カグサワ教会跡で付いてくれたフィリピン人ガイドのお話。
もちろん記念撮影もしてくれるのだけど、ところがこのガイド、ふつうの記念撮影だけで終わらず、場所を何度も変え、やたら立ち位置やポーズに注文をつけてくる。
自分の写真に興味ないし、自分で自由に撮りたいだけに、正直ちょっとうっとおしかった。
しかし、このガイドは、カメラのモードをマニュアルに変え、状況に応じてストロボを使う。マニュアルを使いこなすのはもちろん、晴天でストロボを使うのはそれなりの知識がある証拠。
只者ではないなと感じ、あとは言われるがままに彼にゆだねた。
それでは、彼の作品をご覧いただこう。
ちなみに、前回の雲を吹き飛ばす写真も彼の作品です。
レガスピに着くなり、いきなりのハプニング。
空港からエージェントがすべてを手配してくれることになっていたのに、なんと姿も形もない。
空港には、観光客を目当てにしたドライバーがたくさんおり、そのうちの一人の助けを借りて何とか事なきを得ているが、ホテルには共有回線がひとつしかないので詳しくは帰国後に。
乗船は明日なので、そのドライバーに観光案内をしてもらい、20数年前に授業で習って以来、ずっと憧れていた場所に案内してもらった。
それは、およそ200年前、マヨン火山の火砕流で埋もれたカグサワ教会跡だ。
感動のご対面と行きたかったところだが、あいにく山頂付近が曇っていた。
そこで、吹き飛ばすことに。
すると、山頂が現れた。
こちらはレガスピ市内の様子。
派手ないでたちのジプニーとトライシクルでごったがえしていた。
クラクションが鳴りっぱなしで、気をつけないとマジで危ない。
無事、マニラに着きました。
泊まりは、「Dusit Thani」というタイ系?のゴージャスなホテルです。
明日は4時半起きで早いので、どこにも出歩かず、お腹もすいてなかったので、カクテルを一杯だけ飲んで終わりです。
明日は、いよいよマヨン火山のあるレガスピです。
明日からフィリピンへ行ってきます!
明後日、レガスピというところへ移動し、船に乗って日本へ帰ります。
船に乗るまではたぶんホテルでネットにアクセスできると思うので、日記にアップしようと思います。
数年前から有名になったこの桜、平日にもかかわらず、既に先客が数人いて、カメラがずらりと並んでいました。
そこで遠景にして、先客のカメラや撮影者たちを手前の菜の花でマスクして撮影しました。
遠景になるとほとんど構図の工夫のしようがないですが、ちょうど北天と重なるのがこの桜のいいところです。
日周運動をもっと長時間露光で表現したかったのですが、先客がストロボを使いたいとのことでしたので、
短時間に切り詰めて撮影しました。後から来たので仕方ないですが、気を使っていただいてありがたかったです。