ツレサギソウ(連れ鷺草)
毎年同じように開花するけど、それらしく写真を撮るのが難しい。
今年はなんとなく、雰囲気が伝わる画像が撮れました。
ツレサギソウ(連れ鷺草)
毎年同じように開花するけど、それらしく写真を撮るのが難しい。
今年はなんとなく、雰囲気が伝わる画像が撮れました。
2017.2.8
ブログコメントで教えてもらった「ヤマユリ袋蒔き」
たまたま、庭掃除で見つけた「種」
方法が簡単ので、ダメもとで挑戦決定。
いざ、種を確認、と思ったら、種の中にちゃんと「核」があるのは、ほんのわずか。
おまけに季節もずれ込んでいて……
ほぼ、無駄な挑戦に終わること間違いなし( ;∀;)
右袋は玄関の下駄ばこ、左は庭にセット。
昨日は春の予感の「ボタ雪」
なのに、夕方の門扉の取っ手は凍り付く始末。
今朝起きたら庭は真っ白。
そんな中でも例年と変わらなく咲く花も。
ユリの袋蒔き、参考にしたのはネット検索の結果の次の2種類。
種子の袋まきユリ-品種不明
http://plantsnote.jp/note/18789/155558/
2年後の楽しみ・・・3種類のユリの種蒔き。
http://kitaho.web.fc2.com/hitorigoto950.html
ブログコメントで教えてもらった「ヤマユリ袋蒔き」
食用とコンパニオンを兼ねて植える「キンレンカ」
100円ショップの2個で100円を5月1日に種蒔き。
ちょっと足りないので150円で宇都宮農園の種を購入5月7日に種を蒔きました。
「100円ショップの種でも十分」と思っていた種類のものも、沢山あるのですが……。
ナギイカダ(梛筏)の切り枝
2014年3月末に戴いた花束の中に、あしらいとして入れられていました。
濃い緑で、葉も使い勝手が良いサイズ、茎もしっかりしているので、他の花材のあしらいとして、使い回していました。
何日たっても、弱ることもなく、「便利だぁ」と。
ある日、葉の真裏にに丸い蕾を発見。
庭に植えていた「ハナイカダ」を連想させる蕾が出現しました。
「ハナイカダ(花筏)」も葉の上に蕾が出ますが、葉もこんなに硬くないし、もっと大きい。
こちらは、明らかに「洋花」の種類に見えます。
2014.6.12撮影
調べていたら、「ナギイカダ(梛筏)」だと分かりました。
やがて葉の表にも蕾が。
少しずつ房状の花芽のようにも見えてきています。
2014.6.27
《その後のナギイカダ》7か月~10か月経過 ★まだ元気で頑張っています。不死鳥のならぬ不死花★ 時折水を替えるだけです
2014.10.14 2014.10.30 2015.01.27
名前の由来:葉の上に、花が咲き、実がなるようすが「ハナイカダ」に似ていることと、葉が「ナギ(梛)」(マキ科マキ属)に似ていることからきているようです。
地球海沿岸原産のスズラン亜科の常緑小低木。
葉に見える部分は、枝が変形したもので、本物の葉は退化して見えず、冬から春にかけて開花、赤い丸い果実がつくようです。
赤い実の付き方は、「クリスマスホーリー」を思い浮かべます。
「ナギイカダ」というと棘のある種類しかないと思っていたのですが、
「草木図鑑」http://aquiya.skr.jp/zukan/Ruscus_aculeatus.html によると、3種類あるようです。
●Ruscus aculeatus(ルスクス・アクレアツス/ナギイカダ)
葉状茎は硬く、先端がとげ状に尖る。花序は葉状茎の上面のみに付く
●Ruscus hypoglossum(ルスクス・ヒポグロッスム)
葉状茎は柔らかく、先端はとげ状にならない。花序は葉状茎の上面のみに付く
●Ruscus hypophyllum(ルスクス・ヒポフィルム) …………我が家のはこの種類
葉状茎は柔らかく、先端はとげ状にならない。
花序は葉状茎の両面(のいずれか)に付く
※赤は「草木図鑑」からの、転用です。
★ルスクス・アクレアツスの画像を見てびっくり。
これだけ鋭い棘を持てば、「カラタチ」同様、侵入防止の「バリア」目的の垣根に、ぴったり。畑の垣根に使えば、猪や鹿の食害から防げるかもしれません。
★我が家の花束に入っていたのは、棘もなく、葉の両面に蕾がついているので、「ルスクス・ヒポフィルム」だと思います。
★耐寒性はあるようですが、3か月間水に挿していても「発根」は見られないので、挿し木では増やせないと思われます。
