10月に読んだ本は12冊でした。
やっぱりもう少し読みたいですなぁ。
ここ最近の私は今村翔吾さんの書くぼろ鳶シリーズに夢中。
江戸の火消しの物語は粋で鯔背で男前。
この火消したちの話は、
火はすべてを焼き尽くしてなにも残らない、その恐ろしさを知るとともに
困難を乗り越え、人を育て、
あるべきリーダーの姿をえがく、
優しさは強さであり
強さは優しさである。
まぁ、とにかくカッコイイ。面白い。
推しキャラができること間違いなし、なシリーズなのだ。
いやぁ、これは驚いた。古市氏のイメージとは違った。
なんかやたらブランド名がでてきて、スマートに生きてる若者が
鼻につき、そのたびに古市氏がちらつくので
「けっ」と思っていたが
後半、「そうか、そうなんだ」と思い
「人間なんだ、平成君」とか思い
「ちくしょう、なんか感動する」と思い
最後は古市氏に心の中で謝った。
さすが、芥川賞候補作だね、
話題だけで選んでるわけじゃないんだ
当たり前か・・