久しぶりの山下でございます。
今回は、シリンダーヘッドを分解する作業があったので意外に知らない
エンジン内部の汚れをお見せしましょう。
患者(バイク)はK1200Sで、走行距離は15000kmほどの走行ですが、
市街地走行が多く、エンジン回転数は低めで走行する事が多い車両です。
この車両はかなり汚れていますね~。
今回の分解理由はアイドリングがバラつき調子を崩していたので
コンプレッションをテストしたところ、基準値より低く 各気筒の圧縮の
ズレが多かったためです。
スロットルボディーも噴き返しで汚れています。
メカニカルな部分のダメージがあるだろうと想定して分解したものの、
不調の原因は予想以上に堆積したカーボンがバルブとシートの間に
噛み込んでいた為でした。
たかが汚れと侮ってはいけないものですね・・・。
クリーニング後はこんな感じ。
きれいサッパリになりました。
今回の作業はカーボン除去とバルブをちょっとだけすり合わせを
しただけで済んでしまいました・・・・。
とっ言うことは・・・分解までしなくても 「あれ」 を使えばよかったのにと
後悔する私・・・・・・。
そうです、 それは 「フューエルクレンザー」!! これを使っていればここまで
ヒドイ状態にはならないです!!
絶対に「 お・す・す・め 」ですので、通勤で短い距離を毎日使っているとか、
低回転ですぐにシフトアップしてトップギヤーで走行する頻度が高い方は是非、
結構元気に走る方も宜しければ使ってみてください。インジェクターもきれいに
なるので燃費も向上します、きっと。
使用方法は、給油毎の添加が理想的ですが、3~4回 給油毎の使用でも
十分効果は発揮します。1本で約50リッターのガソリンに添加できますよ。
サービス 山下孝則