ミセスファーマーの『農家の嫁日記』

東京から北海道の農家に嫁いで13年目になりました。
今年のテーマは「頑張らない」。ぼちぼちとマイペースにやりますヨ☆

里帰り その4

2012-01-13 | 日記

東京滞在最終日。昼前に実家を出たあと、銀座にあるトールペインティングの専門店へ寄り

(実はこれからトールペインティングを始めたいと思っているのです)、筆やら絵具やらを

買い込んでいるうちに友人との待ち合わせに少々遅刻をして、懐かしの古巣、人形町へと

向いました。人形町はミセスファーマーが約5年間会社勤めをしていた町で、懐かしい思い

出がいっぱい詰まっています。OLの毎日の楽しみと言ったらランチですよね~ この街

には今でも時々思い出しては、「あ~また行きたい」と思っているお店がいくつもあるの

で今回久しぶりに会った友人たちに付き合ってもらって、10数年前の行きつけだったお蕎麦

屋さんへ行くつもりでした。ところがこの日はあいにく閉まっていて入れず、次に候補に挙げた

中華屋さんはいつの間にか閉店していて・・・ 他にもよく飲みに行ってたお店もなくなった

そうで、やはり年月の流れを感じます。 気を取り直して、ミセスファーマーが退職した頃に

できて、今では新たな人形町グルメスポットになったハンバーガー店の『BROZERS'』へ。

土曜日の、しかも午後2時になろうという時間なのに店内は満席で、寒空の下少し待って

ようやく入ることができました。なにはともあれ席についてメニューを見ると、あれもこれも

食べてみたいメニューがいっぱい 悩んだ末にアボカドチーズバーガーを注文しました

料理も揃ったところで、こちらではめったにできない“昼間っからビール”でカンパ~イ

ビールもハンバーガーも美味しいし、友人たちとのおしゃべりにも花が咲いて・・・なんだか

昔に戻ったような、本当に楽しい時間を過ごしました

その後場所を上野駅の構内にあるハードロックカフェに移し、帰りの北斗星の出発時間ぎり

ぎりまで再び3人でノンストップおしゃべり 話は尽きないところでしたが、見送りの二人に

別れを告げてホームに行くと、しばらくして列車が入ってきました。寝台特急北斗星で洞爺駅

までは約14時間です 車中眠れない人にとっては長く感じるかもしれませんが、私は意外

としっかり寝ることができるし、最近は父の血を引く“鉄子”と自覚しているくらい、列車の旅が

好きなので、飛行機で上京して北斗星で帰るルートがお気に入りなのです。

一応女性一人旅だし~、ちょっと贅沢だけど、一人で気兼ねなくゆっくりできる個室の予約を

取ってありました (こういう時のために、夏場は頑張って道の駅に出しているわけで

今回は2階の部屋です。乗車後すぐにシャワー券も買って、駅弁を食べたあとにシャワー

を浴びてパジャマに着替えると、すっかり家で寛いでいる気分になりました 夜11時頃

になったら心地よい揺れで眠くなって、途中青函トンネルに入った音で目が覚めた以外は

朝6時頃までぐっすり眠ってしまいました

翌朝、函館駅を過ぎたあたりでダイニングルームに行き、この旅行最後のお楽しみの朝食

ふと気づいたのですが、以前はこんな風に食事の写真を撮るのは私くらいだったのが、周り

もみんな運ばれてくる料理に熱心にカメラを向けているのです。男性一人か二人のお客さん

がほとんどで、そういえば函館駅での停車時間にもわざわざ列車を下りて写真を撮っていま

したっけ・・・おそらく皆さん“鉄男”さんなのでしょうね~

ようやく外が明るくなり、駒ケ岳を眺めながら食後のコーヒータイム

部屋に戻って荷物をまとめたりしているうちに、車窓の風景は噴火湾に変ってました。

あと残り1時間で今回の里帰りの旅行も終わり。楽しい時間はいつもあっという間です

また次回も良い旅行ができるように、今年も頑張ってたくさん野菜を作ろうっと

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コメント (2)
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