焼き上がったパン。
美味しそうな香りよりなにより、「パチパチ」はじける音が、たまらなく心躍る瞬間。
この音が聴きたくて、パンを焼いているのかもしれないと思うほど、「魅惑的な音」。
この音は、パンが歌っているのに、違いありません。
さて、炭。
炭も「パリッ、パリッ」と歌っていました。
多分「表面」がはじけているのだと思います。
特に「竹」?
歌っているのは、「竹」だと思います。
◆◇◇◆左サイドカテゴリー 「炭焼きと炭工芸」から、全編をご覧になれます。◆◇◇◆
焼き上がったパン。
美味しそうな香りよりなにより、「パチパチ」はじける音が、たまらなく心躍る瞬間。
この音が聴きたくて、パンを焼いているのかもしれないと思うほど、「魅惑的な音」。
この音は、パンが歌っているのに、違いありません。
さて、炭。
炭も「パリッ、パリッ」と歌っていました。
多分「表面」がはじけているのだと思います。
特に「竹」?
歌っているのは、「竹」だと思います。
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秋空の元、「祭田あったか炭クラブ」の皆さんと、炭焼きを楽しみました。
今回は私たちのオブジェ用の小さい材料に合わせて、焼成時間を短縮して下さいました。
その為、乾燥した原木を使ったのですが、太いものの中には、炭に成り切れていないものも、わずかですがあって、申し訳なく思っています。
いつも難しくて手こずる「炭の工芸品」。
今年は割合手順よく、完成 にこぎつけました。
一番のびっくりは「昆虫」を炭にした方。
こんな発想もあったんだ。「次回は私も何か新しい発想を」と、次回が楽しみになりました。(昆虫は私にはちょっと無理)
先生の「鯛焼き」。これは「来年の焼きたいリスト」に当確。
※右画像は先生が作った「大八車」です。
10月20日
各自が焼きたい物を、もみ殻ととともに缶に詰めてスタンバイ。
一番の感動は「着火」なのですが、用事があって「着火」まで参加することができず、残念。
「赤く燃えだした炎と、白く上がる煙」。これから窯の中で起こる、灼熱の世界とは対照的な静寂。
11月4日(日)
★昨年戴いて美味しかった「塩」。
今年は自分で焼いてみました。
竹筒に塩を詰め、アルミホイルで蓋。針金でアルミがとれないように固定。
昨年は真っ黒で、割合さらさらしていましたが、今年の焼成時間が短かったせいか、ゴマ塩色でした。
180グラムの「炭塩」。うま味があって、これだけでも酒の肴になりそう。上の黒いのは昨年のものです。
さて、アユの塩焼き、焼きシイタケ、おにぎり……使い道はいろいろです。
★竹は難しいと言われていて、ほとんど諦めていたのですが、なんとか原形をとどめて焼成されていました。
根元に近い部分の方が、きれいに焼けるようです。
★「かりん」は、虫が入っていたらしく、ポツポツ穴だらけの焼きあがりです。
★今までの焼き方の場合「松ぼっくり」は、蕾ものもでも、窯の中で完全に開いてしまっていたのですが、もしかして、今回焼いていたら、いい具合の出来上がりだったかも知れません。来年また焼いてみたいものです。
作った「大八車」には昨年焼いた作品を載せてみました。蜂谷柿、レンコン、弘前公園の松ぼっくり、ハヤテウリなど。
《工芸の工夫》
工芸には接着剤を使いますが、接着した後のボンドの色が、残る時があります。
今までは「クリアー」カラーを使って、目立たないようにしたり、そのままだったりしていたのですが、今回は墨汁で補修しました。
墨汁1+接着剤0.5+水0.5を混ぜたものを、刷毛で塗ります。
★左は木酢液を採取する部分。
★右端は、昆虫、折り紙、ほおずき等を焼かれた方の作品です。
1回目 窯入れ の様子 http://blog.goo.ne.jp/momono11/d/20100310
窯出し 10.3.29の様子 http://blog.goo.ne.jp/momono11/d/20100329
2回目 10.12.10 窯入れ・窯出しの様子 http://blog.goo.ne.jp/momono11/d/20101210
3回目の炭焼き体験は2011年10.22の窯入れ、11.22の窯出しでした。
3回目(昨年)の作品。この馬はシンプルに見えて、なかなか大変でした。
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国際炭焼き協力会 http://www.sumiyaki.jp/
能勢菊炭 http://kikusumi.com/message_flame.htm