★この状態で開花までは行くと思いますが、「実」は難しいかと思います。
★水だけでいつまで生きていられるか……興味深いです。
★数カ月先の状態をupできればと、期待してます。※201501.27の画像を上段に追加しました。
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カンカン照りの陽射しからメダカを守るため、木陰に退避させたバケツ稲 ☆彡 咲き始めたヒヨドリジョウゴ 思いがけない贈り物:数年前こぼれ種から発芽したと思われるペチュニア
原発廃炉に向けて
朝、ヤマボウシの花色の異状に気が付きました。
「病気?」でも、ちょっと違う気も。
園芸サイトに質問を寄せながら、「ヤマボウシ 花色 赤」で検索をすると、「ベニヤマボウシ」の中に、同じく斑点模様に紅がかかったものを発見しました。
こちらです。 こちらの画像ほどではありませんが、状態が似ています。
我が家のヤマボウシは、20年ほど前、泉が岳方面で、大きな実を拾ったのが、栽培の始まり。
その時、花はすでに終わっていて、花色の確認などできず、「大きな実」を期待して、種を蒔きました。
沢山発芽した中から、3本を寄せて植えてから、数年、花と実をつけ始めました。
開いた直後の淵が紅色がかっていましたが、開くと真っ白。普通の白い「ヤマボウシ」と思っていました。
今でも遠目には「白いヤマボウシ」ですが、よく見ると紅色の斑点。
汚い色にも見えますが、
紅色の斑点です。
咲いた直後の画像は
来年はもっと紅色になるのか……。
不明です。ヤマボウシの名前の由来
色といえば今年気が付いたのですが、「レンゲツツジ」の色も、今季の開花で微妙に色が違ってきたものがあります。右が元の色です。左はピンクに変わってきています。
「ホタルブクロ」も色がだんだん混ざってきているように思います。
「ウスベニアオイ」も、今年新色が出現しました。
左が元からのもの、右が新しく出た色です。
私が一番不思議なのは「ヤマユリ」
白しかないのに、こつ然と咲いたのが、この色です。
ヤマユリの名前の由来
2014/06/21 追記
園芸ナビ」という質問サイトに投稿したところ、回答がつきました。 http://www.engeinavi.jp/qai/html/26021.html
回答してくださったのは「ひろし@小南部様」です。
”自生の普通のヤマボウシでも、産地にもよるかもしれませんが、総苞が老化すると赤みがかってくる個体はかなりの割合でみられるように思います。
初めから赤みの強い個体をベニヤマボウシとして区別するむきもあるのでしょうが現実にはヤマボウシの変異の範囲内ですから、ヤマボウシの紅色個体としておいたほうが良いのではないかと思います。
画像を拝見するに何らかのカビが原因でその周囲が赤みを帯びているように見えますので広義の病気に該当するのかもしれませんが、問題にするほどのものではないでしょうね。
紅色の色彩のもとであるアントシアニン系色素は植物においても紫外線遮光のほか、酸化防止のためにも使われるのでカビの被害から身を守るために配分されているのだろうと思います。”
フジバカマは言うまでもなく、秋の七草のひとつです。
この花がもし「秋の七草」に詠われなかったら、これほど名前が膾炙することもなかったのではと思います。
園芸種としての広がりもなかったかもしれません。
長いこと私は「フジバカマ」は、奈良時代に香草として伝わった種類のもので、種類は一つだと思っていました。
草花の本でも、「ヒヨドリバナ」「サワヒヨドリ」「ヨツバヒヨドリ」との違いには触れていますが、「サワヒヨドリ」については、項目がつけられていないものが多いと思います。
最近「「フジバカマ」のブログの記事に対して、「画像がフジバカまではなく、サワフジバカマです」との指摘を受けました。
茎の色の違いが大きな特徴ですが、指摘くださった方のページには、冠毛の長さがはっきり分かる画像がありました。
教えてくださった方のページは、とてもわかりやすく詳しく記載されています。
フヂバカマ 藤袴 ふちはかま 布知波賀万(和名本草)
http://park15.wakwak.com/~ooyabuen/fjbkm8.html
←フジバカマ
この頭花を上下を逆さにしたら、袴と足に見える?
