こんにちは、モトラッド京葉 中村です!
「11月に上司が書いた記事と題名が似ている」って?
そりゃぁ、コピペして"半角スペース"を一個足しただけですもの。
今回は当店に入荷した新車、R nineTでも他とはちょいと毛色の異なる
R nineT Option719 ナイト・ブラック・マット/アルミニウム・マットの紹介です!
っえぇい、名前長いな…。
以下"黒×アルミ"で統一。
いんやぁ、やっぱり"カスタムペイント"ってのは良いですね!
様々なバイクを乗り継いでいると、
時々こういうド派手なバイクに乗りたくなるんですよ…。
「パーツが追加された」とかではないので、
基本的には上司の記事(上述)で紹介されていたR nineTと仕様は一緒。
アジャスターをいじって遊べる倒立フォークも健在ですよ。
にもかかわらずこの豹変ぶりはすごい。うん、すごい。
"Option719"のコードをデカデカと描き込み、
更に灰色や赤、黒など複数の色で塗り分けたタンクが、
ツーリングカーやフラットトラッカーを思わせますね。
フラットトラッカーで思い出しましたが、
砂や芝の上でバイクに乗ってサッカーをするという随分ぶっ飛んだスポーツがあるのをご存じでしょうか。
しかも結構歴史が古い(戦前にはあるらしい)っていう。
では、細部を少し見てみましょう。
どうです、このカラーリング!
これだけ細かく塗り分けて、完成までに果たしてどれくらいの月日を費やすのか…。
よくよく見ると、エアインテークのアルミの部分と
燃料タンクのアルミの地肌の部分とをキッチリ合わせているんですよ。
加えて、エアインテークに刻まれた"nineT"のロゴと
燃料タンクの"719"の字体を似せているのもチャーミング。
こういう細かな配慮が"ド派手だけど纏まりがあるカラーリング"に見せるんでしょうね。
その燃料タンクを上から見たところ。
Option719のロゴを境に塗装がズバッと分かれており、
そのロゴも"Optionの文字"と"719の外側"はアルミの地肌という手の込みよう。
デカールだとしても作るの大変そう…。
そして、カラーリングを施さずにクリアだけ吹いて、
アルミの質感を存分に発揮した燃料タンクの後ろ半分!
画像だと分かりにくいですが、
職人の手作業によるヘアラインが全体に刻まれており、
周りの光を反射して淡く輝くんですよ…!
これがまた綺麗なんだわ…。
…つまり、この燃料タンクだけで
・アルミの表面仕上げ
・塗装(デカールじゃないと仮定して、下地+最低3色は塗ってるハズ)
・仕上げのクリア塗装
~という、なんとも手間暇のかかったトンデモな逸品。
野暮な話ですけど、これだけ時間を費やしておいて
ノーマルの色(ブラックストームメタリック)からプラス13万円って、
担当の職人さん怒ったりしない…?
ちなみに、(画像はありませんが)この燃料タンクに合わせた
専用カラーのハンプカバーも付属しますので、
用途やスタイルによってお好みで付替えも出来ますよ!
「何故その写真が無い」って?
下手に引っ張り出して傷付けたりしたら怖いもん。
そしてこのフレーム。
ご覧の通り情熱的な赤に塗装された、
この"黒/アルミ"専用に用意されたものになります。
真っ赤で目立つフレームを見てロールケージを想像したのは私だけでしょうか。
私だけですね。
上述の燃料タンクに赤いストライプが添えられているせいか、
すんごい派手そうなフレームでも不思議と統一性を感じられます。
"デザイン"っていうのはちゃんと考えられているんだのぅ。
~とまぁ、2022年12月9日現在、店頭に並んでいる
R nineT 黒×アL…じゃない、Option719 ナイト・ブラック・マット/アルミニウム・マット。
正直、次の入荷はいつになるのか、
というか次に入荷するかもわからない稀少車ですので、
興味のある方はお早めにお問い合わせ下さい!
モトラッド京葉 : 047-396-8412
以上、中村でした!