ナデシコ科サボンソウ属
サボンソウ・ソープワート・セッケンソウ、その名前はいずれも「石鹸」に由来します。
泡立ててみました。洗剤が入っているわけではありません。手で揉んだだけです。
葉や根を水に浸すと、「石鹸水」を作ることが出来、かっては「石鹸」の代用として使われていました。
発泡性のサポニンは毛穴の汚れを取り除く洗浄効果、角質を除く効果もあるそうです。この石鹼液で衣類を洗うことも可能とか。
ほのかに良い香りもしますが、サポニンが含まれているため、食べられません。
非常に丈夫で、耐寒性もありどんどん増えます。
減産はヨーロッパですが、日本でも野生化している地域もあるそうです。
八重咲きのものは「ダブルソープワート」と呼びます。
薬草 http://www.e-yakusou.com/yakusou/152.htm 原発廃炉に向けて