この1週間くらいの間で太郎の足の毛が薄くなり、皮膚も日に日に赤く腫れたような状態で
しかもとても痒そうにしていて可哀相・・・ 最初は片方の後ろ足の一部がこんな風に
なっていただけだったのが、日を追うごとに両方の前足と後ろ足にも広がってきたので、
いよいよ心配になり、ついに初めて動物病院のお世話になることにしました 我が家は
今まで豚の獣医さんとは縁があっても、わんこのためのかかりつけのお医者さんはなく、
おまけに太郎は車に乗らないからどうしたものか・・・と思っていたところ、地元の友人から
伊達にある動物病院で往診をしていると聞き、早速お願いしました 普段は大人しい
太郎だけど、初めてのお医者さんに緊張して興奮したり暴れたりしたらどうしよう・・・と
内心ドキドキしていましたが・・・
ミセスファーマーがジャガイモ畑で草取りをしている間にいつのまにかドクターは到着して
いて、携帯に電話をもらった時には「もう診させてもらいました~。大人しい子ですね」
だって・・・拍子抜けしてしまいました。太郎ったら初めての人が来ても“ワン”ともスンとも
言わないから、先生が来た事すら気づきませんでした まったく番犬にならないわんこ
です さて問題の診断結果は“自傷性皮膚炎”との事でした つまりこれは犬が何ら
かのストレスが原因で、自分で傷つけてしまう症状なのだということです。え~っ、太郎は
毎日朝と夕方にフリータイムでのびのびしているからストレスとは無縁ではと、ちょっと
ビックリしてしまいました。とりあえず、消炎鎮痛剤と抗生剤のお薬を2週間分処方して
もらったので、これを飲ませて様子を見ましょうということになりました。まぁ、おかしな病気
という訳ではなさそうだったのが幸いでした。
それにしても、太郎にストレスねぇ・・・う~ん、何だろうと色々考えた挙げ句に、一つだけ
もしかしたらという事が思い浮かびました。それはカラスです 実は2週間ほど前に、
太郎がカラスをやっつけた事があったので、その仕返しを受けていたのかもしれません。
最近の太郎の行動でそういえば気になっていたのが、いつも日中はほとんど小屋には
入らずに、真冬でも自分で掘った穴とか小屋の外で寝そべっているのに、ここのところ
フリータイムが終わった後や食後はすぐに小屋に入ってしまうのです。私はその行動を、
もしかしたらよほど足が痒くて日に当るのも辛くて、それで小屋でじっとしているのでは
と思っていましたが、カラスが太郎の小屋の周りをウロついたり、真上の木に止まって糞を
落としたりするのを度々見かけるので、そういう事と照らし合わせても説明がつく推理です
仲間をやられた復讐に、太郎が寝ている所を邪魔しに来たりするくらいのことは、あの数々
の悪行三昧のカラス達ならやりかねませんからね そうだとしたら、ますます太郎が気の
毒になってきます~ 薬を飲んで痒みは治まるはずだから、これで少しは元気になって
欲しいものです
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