モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

紅い鳥海山(2023年10月24日)

2023年11月06日 | 鳥海山逍遥

約一ヶ月前、「黒い鳥海山」をアップしている(こちら参照)。
その後、10月8日、鳥海山は冠雪したので少し白くなった。
しかし今回の表題は「紅い鳥海山」とさせて頂く。
何故そうしたのかは本頁を読み進めて頂くとおわかりかと思う。

10月24日は未明に秋田市自宅を出発した。
由利本荘市の奥地、猿倉に差し掛かったら、東の空が紅く燃え始めた。

午前5時半頃、猿倉から見た朝焼け



マップ



猿倉の亀ケ森橋上にて日の出を待つ。

この日の秋田地方の日の出時刻は5時59分。
丁度その頃、鳥海山の山頂部が微かに紅くなって来た。
猿倉、亀ケ森橋から見た鳥海山を列記。










いつもならば、この後は猿倉の集落に移動するのだが、

今回は反対側、奥の方まで行ってみた。
フォレスタ鳥海を通り過ぎ、奥山放牧場から。




更に少し奥に行くと、堰口と呼ばれる水力発電所がある。

そこから法体滝方面に走ってみたら、展望所のようなものがあった。
そこへ上がってみて吃驚した。
ここからはアスピーテというか、とてもなだらかな鳥海山が望まれた。
自分はまだ行ったことは無いが、ハワイのマウナケアとはこんな山なのだろうか。
手前の樹林は一部スギの植林も混じっているが、
早朝の光線のせいなのか、実際よりも紅く見えた。
ここから眺めた風景は今回が初公開となる。










この後は法体滝まで行っても暗くてよく見えないので、あまり深入りせず、

途中でUターンして堰口に戻り、祓川方面に走ってみた。
この先は10月14日に来た時、紅葉が始まったばかりだったが、
今回はもう終盤に差し掛かっていた。
この先は積雪も現れそうだったので、お花園湿原の駐車場まで行き、Uターンすることにした。

お花園湿原から見た鳥海山


帰り道から振り返り見た鳥海山



再度、通りかかった奥山放牧場から。




7時を過ぎたら、モルゲンロートはもはや終了していた。
この場所は10月14日の昼過ぎ、
祓川から鳥海山に登った帰り道にも通過している。
既に報告済みだが、再掲する。
この時はススキの穂が逆光に煌めいていた。

10月14日の昼過ぎ、奥山放牧場のススキ



奥山放牧場には変な木が立っている。

その木と鳥海山を一緒に撮影したが、木を左に置くか右に置くかで迷った。







本日、最初に紅い鳥海山を見た亀ケ森橋に戻ってきたら、上は白いけど下は黒い鳥海山に変わっていた






鳥海山はもう紅くなかった。


もう紅くない鳥海山」に続く。



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