←サワフジバカマ
了承をいただいて画像を転載しました。
「フジバカマ」ではなく、「フヂバカマ」と表記されている方もいますが、植物名としては「フジバカマ」でよいと思います。
元々の和名は「布知波加麻」と表記していたものが、漢字の使い方の定着により、「藤袴」を当てたようです。
☆.:*:・''・:*:.☆.:*:・''・ フジバカマ(藤袴)・サワフジバカマ(沢藤袴) キク科ヒヨドリ属 ☆.:*:・''・:*:.☆.:*:・'
奈良時代、香料として唐から輸入したものが野生化した。
葉は3裂する。全部の葉がそうなるとは限らないが、必ず3列の葉が含まれる。
仲間の「ヒヨドリバナ」は、花の色が淡い紫を帯びることがるが、殆どが白。
「サワヒヨドリ」は、茎が分かれず、直立して、頭頂部に1房の花をつける。
乾燥させると桜餅の葉のような芳香を放つ。
(茎や葉のクマリン配糖体が加水分解され、オルト・クマリン酸が生じるため)
「秋の七草」と、源氏物語の「藤袴」からの印象で、庭にぜひ欲しいと思って1本植えたものが、随分と増えた。
こんなに増えるのに、絶滅危惧種に指定されるのは「乱獲」のせい?
花言葉「ためらい」。咲始めはそんな感じもあるが、満開からあとは……。 2007.10.20仙台市「サワフジバカマ」
◆花を乾燥させて、お茶、匂い袋、入浴剤などに使ってみた。逆さにつるしておくと、ドライフラワーになる。
≪別名≫ 香草(漢名)、蘭草(漢名)、香蘭、王者香
≪名前の由来≫ 花の色が藤色で、花弁の形が 袴(はかま)のよう。花の中の筒状花を引き抜いて、逆さにすると、藤色の袴と二本の足に見えるという記述があります。試してみましたが、この形を作るのは難しい。
※渡来時は「蘭(ラン・ラニ)」という名前だったが、程なく「ふじばかま」の名前で呼ばれるようになった。
≪薬草としてのフジバカマ≫
■◆■・蕾をつけたものを採取し、2.3日干し、乾燥させてたものが生薬「蘭草」。煎じたものを、糖尿病の予防と治療に、1日数回お茶代わりに飲む。蓮銭草(カキドウシ)、枇杷葉、タラボク(タラノキ)を混ぜて煎じたものは、より効果がある。
■◆■・利尿■◆■・入浴剤 :補温、肩こり、神経痛、皮膚のかゆみなどには、蘭草適量を、布袋に入れて鍋などで煮出してから、風呂に入れて入浴。かゆい場所があれば、この布袋でこする
薬草の参考サイト フジバカマ
≪香料としての利用≫ 「香草」の別名もあるくらい、香りが利用されたようです。
・乾燥させた藤袴を香袋に入れ、十二単にしのばせる。
・干したものを、水に入れて洗髪。
・防虫剤芳香剤
・戦場に赴く時、藤袴の香を兜に焚き込める。
・中国では、邪気払いに、花の一枝を女の子の簪(かんざし)にしたり、香袋(かおりぶくろ)として身につける。
≪山菜としてのフジバカマ≫
花が菊のようにして食べられそうに見えるが、食べられるとした記述はない。
平安時代はお茶として飲まれていたという記録がある。乾燥させて飲むとかすかな香りがある。
2013.11.05追記
先にUp済みのブログを見た方から画像は「サワフジバカマ」との指摘を受けました。
指摘を受けるまで「サワフジバカマ」の存在を知リませんでした。
「サワフジバカマ」は「サワヒヨドリ」と「フジバカマ」が交雑されたものを園芸種の「フジバカマ」として流通させたもののようです。繁殖力が強く、野に逸出してしまい河原や草地で見るのはこの「サワフジバカマが多く、
本来のフジバカマは、野生で見ることは少ないそうです。
我が家の「サワフジバカマ」は随分前のものなので、入手経路が分からなくなってしまっています。
