NRC(アメリカ原子力規制委員会)の、突然の発表には、びっくり。
1979年のスリーマイル事故以降、1個の原発も作ることが出来なかったアメリカ。
フクシマの事故以降も、原発依存の体制は変えないと言明していきたアメリカ。
フクシマの事故の際の、使用済み核燃料の危険性を、検証した結果の、今回の決定です。
使用済み核燃料の最終処分が決まらないうちは、新たな原発の建設も、今ある古い原発(40年以上の13基)の延長稼働を認めることも、いったん凍結する。
使用済み燃料問題は、重要かつ緊急の課題。
と言っています。
ネバダ州の最終処理施設問題と、アメリカに新たに生み出されている「シェールガス」が、新しいエネルギーをまかなってくれるという事情もあるかもしれませんんが、何より「フクシマ」から学んだ、核燃料の危険性を直視した結果だと思います。
日本はもっと真剣に「使用済み核燃料」「核燃料サイクル」について考えなければ。
「フクシマ」の犠牲からも、何も変わらないのでは、残念で、無念です。
★オレガノのドライフラワー ★風船蔓 ★季節外れのテッセ 原発廃炉に向けて