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moon

「はじめての短歌」穂村弘 2020-118

友が貸してくれました。
短歌教室の先生は一番最初にこの本に書かれている
改悪例を引用したり、ご自身の改悪例を提示したりして
短歌の面白さを教えてくれました、ということが
この本を読んでわかりました。

短歌は面白い、どうでもいいことに重きをおくから面白い。
どうでもいいことは、リアルな奇妙感。

なんで?それ?わざわざ?みたいな面白さに
時々私の心がゆるく、激しく、千々に乱れる。
言葉の持つ面白さと残酷さは放ってはおけない。

今、私は千々に乱れるの千々ってどんな字?と思ってググったりするわけだ。
このリアルさは私に喜びを与えるけれど
実際に喋る言葉ではそんな言葉を使ったりはしない、
全然リアルでない言葉だ。
リアルなことはリアルでないこと。

お、何を言いたいのかよくわからなくなってきたぞ。
それがまとまってきたら穂村氏に近づけるのだろうか
多分一生無理。

この本で学んだことは

生きのびるための私と生きるための私は生きのびながら生きる私。

深いなぁ。

 

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