行雲流水

仏教をテーマとした記事を掲載しています。

烏鷺滝禅話集(2)

2018年06月26日 | 仏の心
○知識で凝り固まったアタマを瞑想は柔らかく揉みほぐしてくれる。

○生老病死の四苦のうち、生病死の三つは若い人でも味わうことがあるが、老いの苦しみだけは若い人にはわからないんじゃ。

○「如来は安楽にして少病少悩なり」悟りを開いた仏様でも、病気もすれば悩むことだってあるんです。人間たくさん悩んで当たり前。


○自分の言うことが《正論》だという人はだいたいにおいて、おかしなことを言っていることが多く、他人を《論破》してやったという人に限って、論理的な話ができないものです。

○「明るく、友達をたくさんつくろう」という世間の価値観に、暗い子、友達の少ない子、体育の苦手な子は、マイノリティーとして生きづらくなってしまうのだ。




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