モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2017年7月8日、焼石イエローガーデン(5おわり)

2025年02月20日 | 焼石岳/夏

(本頁は「・・・焼石イエローガーデン(4)」の続きである。)

南本内岳登山ルートのお花畑コースの方に少しだけ進むと、西側の景色がよく見えた。
ここから眺める三界山の姿は素晴らしい。







今回の登山はここまで。
これからは来た道を忠実に下山して行く。
大森山や東成瀬村岩井川地区をアップで。




帰る途中、焼石岳山頂を望む。九合目の変則十字路が間近だ。




変則十字路に到着。秋田斜面を下って行く。




ほどなくして目の前に三界山が姿を表す。
イエローガーデンと思われる低地はこころもち黄色に見えた。




あっという間に八合目、イエローガーデンに到着。




イエローガーデンについては、「焼石イエローガーデン(2)」で既に報告しているが、
午後になったら、更に開花が進んで賑やかになったように感じた。
焼石イエローガーデン(2)と少しダブるが、午後の帰り道で撮ったものを並べてみる。




ミヤマキンポウゲがいっぱい。







来し方(秋田斜面)を振り返る。奥に見えるピークは焼石岳山頂。




焼石沼に向かう小道。聳えるのは西焼石岳。


 

(右上)ハクサンチドリ 


白い花が混じっているエリア。




ハクサンチドリ
   


(右上)ハクサンチドリの色違い 


シロバナノヘビイチゴ? 



シロバナノヘビイチゴ?とツボスミレ
   


(右上)エチゴキジムシロ


ところで焼石岳のこの場所に何故イエローガーデンが成立するのだろうか。
此処では私が訪ねた2017年の少し前まで牛の放牧がなされていた。
そのためだろうか。毒が有ったり、不味い、棘があるなどの理由で
牛が食べない植物がはびこる傾向があった。
ミヤマキンポウゲやシナノキンバイは有毒植物と聞いている。
七月はこれら黄色い花がびっしりと咲くので、イエローガーデンと呼んだ。
四半世紀前の記憶では、この場所、真夏以降はアザミやトリカブトの仲間、ハンゴンソウなどに覆われていた。
 
下山時、釈迦ざんげを通りかかったら、東側の山が順光で見やすくなっていた。

ハクサンシャクナゲ越しに柴沢山。



焼石岳の中枢部分。



三界山



下山後、東成瀬村岩井川地区から焼石山塊を振り返る(本頁三番目写真も参照)。




以上。


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