やっと計画運休も終了のようで、普段の北斗星です。
今朝の上りに出撃しようと準備中、ま~たバイクの後ろタイヤが
ヘコんでる・・・パンク?ではなくエアバルブの硬化による
亀裂でした ゴムの硬化は経年劣化。止むを得ません。
スクーターとは言え、ここ一番の足はコイツである以上即修理。
今日は下りの北斗星にしよう!カシは・・・生活ルーティンを割込む
ほどの緊急性はまだ無さそうなので夕方出撃は無し。
今日は道路混んでたし、無理して行かなくて良かったかもしれません。
先日、越後中里にアイボルト落としてきてしまい再調達です。
↑これがアイボルト。先端がEyeだからアイ。「愛」ではありません。
ナットだったらアイナット。ねじ講座、久々にやります~!?
私がコレどこに使っているかというと・・・
カメラを固定するためのねじです。
ここで関係者なら、おいおいっ!ユニファイにウィット付くのかよ~!
って声が上がりますが、付くんです。ねじピッチと有効径は同じです。
カメラのめねじは UNC1/4 60°
買ってきたおねじは W1/4 55°
UNCはユニファイ並目ねじ。Wはウィットウォースねじ。
山の角度だけ違うんですね。なのでこの関係は多少ガタ付きます。とは言え
有効径が同じですから、1D(ダイアメーター)分、ねじ込めたらOKです。
1Dはねじ直径です。φ6.35mm。俗に言う二分です。「にふん」ではなく
「にぶ」です。UNCはNATOでの制定です。ミリねじはISO。
うわ~ややこい!
カメラの世界では大ねじはUNC3/8(三分)、小ねじがUNC1/4。なので
ユニファイのにぶ、とか さんぶ って呼称です。
カメラがミリねじになることは金輪際無いでしょうね。なるんだったら
とっくになってますよ。
ところがUNCってのはねじ精度が高いので、製作上なんでも作っている
訳ではありません。ちなみに細目(ほそめ ではなくさいめ)はUNF。
どうしても欲しい場合は丸棒からダイスで切削するとか、機械加工屋に
頼むとか、1本@5,000くらいになってしまいますな。そこでウィットの
転用です。ウィットってのはイギリス由来で、昔の水道屋さんで
あれば知らない人はモグリです。いまだにモーターレンチの事を
「イギリス」っていう方は、重鎮ですよ。
ウィットねじってのはある程度規格がありますけど、径とピッチを自由に
決めて加工することが通例でしたが、あまりに互換性が損なわれてしまい
現在はほとんどそういうことはやってないです。規格モノだけは生きてます
から、カメラへの転用も可能なんですね。
逆にUNCのおねじをウィットのめねじに入れてみたらどうるのでしょう?
山角度が5°違うので入らないんじゃないの?ってのが理屈上正解。
けど・・・作る側はおねじは小さく、めねじは大きく製作してしまう
のが普通です。ねじ公差上、入らないってのがマズいのでどうしても
ガタつく事になり、5°は吸収されてゴリゴリやれば入っていって
しまう事もあります。やってみようとはあんまり思わないですね。
機械、配管、電気 の材料を扱う町工場の人間は誰でも知ってます。
知らないのはモグリかバイトです。
ま~た脱線してやがる・・・
W1/4やW3/8のねじが欲しい場合は、ねじ商社が間違いないです。ねじ検
やってくれますからね。土曜日やってるし~。川口にあるねじ商社さんとは
もう15年の付き合いか・・・
最近はビバホームでも扱ってますね。但し、ユニクロ(鉄)。
私の雨天フードはビバホームのプラ段(青)一畳@250。まだ半分あるし・・
もう~戻します。
あと2カ月にせまった北斗星。臨時とかなんとかはこの際いいから、普段の
北斗星が見たかったです。定期列車、フル編成。イレギュラー無し!
明るいところを探しておかねばなりません。 闇でもそこそこ撮れる
ところでいいです。あまりに時間がありませんので試行は続けていきます。
駅で撮るのは容易なんですが、雨天の時以外は駅に頼らずやる事にします。
自分でハードル上げてどうする!?
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2015.1.10寝台特急北斗星(蕨~南浦和)【残2カ月】
ここでもがきに入るとは夢にも思いませんなんだ~・・・
明朝は北斗星、行きたいス~!!