もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

葛西臨海公園で140,141番目の出会い

2017年11月26日 16時14分48秒 | 日記
 昨日は快晴で風もなく絶好の行楽日和だった。しかし、小学校の音楽会に招待されていたので出かけることはできなかった。

 音楽会では子どもたちの歌や合奏を聴いてきた。可愛らしい1年生から少年少女となった6年生までの発表を聴いていると、発達の様子が分かり、とても楽しかった。子どもは1年違うだけで大きな差が出てくる。大人になると代り映えしなくなるのが不思議な感じだ。

 今朝、窓を開けると電線に鳥影を発見。急いでカメラを持ちだし、外に出てみた。何と、ジョウビタキのメスだ。こんな住宅地の中に来るとは驚きだ。可愛らしい目が何とも言えない。



 朝から素晴らしい出会いがあったので、気分良く出かけることにした。空は晴れてドライブ日和だ。今日は葛西臨海公園まで行くことにした。

 日曜日の朝ということで、道路は渋滞もなく、1時間かからずに公園に着いた。

 直ぐに西の渚に行ってみた。遠くに雪を被った富士山が見える。橋を渡り、渚の西側に行くと、前回同様にトビの群れがいた。気温が上がらないせいか、草地で日を浴びている。



 波打ち際にはカラスの群れがいて、餌の取り合いをしている。空中をゆったりと飛び回っているトビもいる。カメラを向けて撮影してみた。何枚かは上手く撮れたようだ。

 トビに満足して、砂浜を歩いていくと、海に1羽のカモメがいた。何の気なしにカメラを向けて撮ったが、後で調べたらオオセグロカモメだった。頭部から首にかけての褐色斑があるので間違いないだろう。残念ながら2枚しか撮らなかったので大いに後悔した。それでも140番目の出会いとすることにした。

 海にはスズガモの大きな群れがいた。数百羽はいるだろう。その中にカンムリカイツブリの姿も見える。



 水路脇の突堤に行くと数人のCMさんがいた。干潮ではないので牡蠣礁は見えないが、水路にはハジロカイツブリの群れがいた。カワウの群れもいて、カモメが空を舞っていた。

 対岸の東の渚の土手にカラスとトビがいた。見ていると、カラスの餌をトビが奪っていた。また、2羽のトビが餌の取り合いをしている。

 前回はっきりしなかったミサゴがいないかと探したら、東の渚の杭に止まっていた。しかし、あまりにも遠い。今日は一脚にカメラを載せて撮ってみた。それでも鮮明な画にはならなかった。家で調べたが、ミサゴには間違いなさそうだ。これで、141番目の出会いとなる。



 だんだん海風が出てきて帽子が飛ばされそうになった。ミサゴを撮るのは諦めて、野鳥園に行くことにした。

 今日は、あちこちにCMさんの姿がある。野鳥園に入り、上の池に行くと池の汚泥除去工事をしていた。池にはホシハジロの群れがいた。岸辺でオオタカの出現を待っているCMさんが数人いた。

 ウォッチングセンターに入り、コーヒータイムにする。風が強く、のんびりできなかった。

 園内を歩き、あちこちにある観察舎に入ってみたが鳥影はなし。アオサギとイソシギに出会えただけだった。海辺は風が強く、とても歩くことはできなかった。

 ウオッチングセンターに戻り、お昼にした。食べていると、オナガの群れがやって来た。何の木か分からないが、頻りに実を啄んでいる。

 鳥影が少ないので、早めに帰ることにした。

 駐車場に戻ると、ほぼ満杯状態だ。家族連れで来るには良いところだ。

 帰りも渋滞がなく、スムーズに家に着いた。万歩計を見ると、今日も11,402歩になっていた。