「サワフジバカマ」の特徴は茎が赤く、葉がすべて3裂しています。
http://park15.wakwak.com/~ooyabuen/fjbkm8.html頭花の違いもあるようです。
詳しくはhttp://park15.wakwak.com/~ooyabuen/fjbkm.html">こちらを参照してください
.。o○○o。. .。o○○o。 ≪文学にみる藤袴≫ .。o○○o。. .。o○○o。
最初に思い浮かべるのは、万葉集の
「芽子の花 尾花葛花矍麦の花 女郎花また藤袴 朝貌の花 山上憶良
(萩の花 芒 葛花 撫子花 女郎花 藤袴 桔梗)が、万葉の時代から現代まで、秋の七草としてのゆるぎない位置をしめている。
★源氏物語30帖「藤袴」では、御簾の下から1本の藤袴が差し出されていることから、庭か近くの野辺にあったものだと思う。
光源氏の使者として玉鬘を訪れた夕霧が、藤袴の花に託して、贈った歌。持っていた蘭(ふじばかま)の花を、御簾(みす)の下から中へ入れて、
「おなじ野の 露にやつるる藤袴 哀れはかけよ かごとばかりも」
「たづぬるに 遥けき野辺の露ならば うす紫や かごとならまし」 (かえし)
★むらさきの ふぢばかまをば見よといふ 二人泣きたき ここち覚えて (与謝野晶子)
★古今集の3歌はいずれも香りを詠っている
・なに人か きてぬぎかけし藤袴 くる秋ごとに野べをにほはす 藤原敏行
(着ていた服を脱いで掛けたのは誰? 秋が来るたび野辺に良い香りを漂わせて)
・やどりせし 人のかたみか藤袴 わすられがたき 香ににほひつつ 紀貫之
(家に泊って行った人の残した形見か、藤袴。忘れがたいと香を残して)
・ぬししらぬ 香こそにほへれ秋の野に たがぬぎかけし 藤袴ぞも 素性法師
(誰のものかはしらねども、野に香が匂う。藤袴を脱ぎかけていった。)
一人で勝手に出てきました。
近くの公園、ご近所の庭、あちこちに小鳥が種を落としまくっているようです。
名前の由来は諸説あるようですが「紫式部」という名前はこの木にぴったりフィットしていると思います。
これ以外の名前は考えられないくらいです。
紫式部がどのような性格だったかなど、分かりませんが、とかく比較の対象になる「清少納言」の名のついた植物はないのに、「ムラサキシキブ」の名があるのは、紫の実と源氏物語絵巻の美しさに、惹きつけられるものあったように思います。
説1:もともと「ムラサキシキミ(紫敷き実)」「ムラサキシゲミ(紫茂実)」と呼ばれていたためものが、「ムラサキシキブ」になまったもの。
※「シキミ」とは重る実=実がたくさんなるという意
説2:植木さんが江戸時代に、売れそうな名前として命名。元は「実紫(みむらさき)・玉紫(たまむらさき)と呼ばれていた。
◆ムラサキシキブ:2~3メートル。葉の付け根から出た柄の先に花がつく
◆コムラサキ:1~2メートル、葉の付けにより少し上がったところから出る柄に花がつく。実は一番美しい。
◆ヤブムラサキ:2メートル内外。ムラサキシキブに似る。枝や蕚に軟毛。
◆オオムラサキシキブ:葉が20センチにもなる変異種
◆他にトサムラサキ、ウラジロムラサキなど。
※○○ムラサキシキブはムラサキシキブの品種に付けられている。
※○○ムラサキはムラサキシシキブ以外の品種に付けられている。
園芸店では、実付きの良い「コムラサキ」を、名前の通りの良い「ムラサキシキブ」として売られることが多いようです。
自生している「ムラサキシキブ」は、実も小さく、密集してついたものは見たことがありませんが、晩秋に葉を落とした後は、ひときわ風情があります。
