《崑崙由来》 説1:白い花を崑崙山脈の雪にたとえた。 牧野富太郎説
説2:実になった時の色が、南海の崑崙島にすむ住人に見立てた。 高橋勝雄説
崑崙山:中国古代の伝説上の山岳。「他界」とも呼ばれ、仙人が住んでいるとされる。
崑崙山脈:中国西部にある約3000kmに及ぶ大山脈
崑崙奴:アフリカ系黒人に対しての呼び名。
崑崙人:インド人。日本に綿を伝えたという記述があるます。中国西部の少数民族との記述もあり、詳細は不明。
実は目立たないし、花は純白で目立つことから、やはり「崑崙山脈の雪」の説が理解しやすい。
《名前の由来》 花弁のように見える、がく裂片を崑崙山の雪に見立てた。
白い花は「ハンカチ」のようにも見える。
《別名》ハンカチの花
★ 「花」とついているが、直立性または蔓性の木である。
★花の名前から純白を連想するが、黄色に近いものや、赤紫のものもある。
★花に見える部分は「蕚苞」で、本当の花は先端にあり、小さく黄いろ