6月24日に久住へ登ってきました。
どうしてもこの日しか会社を休めなかったのだけど、今年はミヤマキリシマの開花が10日ほど遅れたため、運良くほぼ満開のミヤマキリシマに出会えました♪
前日の夜に移動し、牧ノ戸峠の駐車場で仮眠。
夜明けを待って、テントとカメラ機材を背負って登りはじめた。
この日は運良く10日ぶりぐらいの快晴!
沓掛山を越えて扇ケ鼻分岐にたどり着いたら、そこには今まで見たことのないような光景が!
平治岳のミヤマキリシマは有名だけど、ここもこれほどだとは思わなかった。
ほんの少しピークを過ぎていたが、ほぼ満開のミヤマキリシマで山がピンク色に!!
実は久住は過去2回登ったことがあるのだけど、山頂を踏んだことがあるのは大船山のみである。
なぜなら夜に体力を残しておくため、というか山頂を目指す余裕がなかった。
でも、今回は夜まで時間がたっぷりあったため、星好きなら一度は登ってみたい、星生山(ほっしょうざん)に登ってみた。
手前に硫黄山の蒸気が、奥に三俣山を望む。
そして、振り返れば、この絶景!!
たっぷりと風景を堪能してさらに先へ進むと、ほどなく久住別れに到着。
ここにはトイレと避難小屋があり、この避難小屋で体を休めようと思ったのだが・・・
中は汚くて湿ってカビ臭く、たまらず脱出。
食事をとったりしながら、長い休憩をしているうちに、快晴だった空は曇り始め、ときおりガスが立ち込めるようになってきたが、次はいよいよ九州本土最高峰の中岳だ。(※九州最高峰は屋久島の宮之浦岳)
途中、美しい御池を経由。
割とすんなり中岳山頂へ辿り着く。
どの山もミヤマキリシマが咲き乱れていたが、なぜかより標高の高い中岳周辺の方がピークをより過ぎており、3~4割ぐらい散っている感じだった。
中岳山頂より見下ろした御池周辺。
再び久住別れに戻り、晴れる望みをかけてスタンバイ。
しかし、夕方になっても晴れる気配が全くなく、あきらめて下山した。
本命の夜の写真は撮れなかったけど、また来る楽しみができたと思えばいっか。
いま久住山に居ます。
ミヤマキリシマが満開で、山がピンク色に染まってます!
今のところ晴れてますが、夜は曇りそう…(T_T)。
でも、いまこの絶景を楽しんで来ます!(^o^)/
春と秋は軍艦島ファイヤーの季節です。
つまり、月と軍艦島の位置関係がそうなる季節ということです。
というわけで、こんどこそ!とふた月ほど前に撮りに行ったのですが・・・
雲が多かったうえに月の沈む位置を見事に外しました。
それでもめげずに、次の日もリベンジ!
ところが、その日も雲や霞が出て失敗。
沈んだ位置はなんとか軍艦島を捉えましたが、私のイメージでは、もう少し右の灯台の明かりのあるあたりがベストでした。
これでかれこれ5回のトライ(1回は完全に曇り)でしたが、
結局1回目↓を超えることができず。
難しいですね。。。
先週、阿蘇へ撮りに行ったミヤマキリシマは当てが外れましたが、代わりに宇宙ステーションらしきものを撮影しました。
6月5日の夜明け前に、月下の草千里を撮影していた時のこと。
突然木星の近くに光が現れ、ゆっくりと移動しながらみるみる明るくなり、またすぐに暗くなってその光は消えてしまいました。
写真中央の軌跡がその光です。
ピーク時は木星よりはるかに明るく-5等ぐらいまで輝き、点滅はありませんでした。そのような動きと光り方は宇宙ステーションしか考えられない…と思っていたら、ある人からイリジウム衛星では?と情報先と共に教えてもらいました。
http://www.jinkou-eisei.jp/iridium.html
たしかに特徴がぴったり!
これに間違いなさそうです。
この写真の前に、得意のお馬さんも撮っていました。
でも、さすがに逆光では無理がありました。
手ごたえのある写真が撮れていなかったので、その日の夜は阿蘇でホタルがいかにもいそうなところへ行ってみました。
期待通りホタル観賞の看板があったのですが、実際には全く見当たらず。
ちょっと移動して田んぼ地帯の中で探してみたところ、たまにフワリと飛んでいました。
むしろ一匹だけフワリと写っているのも情緒があっていいかなと狙ってみるも、残念ながらカメラの背後を飛び去り、ただの田んぼの写真になってしまいました。
明るい星は、宵の明星「金星」です。
金曜の夜に出発し、阿蘇山上のミヤマキリシマを撮りに行きました。
ロープウェイ乗り場のあたりにミヤマキリシマが一面に咲いているのですが、まさかの事態が・・・
改めて昼間に来て撮った写真ですが、ご覧のとおり立ち入り禁止に。
阿蘇山上一帯は、本来、放し飼いのような状態で囲いもなく牛が放牧されているのですが、ぐるりと鉄条網で囲んで、口蹄疫の感染を防ぐための対策がなされていました。
もっとも肝心のミヤマキリシマの状態は、満開を過ぎて半分散っていました。
さらに風向きが悪く、火山ガスで鼻の奥が痛くて早々に引き揚げました。
結局、ミヤマキリシマ抜きで草千里浜にて撮影をして山を降りました。
夜明けの草千里浜。(HDRにて撮影)
夜が明けて気付きましたが、烏帽子岳の山頂付近がちょうど満開のようでした。
場所を選んで撮れば、盛りを過ぎてもそれなりに見栄えのするところもありました。
土曜の夜は、気持ちを切り替えて、ホタル狙いで阿蘇カルデラの中の生息地へ行ってみましたが、たまに飛んでくるくらいで、こちらも不発でした。