今年の春は鳥海山を眺める機会が割と多いように感じる。
4月22日は遠く、男鹿半島から洋上鳥海として見えたが、その姿は朧なものだった。
4月22日午前7時頃、男鹿市船川港増川から。
4月22日午後2時頃、男鹿市船川港小浜から。
翌23日も快晴との予報だったので、
今度は由利本荘やにかほ、庄内など近場から眺めるため、ほぼ夜明けと同時に南下した。
しかしこの日は晴れなのに視程はイマイチ、
薄く靄がかかっているようで秋田市からは見えなかった。
由利本荘市まで来たら、姿は見えるものの、クッキリとは行かなかった。
4月23日、由利本荘市前郷付近から。
由利本荘市矢島付近から。
旧鳥海町猿倉まで来たら、クッキリとした鳥海山になった。
しかし僅かに雲が懸かっていた。
今回はこの後、百宅や笹子峠方面には行かず、
市道猿倉花立線(通称「鳥海グリーンライン」)を西進した。
谷地沢と桃野の間の直線区間から。
横構図
縦構図
にかほ市に入り、上坂付近から。
ここは五月ならば水を張った水田に映る鳥海山がみごとな場所だ。
今の時期はまだ水は張られていない。
同じく上坂付近から。
支峰の稲倉岳方面。
にかほ市長岡付近から。
ここまで来たら、山頂部がやや霞んで来た。
この後、にかほ市や庄内に入ったら、鳥海山は霞と逆光で見えにくくなった。
酒田市升田に向かう。途中の酒田市福山付近から。
右中腹に雲がかかっていた。このため、雲の下に位置する升田から鳥海山は見えなかった。
玉簾滝を見て帰ろうとしたら、雲がだんだん取れて来た。
帰り道の遊佐町から。
雲が少々五月蠅いが、鳥海山の雪形「種まきじいさん」が見えた。
笙ヶ岳の方向。オレンジ枠内が鳥海山の雪形「種まきじいさん」。
遊佐町北目付近から。
この後、昼以降は鳥海山の上半分に雲が懸かり、姿が見えなくなってしまった。
「玉簾滝・・・」へ続く。
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