昨日は朝から快晴で、気温が上がって真夏日になった。孫の運動会を見に朝から出かけた。熱中症を心配して、学校側は午前中に休憩時間をとると開会式で言っていた。
小学校最後の運動会だったが、孫にとっては良い思い出になることだろう。
今日も朝から快晴で風もなく、また真夏日になった。
爽やかな暑さなので、バイクで出かけることにした。ヘルメットを被ると蒸し暑いが、走りだすと風が頬に当たって気持ちいい。
始めに芝川沿いを走り、武蔵野線脇の田圃に行ってみた。ゆっくり走っても鳥影はなし。
途中から西縁用水沿いを走った。休耕田らしき田圃の上をツバメが飛び交っていた。バイクを止めて見ていると、田圃に下りては泥を口にして飛び立って行く。
数羽が同じことを何回も繰り返している。巣作りの最中なのだろうか。雛が孵っても、巣の補修をするには泥が必要になるのだろう。

必死に雛の餌を探し、家である巣を補修する親ツバメを見ていると、今の人間社会を考えてしまう。
児童虐待がなくならず、子どもを殺してしまう親がいることが信じられない。国会は児童虐待防止法を制定する方向に動いている。法律も大事かもしれないが、親としての責任と自覚をそれぞれが持つべきだと思う。
ツバメが泥をとっている脇で、スズメが水浴びをしていた。スズメも子育ての真っ最中だろう。ツバメもスズメも頑張れと応援したくなる。
日差しがきついので、見沼氷川公園に入って休憩することにした。
木陰に入ると爽やかだ。本格的な夏のような湿気がないのが助かる。木陰でコーヒータイムにしていると、シジュウカラの声が聞こえた。いつも聞く声よりも甲高い気がする。おかしいなと思って見ると、近くに雛らしき姿があった。私がいるので危険を知らせているようだ。

シジュウカラも子育てに必死になっている。子どもを虐待するような人間は野鳥の子育てに学べと言いたくなる。
鳥影が少ないので、見沼自然公園のトンボの様子を見に行くことにした。
公園に着いて、直ぐに池に行ってみた。あれほどいた水鳥の姿が全くない。トモエガモも無事に移動したことだろう。
池には赤と白の睡蓮が花開いていた。トンボの姿を探したが、いたのはシオカラトンボだけだ。私の好きなチョウトンボやショウジョウトンボはまだ出て来ていないようだ。残念。
池の周りを回って、野鳥の森に入ってみた。ここも鳥影はなし。木陰でお昼にすることにした。食べていると、聞こえてくるのはカラスの声ばかり。
そろそろ帰ろうかと思い、池の傍を歩いていたら赤いものが目の前を通り過ぎた。何かと思ってカメラを向けたらチョウだ。帰ってから調べると、ヒオドシチョウだ。埼玉県では危急種に指定されているチョウだ。危急種とは、絶滅の危険性が高いと判断された種だそうだ。
これまで出会ったことのないチョウに出会えて満足。また、白い羽に黒い筋の入ったチョウも見かけた。前に出会った覚えがあるが、名前は分からない。(図鑑で調べたら、どうやらアカボシゴマダラらしい。アカボシゴマダラは、人間が連れてきた外来種だそうだ。)

今日は、ツバメとシジュウカラに子育ての在り方を教えられた気がして有意義な日となった。鳥影は少なかったが、危急種であるヒオドシチョウにも出会えたので満足満足。
小学校最後の運動会だったが、孫にとっては良い思い出になることだろう。
今日も朝から快晴で風もなく、また真夏日になった。
爽やかな暑さなので、バイクで出かけることにした。ヘルメットを被ると蒸し暑いが、走りだすと風が頬に当たって気持ちいい。
始めに芝川沿いを走り、武蔵野線脇の田圃に行ってみた。ゆっくり走っても鳥影はなし。
途中から西縁用水沿いを走った。休耕田らしき田圃の上をツバメが飛び交っていた。バイクを止めて見ていると、田圃に下りては泥を口にして飛び立って行く。
数羽が同じことを何回も繰り返している。巣作りの最中なのだろうか。雛が孵っても、巣の補修をするには泥が必要になるのだろう。

必死に雛の餌を探し、家である巣を補修する親ツバメを見ていると、今の人間社会を考えてしまう。
児童虐待がなくならず、子どもを殺してしまう親がいることが信じられない。国会は児童虐待防止法を制定する方向に動いている。法律も大事かもしれないが、親としての責任と自覚をそれぞれが持つべきだと思う。
ツバメが泥をとっている脇で、スズメが水浴びをしていた。スズメも子育ての真っ最中だろう。ツバメもスズメも頑張れと応援したくなる。
日差しがきついので、見沼氷川公園に入って休憩することにした。
木陰に入ると爽やかだ。本格的な夏のような湿気がないのが助かる。木陰でコーヒータイムにしていると、シジュウカラの声が聞こえた。いつも聞く声よりも甲高い気がする。おかしいなと思って見ると、近くに雛らしき姿があった。私がいるので危険を知らせているようだ。

シジュウカラも子育てに必死になっている。子どもを虐待するような人間は野鳥の子育てに学べと言いたくなる。
鳥影が少ないので、見沼自然公園のトンボの様子を見に行くことにした。
公園に着いて、直ぐに池に行ってみた。あれほどいた水鳥の姿が全くない。トモエガモも無事に移動したことだろう。
池には赤と白の睡蓮が花開いていた。トンボの姿を探したが、いたのはシオカラトンボだけだ。私の好きなチョウトンボやショウジョウトンボはまだ出て来ていないようだ。残念。
池の周りを回って、野鳥の森に入ってみた。ここも鳥影はなし。木陰でお昼にすることにした。食べていると、聞こえてくるのはカラスの声ばかり。
そろそろ帰ろうかと思い、池の傍を歩いていたら赤いものが目の前を通り過ぎた。何かと思ってカメラを向けたらチョウだ。帰ってから調べると、ヒオドシチョウだ。埼玉県では危急種に指定されているチョウだ。危急種とは、絶滅の危険性が高いと判断された種だそうだ。
これまで出会ったことのないチョウに出会えて満足。また、白い羽に黒い筋の入ったチョウも見かけた。前に出会った覚えがあるが、名前は分からない。(図鑑で調べたら、どうやらアカボシゴマダラらしい。アカボシゴマダラは、人間が連れてきた外来種だそうだ。)

今日は、ツバメとシジュウカラに子育ての在り方を教えられた気がして有意義な日となった。鳥影は少なかったが、危急種であるヒオドシチョウにも出会えたので満足満足。