花の名前・木の名前・名前の由来

草花や木についている名前の由来。誰が付けたか分からないけど、知って納得のもの、「?」のもの、いろいろあって、面白い。

ヤマアスパラの御馳走(ナルコユリの食べ方)

2012年04月27日 | 園芸日記

本当の名前はオオナルコユリ」「ナルコユリ」。  ユリ科アマドコロ属です。
アスパラとどこか似ているということでしょうか。山菜では「ヤマアスパラ」と言われています。
今日はマヨネーズと、胡麻和えでいただきました。

ナルコユリ

 

4月21日はまだ、こんな感じでした。

今年は多分遅れて目が出たのではないかと思います。

 

 

ナルコユリ 

よく洗ったら、はかまを取り除きます。    

左がはかまのまま。
真中がはかまを除いたもの。
右ははかま。

塩を入れたお湯で、軽く茹でて、水にさらします。

 

    
胡麻和え、マヨネーズ、どちらも美味しいですが、どちらかというと「胡麻和え」の方が風味がありました。

やがて花が咲き、黒い小さい実がなります。


どうやら実も食べられるらしいので、今年はぜひ食してみたいと思っています。  

    原発廃炉に向けて

 

 


万歳!老い楽の国

2012年04月21日 | 脱原発・原発廃止へ

報道ステーションでは「原発再稼働私はこう思う」というコーナーがありました。
最終日は金曜日。
エコノミストの「浜矩子」さんという方でした。
私の知らなお方でしたが、「反対」とはっきり表明する数少ない方でした。

反対の根拠もさることながら「老い楽の国」という言い方。
「老いて楽しい国」
良い表現だと思いました。

経済はどんどん発展しなければならないとは思わないからです。
「拡大再生産」を、未来永劫続けるためには、人口もどんどん増えていかなければならない理屈。
「人口爆発」で地球が病んでいくということでは?

経済も人口も縮小させる中で、出来ること出来ないことを、確認しながら国の成り立ちを構築していく方が、正しいと思います。

浜さんは言ってました。

私は、やっぱり日本の現状とこれからについて、「老いらく国家」というイメージを持っています。
「老いらく」というのは、要するに「老いは楽」だ「老いは楽し」という事です。
ゆっくりのんびり生きる為には、どんな感じのエネルギー政策が必要なのか。

「今まで」は終わったことなんですから「これから」をどうするかという事との関わりで、政治政策、経営のあらゆる側面について新しいビジョンを描いていくと、そういう姿勢が必要だと思うんです。

そっちの方が面白いですよね。

そしてこう結んでいます。

これだけの成熟度と規模を達成した経済をまわしている日本が、断固 原発には依存しないという方向を打ち出したらば、それでもしかしたら世の中を地球的に変える事ができるかも知れないと思うんですよね。

原発問題に対してどういう哲学と、どういう心意気というか、気構えを持って日本が臨むのかという事をはっきり示していく。

福島のあの大惨事を体験したという事もあり、そして被ばく国でもあるという観点から、日本はこの問題についてこのようなスタンスで行くという事を示していく。

これは言ってみれば日本のグローバルなレベルでの社会的責任だと思います。

 

 

 http://www.youtube.com/watch?v=nYuc23lfck4&feature=youtu.be

 

 

     原発廃炉に向けて

 


福島第1原発は非常に危険 米議員が燃料棒について警鐘

2012年04月18日 | 脱原発・原発廃止へ

皆心配しているのではないでしょうか。
もし、またM8以上の余震があったら……。
もし、又大津波が襲ったら……。

あのボロボロの原発はどうなるのだろう?考えたくもありません。

4.18付け「ウォーールトストリートジャーナルジャパン」の記事です。

以下全文です。

福島第1原発の状況はどのくらい危険なのか。4月に視察を行った米上院エネルギー委員会の有力メンバー、ロン・ワイデン議員によると、非常に危険だという。

福島第1原発4号機
イメージ

 ワイデン氏は藤崎一郎駐米大使にあてた16日付の書簡で、同原発の原子炉建屋が再び地震や津波に見舞われれば、崩壊し、「当初事故よりも大規模な放射性物質放出」が起こる恐れがあると警鐘を鳴らした。

