシャープに撮影できるのです。


映像素子の大きさやレンズにもよりますが、2009年発売のAPS-C最上位機種のEOS 7Dと2013年発売のフラッグシップモデルのE-M1と比べた感想です。「4年も経てば…..」というご意見も有ると思いますが、やはりオリンパスの絵作りが好みだからでしょうか。

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桜の季節です。EOSで撮影しました。

2020年04月04日 14時38分00秒 | サクラ

先週末から我が家のまわりも桜が咲き始めました。今週もなんとかまだ満開近い状態を保っています。私が花の撮影が苦手ということは以前にも書きましたが、桜だけは特別です。日本人であればこの旬のネタを避けるわけにはいきません。

 

近所にも見事な桜が咲き乱れている中「引きの桜」ではなく「寄った桜」を撮影したかったので、私が所有する最大望遠レンズであるEF70-300mm F4-5.6 IS USMを最近中古購入したEOS 7Dに装着して撮影しました。実はEOS 7Dで桜を撮るのは初めてだったので、それも理由になります。

 

撮影をしたあと感じたのですが、EF70-300mm F4-5.6 IS USMの描写はオリンパスのそれと比べると「ふわっと」してますね。悪く言えばシャープさにかける。良く言えば「暖かい」描写というのでしょうか。ちょっと抽象的すぎですかね。。。。。

 

まずは大好きなアングルでの撮影です。

フルサイズの利用の方には申し訳ないですが、マイクロフォーサーズをメインで使用している私にとってはやはり背景の「ボケ」の大きさが印象的です。

イメージとしてはもう少し鮮やかな緑でした。

 

いい感じでまばらに配置されているアングルを発見しました。

やはり丸いボケが印象的です。EF70-300mm F4-5.6 IS USMは円形絞りであることを改めて知らしめました。

 

間違えたかのように枝からではなく幹から生えてくる桜の花を好んで撮影しています。

撮影した公園には桜の巨木があったのですが、今は伐木されてしまったので比較的若い木の幹から生えてきている桜の花を撮影しました。

 

最後はこれも毎回撮影するアングルではありますが、お気に入りの一枚です。

今回の撮影はEF70-300mm F4-5.6 IS USMのみで挑戦したので冒頭でも書いた通り望遠での写真ばかりでした。しかし標準ズームを持っていても撮影傾向は同じだったような気がします。

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外出も自粛だしマクロレンズで遊んでみよう 其の弐

2020年04月03日 05時10分00秒 | レンズ

コロナウイルスの影響で人が集まる場所に行ってはいけない昨今、屋外の写真を撮ることもままなりません。こんな時だからこそインドアフォトに勤しむべく、マクロ撮影に挑戦中です。


前回は「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」というマクロモードのあるマクロレンズじゃないレンズにマクロの面白さを教えてもらいました(ややこしい)


じゃあ他の標準レンズだったらどこまで近づけるか試すことにしました。所有しているレンズで同じような焦点距離を持つものは、Panasonicの「LUMIX G VARIO 14-42mm / F3.5-5.6 II ASPH. / MEGA O.I.S.」です。


M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZとの最短撮影距離の違いは以下の通り。

・M.ZUIKO:35cm(通常) / 20cm(マクロモード)

・LUMIX G:20cm(~20mm) / 30cm(21mm~)


M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZは基本的に最短撮影距離は35cmであり、マクロモードの時だけ20cmになる仕様。

LUMIX Gは焦点距離が広角から望遠へ20mm(35mm換算40mm)以上になると最短撮影距離が20cmから30cmに変化するタイプです。広角だと近づくことができるけど望遠にすると離れなきゃいけないという三脚使い泣かせのレンズとなっています。


スペックだけ見るとM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZよりもLUMIX G VARIO 14-42mm / F3.5-5.6 II ASPH. / MEGA O.I.S.の方がなんとなく良いように見えますが「論より証拠」試すことにしました。



こちらは前回M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZで撮影した12mm(35mm換算24mm相当)の画角になります。スペック表に反して20cmまで近づくことができました。見返すとちょっと雑な撮影だったので、今回のLUMIX G VARIO 14-42mm / F3.5-5.6 II ASPH. / MEGA O.I.S.は、ちょっと背景にも気を配って撮ってみました。



LUMIX G VARIO 14-42mm / F3.5-5.6 II ASPH. / MEGA O.I.S.で撮影した14mm(35mm換算28mm相当)の画角になります。こちらも撮影距離は18cmということでスペック以上に近づくことができました。


実は前回、撮影時に気になっていたのが「レンズの影」でした。近づくことによりレンズの影が被写体に落ち込んでいっていたのです。上の例でいえばサンタとトナカイの間あたりにレンズの影が写っています。明暗差が大きいと影が目立つので露出を若干落として仕上げたのですが、やはり全体的に暗い写真になってしまいました。


今回はそこら辺も解消したいなと考えていました。手っ取り早いのはリングフラッシュもしくはリングライトですが、どちらにしろちょっと高い。Amazonあたりで格安なリングライトはあることにはありますが。


結局購入したのはこちらのリングライトです。


3COINSにて550円。スマホの自撮り用アイテムです。クリップタイプでスマホの上部に挟み込むタイプです。



光量はかなりあり、一度視界に入れるとかなりの残像が残ります。3段階に明るさを変えることができますが、写真のものでさえ光量の少ない弱です。十分実用に耐えます。

こちらを被写体に正面からあてたのが、今回のクマのブライダルマスコットになります。



LUMIX G VARIO 14-42mm / F3.5-5.6 II ASPH. / MEGA O.I.S.で撮影した最大望遠の42mm(35mm換算84mm相当)の画角になります。撮影距離はスペック通りの30cm前後、新婦クマの鼻にピントを合わせて撮影しましたが、リングライトを使った証拠としてその鼻にリングライトの光跡が写りこんでいますね。


効果は抜群、余計な影も消えてとりあえず満足です。

固定ができず、リングライトを手で持ちながらの撮影になり使い勝手はあまりよくないですが、費用対効果としては抜群です。


しかしこのLUMIX G VARIO 14-42mm / F3.5-5.6 II ASPH. / MEGA O.I.S.レンズの撮影距離限界はここまでのようです。


やはりM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZのマクロモードの画角は最低限ほしいので、当面は3COINSの550円リングライトを併用して使っていこうと思います。


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