【地震】
6/18(月)の大阪府髙槻市を震源とする地震の後で、6/26(水)夕方17:頃、母屋2階の・主寝室ベッドで休息していると、突然、地鳴りがした。
「アッ!これは地震だな」と思っていると、間もなく横揺れが「ゆさゆさ」という感じで始まった。
ベッドサイドの3段棚の一番上に置いてある、手帳やメモスタンドはまったく動かない。
自宅は後から見ると二階建て、前から見ると三階建てになるように、基礎をコンクリートで固め、その上にカナダから個人輸入した、二階建て木造住宅を、ボルトでコンクリートに取り付けてある。だから、ゆらゆら横揺れして、地震波を吸収する効果がある。
その後 裏庭の私の仕事場に行ってみたが、ここもまったく被害がなかった。これを建てるに際しては、深さ3mまでコンクリートの基礎工事をして、その上に木製で 中二階のある書庫兼書斎を、これは地元の複数の工務店と大工さんに入札してもらい、工期厳守・建築法と価格を見て、信頼のおける業者を選んだ。
やはりコンクリートの基礎にボルト締めする工法だと、地震に安全だと分かった。
日本列島全体の地震活動が活発化しているので、この程度の地震はいつどこで発生しても何の不思議もない。
その後、気象庁の発表を見ると、
https://www.jma.go.jp/jp/quake/5/590/20180626080349495-26170014.html
<各地の震度に関する情報:平成30年 6月26日17時03分 気象庁発表
26日17時00分ころ、地震がありました。
震源地は、広島県北部(北緯34.9度、東経132.9度)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は4.9と推定されます。
この地震による津波の心配はありません。
この地震により観測された最大震度は4です。
[震度1以上が観測された地点(広島県)]
*印は気象庁以外の震度観測点についての情報です。
広島県 震度4 広島三次市三次町* 広島三次市君田町*
庄原市高野町* 庄原市口和町*
震度3 広島三次市十日市中 広島三次市布野町*
広島三次市作木町* 庄原市西城町大佐*
庄原市比和町* 庄原市中本町*
安芸高田市高宮町* 安芸高田市向原町*
神石高原町油木* 神石高原町高光*>
とあった。
震源地は地下10キロというから、震源地の神石高原町油木の震度が3で、地震のマグニュチュードが4.9というのも 「なるほどなー」 と思った。
昔、福塩線沿いの沼隈(ぬまくま)郡上下(じょうげ)町(現・府中市上下町矢野)に矢野温泉があり、付近に矢野温泉とか矢野の岩塊や逆断層があるのを不思議に思っていた。昭和40(1965)年刊の相賀徹夫(編集・発行)「日本百科大事典別冊 日本案内 分県地図」(小学館)にもちゃんと載っている。
高校の頃、中学生の弟、小学生の末弟と共に、両親に連れられて矢野温泉の旅館に泊まり、家族風呂にみんなで入ったのを記憶している。春休みだったかも知れない。
ここには今の自宅から車で、1時間足らずのうちに行くことが出来る。高速を利用すればもっと早く到着するが、片道1時間なら山陽自動車道を利用して、広島市に出るのと変わらない。
その後、矢野町には車で何度も訪れて、変わった地形を観察した。
今回の地震を受けて、府中市上下町矢野に温泉や岩塊があり、逆断層があるわけは、ここに活断層があるからだと納得が行った。私は高校で地学を習っていないが、間違っていたら、高校で隣のクラスにいた、活断層の専門家N君から指摘があるだろう。
ここに住み着いてから起こった地震では、2001(平成13)年3月24日 15時27分(日本標準時)に発生した、「芸予地震(安芸灘地震)」が一番ひどかった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B8%E4%BA%88%E5%9C%B0%E9%9C%87#2001%E5%B9%B4%E8%8A%B8%E4%BA%88%E5%9C%B0%E9%9C%87
あの時、私は町内の松崎という集落の先にある、スーパー風の個人商店に自転車で買物に出かけ、同じ道路を自宅へ戻る途中だったが、山から花粉がパッと散り、電柱がゴム柱のように揺らいで、とても気分が悪くなり、自転車がこげなくなった。
道脇の休憩所に自転車を倒し、揺れが収まるのを待った。
福富町でも南隣の造賀(ぞうか)町でも、赤い屋根瓦がずり落ちたところが多かった。特に、戦後に建てられた、木造建築や木造モルタルの家にそれが多かった。
幸いあの地震でも、自宅にはまったく被害がなかった。
「記事転載は事前に著者の許可が必要です。必ずご連絡いただきますようお願いいたします」
