「ひと」小野寺史宜 2019-155
「ひと」小野寺 史宜20才で天涯孤独になった主人公。遺産もなくわずかな保険金だけが手元に残るが生きて行かなくてはならない。趣味のバンドをやめ大学をやめ、20歳の若者の多くが手にして...
「きえもの」九螺ささら 2019-154
「きえもの」九螺 ささら短歌と短いストーリーと短歌という構成。短歌は面白いと思ったのだけれど、「神様の住所」や歌集のほうが好みかな。感性がぶっ飛んでいてついていけない感じだった。凡...
「わたしのわごむはわたさない」ヨシタケシンスケ 2019-153
「わたしのわごむはわたさない」ヨシタケシンスケ輪ゴムを手に入れた私。輪ゴムは最強、私だけの輪ゴム。さすがヨシタケさん、輪ゴムだけで広がる広がる。しかし、あえなく輪ゴムがぁぁぁぁぁそ...
「インデックス」誉田哲也 209-152
「インデックス」誉田哲也ゆるゆる読み進めている姫川シリーズ。短編集、本屋さんの話は既読。「夢の中」「闇の色」は辛すぎて。。最後がこれかぁという気持ちになった。インデックス (光文社...
「イーハトーブの数式 (新鋭短歌シリーズ)」大西久美子 2019-151
「イーハトーブの数式 (新鋭短歌シリーズ)」大西久美子岩手とお父さんの歌が胸にきます。「病床の父に会ふためのつてゐるエレベーターよ わたし、さみしい」一字空けがものすごく辛い空間だ...
「わたしたち、何者にもなれなかった」瀬那和章 2019-150
「わたしたち、何者にもなれなかった」瀬那和章高校時代、映画同好会に所属し、いつかみんな...
京都寺町三条のホームズ(12)-祗園探偵の事件手帖 (双葉文庫) 望月麻衣 2019-149
「京都寺町三条のホームズ(12)-祗園探偵の事件手帖 」望月麻衣 ホームズがほんとに探偵に...
「わたしの良い子」寺地はるな 2019-148
「わたしの良い子」寺地はるな出奔した妹の子ども・朔と暮らすことになった椿。勉強が苦手で内にこもりがちな、決して...
「幻の彼女」酒本 歩 2019-147
「幻の彼女」酒本 歩登場人物が子どもっぽい気がして、中でも主人公の風太がダントツ子どもっ...
「手のひらの楽園」宮木あや子 2019-146
「手のひらの楽園」宮木あや子高校の寮生活をしている友麻。お母さんが行方不明。17歳の女子高生の境遇としてはかなり厳しい。友麻がクールすぎるように最初思えたけれど、実際は表現の仕方が...
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