 特に、日本は動きが遅く、危険な核燃料棒を原子炉から取り出していない。米国はスピードアップに向けた支援をすべきだ。ワイデン氏は藤崎氏のほか、 スティーブン・チュー・エネルギー長官、ヒラリー・クリントン国務長官、 原子力規制委員会(NRC)のグレゴリー・ヤツコ委員長への書簡でもこう訴えて いる。

 東京電力の広報担当者は書簡についてコメントできないと述べ、同社としては行程表を着実にこなすことしかできないと説明した。外務省はコメントを控えた。

 福島第1原発では、昨年3月11日の地震や津波による停電を受け、原子炉3基でメルトダウンが起こった。同3基の核燃料の多くは溶けて圧力容器の下にたまっていると考えられている。悪い状態だが、少なくとも容器が放射性燃料と外の世界を隔てている。

 ただ、事故のとき保守のため閉鎖されていた4号機では、核燃料棒はこうした容器の中ではなく、屋上のプールに保管されていた。この「使用済み燃料 プール」の水が、燃料棒を低温に保ち、外の世界から遮断しているのだ。しかし、水が漏れたり、地震でプールが崩壊したりすれば、この燃料すべてが外の空気にさらされ、過熱し、大量の放射性物質を放出するだろう。他の原子炉にも使用済み燃料プールはあるが、量は比較的少ない。

 東電によると、4号機のプールを分析し、建屋を補強する必要はないとの結論に至ったが、補強を行って安全余裕(耐震強度)を2割高めた。できるだけ早期の燃料棒取り出しに向けて動いているという。すべてが行程表通りに進めば、14年に作業が始まる可能性がある。

 ただ、ワイデン氏によると、この日程は使用済み燃料をすべて取り出す作業に最大10年を当てている。同氏によれば、あまりにリスキーな長さだ。

 同氏は藤崎氏あての書簡で、「この日程は、また重大な地震関連の事象が起こると考えた場合に、甚大で継続的なリスクをはらんでいる」と警告。「同原発の本当の地震リスクに対する過小評価は深刻であり、未解決のままだ」としている。


気仙沼市立鹿折小学校の桜  ・ 神戸の桜・

2012年04月07日 | Weblog

鹿折小学校に、阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた神戸市の小学校の子どもたちが描いた、大きな「サクラ」の絵が届けられました。

そういえば、小学校には桜の木があったのではと思うのですが、私が在籍したのは半世紀以上も前。
校歌にも

桜吹雪のあの中を
太平洋の風受けて……

とあったような。

でもこれはもしかして鹿折中学校の歌詞の一部?

いやいや、中学校は

東に開く良港の鼎が浦の朝ぼらけ
はるかに火部く船歌に
さかゆる里の鹿折に
…………中学校

ついでに高校は

鼎が浦に上る陽の
……後は思いだせない

ネットで検索したらありました。

1.鼎が浦に のぼる日に
  波も静けく とぶ鴎
  海幸ほこる 一湾を
  のぞみてたてる 我が母校
  集うわれらに 理想あり

  原発廃炉に向けて


安倍元総理大臣「原発は必要」/電気料は適正ですか?安くする方法は?