6/18(月)の大阪府髙槻市を震源とする地震の後で、6/26(水)夕方17:頃、母屋2階の・主寝室ベッドで休息していると、突然、地鳴りがした。
「アッ!これは地震だな」と思っていると、間もなく横揺れが「ゆさゆさ」という感じで始まった。
ベッドサイドの3段棚の一番上に置いてある、手帳やメモスタンドはまったく動かない。
自宅は後から見ると二階建て、前から見ると三階建てになるように、基礎をコンクリートで固め、その上にカナダから個人輸入した、二階建て木造住宅を、ボルトでコンクリートに取り付けてある。だから、ゆらゆら横揺れして、地震波を吸収する効果がある。
その後 裏庭の私の仕事場に行ってみたが、ここもまったく被害がなかった。これを建てるに際しては、深さ3mまでコンクリートの基礎工事をして、その上に木製で 中二階のある書庫兼書斎を、これは地元の複数の工務店と大工さんに入札してもらい、工期厳守・建築法と価格を見て、信頼のおける業者を選んだ。
やはりコンクリートの基礎にボルト締めする工法だと、地震に安全だと分かった。
日本列島全体の地震活動が活発化しているので、この程度の地震はいつどこで発生しても何の不思議もない。
その後、気象庁の発表を見ると、
https://www.jma.go.jp/jp/quake/5/590/20180626080349495-26170014.html
<各地の震度に関する情報:平成30年 6月26日17時03分 気象庁発表
26日17時00分ころ、地震がありました。
震源地は、広島県北部(北緯34.9度、東経132.9度)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は4.9と推定されます。
この地震による津波の心配はありません。
この地震により観測された最大震度は4です。
[震度1以上が観測された地点(広島県)]
*印は気象庁以外の震度観測点についての情報です。
広島県 震度4 広島三次市三次町* 広島三次市君田町*
庄原市高野町* 庄原市口和町*
震度3 広島三次市十日市中 広島三次市布野町*
広島三次市作木町* 庄原市西城町大佐*
庄原市比和町* 庄原市中本町*
安芸高田市高宮町* 安芸高田市向原町*
神石高原町油木* 神石高原町高光*>
とあった。
震源地は地下10キロというから、震源地の神石高原町油木の震度が3で、地震のマグニュチュードが4.9というのも 「なるほどなー」 と思った。
昔、福塩線沿いの沼隈(ぬまくま)郡上下(じょうげ)町(現・府中市上下町矢野)に矢野温泉があり、付近に矢野温泉とか矢野の岩塊や逆断層があるのを不思議に思っていた。昭和40(1965)年刊の相賀徹夫(編集・発行)「日本百科大事典別冊 日本案内 分県地図」(小学館)にもちゃんと載っている。
高校の頃、中学生の弟、小学生の末弟と共に、両親に連れられて矢野温泉の旅館に泊まり、家族風呂にみんなで入ったのを記憶している。春休みだったかも知れない。
ここには今の自宅から車で、1時間足らずのうちに行くことが出来る。高速を利用すればもっと早く到着するが、片道1時間なら山陽自動車道を利用して、広島市に出るのと変わらない。
その後、矢野町には車で何度も訪れて、変わった地形を観察した。
今回の地震を受けて、府中市上下町矢野に温泉や岩塊があり、逆断層があるわけは、ここに活断層があるからだと納得が行った。私は高校で地学を習っていないが、間違っていたら、高校で隣のクラスにいた、活断層の専門家N君から指摘があるだろう。
ここに住み着いてから起こった地震では、2001(平成13)年3月24日 15時27分(日本標準時)に発生した、「芸予地震(安芸灘地震)」が一番ひどかった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B8%E4%BA%88%E5%9C%B0%E9%9C%87#2001%E5%B9%B4%E8%8A%B8%E4%BA%88%E5%9C%B0%E9%9C%87
あの時、私は町内の松崎という集落の先にある、スーパー風の個人商店に自転車で買物に出かけ、同じ道路を自宅へ戻る途中だったが、山から花粉がパッと散り、電柱がゴム柱のように揺らいで、とても気分が悪くなり、自転車がこげなくなった。
道脇の休憩所に自転車を倒し、揺れが収まるのを待った。
福富町でも南隣の造賀(ぞうか)町でも、赤い屋根瓦がずり落ちたところが多かった。特に、戦後に建てられた、木造建築や木造モルタルの家にそれが多かった。
幸いあの地震でも、自宅にはまったく被害がなかった。
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