花の画像は撮るほどのものではないと感じていたせいで、残念ながら記録していませんでした。((-_-;))
「ニシキギ」や「ウメモドキ」「モチノキ」「ツゲ」……などと同じく、密集してはいますが、それ程目を惹くものではないと思います。
青空に満開の花。空を覆いつくす白い雲のように見えることから付いた名前。
この樹の地方名はたくさんありますが、その名前は「大きい葉」に由来するものが多く、別名としての代表は「オオバヂシャ」で、学名もこの「ヂシャ」から取られています。
オオバヂシャ(大葉萵苣)は、「大きい葉のチシャ(エゴノキ)」という意味ですが、花と実が良く似ています。(ページの下段にエゴノキの画像があります)
「ハクウンボク」も「エゴノキ」も「エゴノキ科エゴノキ属」、「落葉高木」で、用途は違いますが、用木です。
花の数に比べて実が少ないのは「ヒヨドリ」がこの花をついばむからです。
身体が大きく、大食漢のヒヨドリに眼をつけられたら、一房なんかあっという間に食べつくされます。
幼苗だったころ、家のワンコが皮を食べちぎり、すんでのところで枯れそうだったのですが、今は立派な大木。
定期的に切り戻しをしなければならないほどに育っています。
葉がかなり大きいのですが、丸みがあるので、うるささを感じることもなく、庭木としても、楽しめます。
葉が大きいためか、地植えでありながら、天気が続いた時は葉水をあげないと、葉が萎えてしまします。
エゴノキより少し早く咲きます。エゴノキついてはhttp://www18.ocn.ne.jp/~momono11/egonoki.html
下の画像は「エゴノキ」です。葉のサイズと形は似ていませんが、花と実は似ています。
原発廃炉に向けて
ラン科シュンラン属 常緑多年草
沢山はいらないけど、ちょっとあると、「春」を感じる花です。
≪名前の由来≫
シュンラン(春蘭):中国のラン科の春蘭に似ていることからという説、冬に咲く「寒蘭」に対して、「春に咲く蘭」からとの説も。
別名「ホクロ」:花の唇弁に出る斑点が、ホクロのようにに見えることから。
別名「ジジババ」:花の外花裂片と内花被片の様子から、上の方が「ほっかむり」下の方が「ひげ」のよう見えるのを、爺と婆に見立てた。
花弁を全部取ると、弓型のずい柱が残り、その形を腰の曲がった老人にたとえた。
蘭茶:塩漬けにした花で入れます。「桜茶」「桜湯」と同様に、おめでたい席で使われます。
花の食べ方 山菜の本に出ていたので、いろいろ試してみました。
茹でる:茎をつけて軽く茹で、酢の物やマヨネーズ和え。色も変わらず「シャキシャキ」した食感。好きな方もいましたが……。
揚げる:山菜の定番の天ぷら。山菜らしい香りや味がせず、いまいちかなという印象です。 2007.4.7仙台市近郊
漬ける:塩漬けして「蘭茶」にする。http://inz.jpn.org/notosansai/sansai/207.html
【1】5%の塩水に5.6日漬ける(浮かないように重し)
【2】水気を絞り、まっ白に塩をまぶし、冷蔵庫に保管
【3】使う時は塩気を水で洗い流し、熱湯を注ぐ
※緑茶を注いでもいいかと思います。
育て方
とても丈夫な花だと思います。
カラカラに乾燥したの土に、元気に咲いているのを見かけます。
造成の為掘り起こされていた場所から、たくさん貰ってきてきました。
垣根の根元に雑草よけにに、たくさん植えてああります。
特別のことをしなくても、毎年良く咲いて、株が大きくなってきます。
根が結構太いのが、扱い憎さかもしれません。
種類によっては、とても値の張るものもあるようですが、
自生していたものを、庭植えしたものは、寒さも暑さにも平気です。