2012年04月06日 | 脱原発・原発廃止へ

安倍元総理大臣は、報道ステーションで述べました。

その大意は
「原発は必要。原発を稼働させないと、電気料金が3兆円高くなる。」「そうなると企業は外国へ出ていく」「経済の成長がないと日本の社会保障は、立ちいかなくなる」
というものでした。

 今までの電気料金の算定の仕方には問題がありました。
また、今回の事故の費用は、賠償金、除染、廃炉積算した場合はとても2兆円などでは済まないはず。安倍さんには「結局原発は高くつく」という認識が抜けています。

原発を稼働させず、電気料金安く抑える方法を、なぜもっと真剣に考えないのでしょうか。
世界一高い値段で原料を購入しているそうです。その他のコストも民間企業ならもっと知恵を絞って、節約するはずです。
今までと同じ考えでは料金が上げざるを得ません。しかし、上げないで済む方法があるはずです。

100歩譲ったとしても、安倍さんは、「安ければ、危険でもいいの?」「高濃度廃棄物はどうするの?」には、答えていません。              原発廃炉に向けて


フラッシュモブとは違う、「キャッシュモブ」全米で拡大する地域振興

2012年04月06日 | Weblog

4月5日の「ニュース23」で紹介されていました。

番組冒頭で紹介されたのが「フラッシュモブ」。以前にも報道で取り上げられました。
目出し帽などの集団が一斉に店に入り込み、あらゆる商品を略奪していました。
SNSで呼びかけ、計画的に不特定多数で襲撃する、計画的犯罪です。

キャシュモブ」は同じく、SNSで呼びかけられた不特定多数の人が店を訪れますが、こちらは「地域振興」が目的です。
店内の商品を一人○○$以上(キャッシュ?)で買い物をします。

大型店舗と、ネットショップの影響で、アメリカも地域の商店は苦戦しているようです。
次々店が閉められていく地域の店舗を元気にしようと、考えられた市民行動が「キャッシュモブ」。
昨日は本屋さんとアイスクリームショップの様子が伝えられました。

私も地域の本屋さんが気にはなっているのですが、以前のように買い物に行くことがなくなっています。
注文してから届くまでの日数が長いし、在庫も少ないので、結局ネットや大型書店に足が向いてしまいます。
こどもが小さいころからお世話になった本屋さん。
今度また、近くの本屋さんを利用しようと思います。

震災の時にお世話になった近所の八百屋さん。
震災後も、機会があったら寄って買い物したいと思っていたのに、なかなか行く機会がありません。
スーパーで買い物をしていると、気楽に自由に商品が選べるし、単品購入でも気が引けないので、つい……。

「キャッシュモブですよ~」と、近所のお店に行けたら、嬉しいかも。

南側のショウジョウバカマはちょっと前に咲きだしましたが、東側も大分ピンクになってきました。
今日は、かたくりの蕾も見つけました。

     原発廃炉に向けて

 


春の嵐の「清明」・春の風とは……

2012年04月04日 | 四季の風景

今日は24節季の「清明」。
「春分」を過ぎ、「穀雨」の前の「万事すがすがしい気候」。この時期になると、草木の芽もはっきりし、この草は「○○」と、その名も知れる時期ということです。

それなのに、激しい風雨をもたらしている「低気圧」が、日本列島を縦断しています。
「低気圧」と、いうと「台風」のような激しさを感じない語感がありますが、「台風並み」の、激しい風でした。
仙台の奥座敷といわれる「作並温泉」では、風速42メートルを観測したそうです。
25メートルになると、人が立っているのも困難といわれているのに、42メートルとは……。

桜が咲いている地方は、花散らしの風となったことでしょう。

貝寄せ風、梅風、東風(こち)、光風(こうふう)などという、いかにも春めいた風もありますが、春嵐、春疾風など、やはり季節が春でも、春めかない風も吹くということでしょうか。

今朝の「編集手帳」では、「不通坊(とおせんぼう)」という名の「春の嵐」の呼び名が、紹介されていました。
春一番は、春先に吹く強い風ですが、立春から春分の日までに吹く南寄りの、前日より温かい風をさします。

庭にせっかく咲いた花たち、散らずに残りました。
「フクジュソウ」「クロッカスは」雨の間はしっかり蕾を閉じて身を守り、太陽の光を感じると、花を開きます。
 

     原発廃炉に向けて