【欠陥製本】黒野伸一「限界集落株式会社」(小学館文庫)という小説を読んでいる。
大手銀行の融資部にいた40歳前の主人公が会社を辞め、死んだ祖父の故郷である過疎の村(今は「限界集落」になっている)に住みつき、村人を説得して土地を集約して「農業株式会社」を立ち上げる話を軸にした娯楽小説だ。
小説の出来も悪いが、本の出来はもっと悪い。真ん中で開いたら4葉8頁分が背表紙からはずれた。背表紙は例の白い . . . 本文を読む
【論文の構造・続】
STAP細胞疑惑については、2/25「産経」が続報を載せている。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140225/scn14022508010000-n1.htm
<共著者の若山照彦山梨大教授は24日、産経新聞の取材に対して単純ミスによる画像の誤掲載があったとして、論文を修正すべきだとの考えを明らかにした。研究の成果自体に問題はない . . . 本文を読む
【法廷傍聴】松山での「修復腎移植」裁判の傍聴に行って来た。広島県中央部の里山に住んでいるから交通の便が悪く、15:53呉港発松山行きの水中翼船に乗るのに、自宅前を13:36に出る路線バスに乗らなければならなかった。松山のホテルに着いたのは19:00を廻っていた。まったく東京に行くより遠い。
ホテルの前が裁判所なので、今朝はゆっくりできた。9:30に裁判所に行くと、もう20人ばかり傍聴者が集まって . . . 本文を読む